17.02.28 BOSS FIGHT STUDIO : VITURIAN H.A.C.K.S. SERIES 6 : HELIOS WARRIOR ARMY OF THE SUN

時代はMOTU。

でも、本日は米ボスファイトスタジオ社、 VITRUVIAN H.A.C.K.S. ギリシャ神話シリーズ、ウェブ６から、ヘリオス・ウォリアーをご紹介。

ヘリオスはギリシア神話における太陽神であり、ギリシア語では一般名詞で「太陽」も意味する。



象徴となる聖鳥は雄鶏で、これは雄鶏が夜明に自らの縄張りを示して鳴く行為に由来する。



また、古代ギリシアでは、太陽とは天空を翔けるヘリオス神の4頭立て馬車であると信じられていた。



ヘシオドスの『神統記』によれば、ヘリオスはヒュペリオンとテイアの息子であり、曙の女神エーオスは姉であり、月の女神セレーネは妹にあたる。
魔女キルケーやヘリアデス（太陽神の5人の娘たち）、パエトーンは彼の娘たちである。



紀元前4世紀頃から、ヘリオスはアポロンと同一視されるようになったが、これはアポロンに光明神としての性質があったためと考えられる。



同様に、アポロンの双子の姉であるアルテミスは、ヘリオスの妹で月の女神セレーネと同一視されるようになった。



アポロンの乗る太陽の車を青空の牧場に駆る御者がヘリオスであるとも考えられていた。



ヘリオスの宮殿はオリンポスから見て東の地の果てにあり、常に空から地上の出来事すべてを見ているため、アフロディーテとアレスの浮気をヘパイストスに密告したのも、ハデスがペルセポネを誘拐した際にゼウスが加担したことをデメテルに教えたのもヘリオスとヘカテであるとされる。



その太陽神の兵士である彼らは、全き神秘の炎によって構成された人間の姿をしており、ヘリオス神が必要な時に召喚され、目的を遂げればすぐに消え去る。



時折、ヘリオスの姉である暁の女神エーオスの女戦士と共に現れることもあるが、彼らが姿を現す時は何かしら神々自身も関与していると見てまず間違いない。



光と雷と共に現れ、その赤やオレンジに光り輝く剣は鋼鉄をも通り抜ける。
吐く息はカマドのように熱く、触れるものは燃え上がり、全て焼き焦がす。
彼らの前に立ちはだかるのは、並外れて度胸のある者か、そうでなければ余程の愚か者だけである。



さて、フィギュアに関しては、以前紹介したアルティメット・スパルタンとほぼ同じ素体を使用。



ただし、素体にはオレンジのクリア素材を使用しているため、随分と印象が異なる。



胸当てと盾に描かれた紋章は雄鶏ではなく不死鳥（フェニックス）。



アクセサリーとして、形状の異なる剣が２本、鞘、短剣、盾、可動方向の異なる左右の手首、メーカーのロゴ入りのスタンドが付属。



このフィギュアスタンドは、ＳＷＢＦから流用したムスタファーのもの。



アルティメット・スパルタンと。
素体や防具はほぼ同じだが、脛当てだけはアテネ兵やミュルミドンのものを使用している。