或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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グレイスカル城はマスターズ・オブ・ザ・ユニバースの舞台である惑星エターニアにある城塞で、善と悪の勢力による戦いの中心地となっている。
この城に隠された秘密のパワーを手にした者は、エターニアをはじめとする全世界の覇者(マスターズ・オブ・ザ・ユニバース)になると信じらてれおり、このことからスケルターやホードック、スネークメンなど、悪の諸勢力によって常に狙われ続けているのである。
グレイスカル城は、かつては知恵の殿堂としてエターニアの文化の中心であり、また、宇宙に関するあらゆる知識の宝庫でもあった。
城のホールはエターナル・カウンシル(長老評議会)の審議の場として使用されていたが、 ある時、長老たちは遠い未来のビジョンの中で、ソーサラーの姿と、エターニアに迫り来る災厄、そしてヒーマンの誕生を予見し、評議会の持つ全てのパワーを魔法のオーブの中に集めたのである。
そして数世紀の後、 アダム王子がグレイスカル城に導かれ、ソード・オブ・パワーの力を使ってヒーマンとなるまでの間、この城の存在はほとんど忘れ去られていた。
さて、城の外観については前回紹介したので、今回はバックグラウンドと内部構造を中心に。
まずは原作の設定と同じように、城の正面はドクロの形状をしており、口の部分が跳ね橋となっている。
まるで悪の本拠地のごときおどろおどろしいデザインは、元々は美しい城だったものを、侵入者を威嚇し、オーブの秘密を守るためにエルダー・カウンシルの魔法によってその姿を変えた、という設定らしい。
城の左側が蝶番で固定されており、
反対側(右側)から開くようになっている。
城は最大45度の角度で開き、中は御覧のとおり三層に分かれている。
城の後半分、左端は吹き抜けで、エレベーターが設置されている。
フィギュアを乗せて、一階、
二階、
そして最上階である三階まで上下移動できる。あくまでも手動だが。
二階はモニタールームとなっていて、モニター機器は左側をヒンジで固定しているだけなので、
手前に引き出すことが可能。
一階と三階の空きスペースは本来武器庫であり、
このように、以前紹介したウェポン・ラックを設置するようになっている。
そして背面には、
秘密の脱出口と思しき隠し扉もあったりする。うーん、秘密基地は男のロマン。
ちなみにグレイスカル城のデザインはオリジナルのプレイセットに準拠しており、最上階のアーチは本来、持ち運び用の把手の役割を果たしていたらしい。ただし、メガコンストラックス版で同じマネをしようものなら、たちまち落ちてバラバラになってしまうだろう。
思いのほか長くなりそうなので、続きはまた次回。
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