17.03.11 STAR WARS BASIC FIGURE : THE VINTAGE COLLECTION / VC15 CLONE TROOPER

本日は、米ハズブロ社、ＳＷＢＦ、ザ・ヴィンテージ・コレクションからクローン・トルーパー（フェイズⅡ）をご紹介。

クローン・トルーパーは、クローン大戦として知られる全銀河系を巻き込んだ抗争の間、共和国グランド・アーミーのために製造・育成された、完全に同一の遺伝子からなる兵士たちである。



惑星カミーノで複製され、成長したクローン・トルーパーは、生まれた直後から訓練を受け、銀河系の歴史上最も効率的な軍隊の1つとして認識されるようになった。



クローン・トルーパーは熟練した兵士というだけでなく、銀河共和国及びその統率者であるパルパティーン最高議長に揺るぎなき絶対の忠誠を誓っている。



このクローン軍は、戦場に投入されるおよそ10年程前に、当時ジェダイ・マスターだったサイフォ＝ディアスの名によってカミーノアンに発注されたものである。



また、同時に彼はジャンゴ・フェットと名乗るマンダロリアンの賞金稼ぎをその遺伝子素材の提供者として指定している。



恒常的な嵐に見舞われる惑星、カミーノにある秘密のクローン製造施設で、依頼を受けたカミーノアンたちは、優れた遺伝子工学を用いて、最高の製品と自負するクローン軍を作りあげた。



彼らはジャンゴから採取した遺伝子サンプルを原型として用いつつも、慎重に自我を削ると共に成長速度を加速させ、短期間で完全なクローンを作り上げている。



それゆえに、成長した第1世代のクローン・トルーパーたちは、各々がまったく同じ体型、勇敢さ、スタミナ、精神力を有していた。



成長の加速はクローンの生産にとって必要不可欠な要素である。
クローンたちは本来は20年かかる生長期間を10年間で終え、ジャンゴの指導の下、戦闘技術、車両操縦技術など、戦場での戦略技術を絶えず訓練された。



彼らは独立心と創造的思考力を維持しており、戦場での予期せぬ事態への対処能力でもドロイドをはるかに凌駕している。



さて、フィギュアに関してはよくできた部類。
プロポーション及び造形はまずまず。



カラーリング及びペイントはほとんど白一色なので評価のしようがない。



可動に関しては通常のフルポーザブルに加え、股関節がヒンジになっている。
ただし、このヒンジはちょっとクセがあり、扱いに難あり。



また、ヘルメットは着脱可能。
アクセサリーとしてブラスターが付属しているが、ストーム・トルーパーのように収納できるホルスターはない。



ボスファイトスタジオのフィギュアと比較するとこんな感じ。

けいたさんから、開けろ！と言われたので、経年劣化でヘルメットが変色していたこともあり、この機会に開封した次第。