19.09.16 STAR WARS BASIC FIGURE STAR WARS SAGA SERIES : DEATH STAR TRASH COMPACTOR / PRINCESS LEIA & CHEWBACCA 2/2

脱線に次ぐ脱線でどさくさに紛れてお蔵だしとなる本日は、米ハズブロ社、ＳＷＢＦ、スターウォーズ・サガシリーズから、デス・スター・トラッシュ・コンパクター、プリンセス・レイア＆チューバッカをご紹介。

言わずと知れた映画ＥＰⅣ“新たなる希望”の名場面をジオラマ化したという珍しいコンセプト。しかも後日紹介予定の（まだ引っ張るんかいっ？！）ルーク＆ハンのセットと連結できるというスグレもの。



箱のまま飾っても見栄えがいいので長年未開封のまま放置しておいたものだが、フィギュアが黄ばんでしまったため、この機会に開封した次第。



さて、トラッシュ・コンパクターとして知られているガーベッジ・マッシャー（ゴミ圧縮機）の設置されたデス・スターのゴミ処理区画は、監房レベルAA-23と廃棄物処理用シュートを通じて繋がっている。



このゴミ処理施設内の壁は両側からゴミを圧し潰す仕組みになっており、圧縮機のドアは頑丈なうえ、更に表面が電磁シールで守られているためブラスター程度の小火器では傷をつけることすらできない。



ルーク、ハン、チューバッカの三人は監房ブロックからプリンセス・レイア・オーガナを救出した後に逃げ込んだ先がハッチ番号3263827のゴミ圧縮機だったのである。



彼らはここで肉食獣ダイアノーガに襲われたり、圧縮装置の壁に潰されかけたりしながらも、ルークがコムリンクでC-3POとR2-D2に連絡を取り、Ｒ２がシステムをハッキングして監房レベルの圧縮機をすべて停止させたことで九死に一生を得ている。



フィギュアはトラッシュ・コンパクター内で両側から接近する壁を必死に食い止めようとしているレイアとチューイを立体化。



レイアの手前にダイアノーガの目が覗いているが、劇中では壁が動き出す直前に逃げ出しているはずなので、実際はこのようなシーンは存在しない。



アクションフィギュアというよりもジオラマに近いのでフィギュアは、ほぼ固定姿勢。



付属のレイア。金属のポールで壁の接近を止めようとしているポーズ。



可動を気にしなくてよい分、服の皺など細部にもこだわりが見える。



可動は首、両肩、腰のみ。



手は金属のポールを持たせやすい形状で固定。



VOTC版フルポーザブルのレイアと比較するとこんな。
わざと同じポーズにしたり（笑



チューバッカは圧縮機の壁を叩いたり押したりしているポーズ。



可動は両肩のみだが、プロポーション重視なので毛並みの質感がよくできている。



サドルバックのストラップは本体と一体造形で、バックの部分のみ別パーツ。



スター・ウォーズ・サガ・シリーズ（ブルーカード）は幼年層獲得の為にギミックに走ってぶっとんだフィギュアも多いが、その反面、リアルな造形の拘った秀逸なフィギュアもある。



同じくVOTC版チューイと比較するとこんな。
………ちょっとムリがあるか。



ゴミ処理施設内を模したベース。汚水の部分はクリア素材になっている。



せっかくなのでフィギュアを入れ替えてみたり。