或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル インフィニティ・シリーズから、ベータ・レイ・ビルを紹介。
ベータ・レイ・ビルはソーの原作コミックに登場するキャラクターで、2番目の雷神。
え?前回紹介したエリックが2番目のソーだとか言ってなかったっけ?
残念でした。エリックは2代目であって2番目ではないのです。
ベータ・レイ・ビル(Ballad of Beta Ray Bill)の本名はサイモン・ウォルターズ。
異星人であるカーバイン人のサイボーグ戦士。
カーバインの守護者たるべく遺伝子レベルで改造を受けており、その代償として醜い容姿となってしまった。
初登場はソーのシリーズ337号で、ソーのライター兼ペンシラーとして起用されたウォルター・サイモンスンが創造したキャラクター。
S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーから地球に接近しつつある謎の宇宙船の探索を依頼されたソーは、知覚力と意志を備えた宇宙船の船内に侵入し、その守護者であるサイボーグ戦士ベータ・レイ・ビルと対決することになる。
ベータ・レイ・ビルはソーと互角に戦える程のパワーの持ち主であり、運悪く戦いの最中に地球の引力圏内でムジョルニアを取り落としたソーは、ドナルド・ブレイクに戻ってしまったことで、敗北を喫する。
地球に墜落した宇宙船を取り囲むにS.H.I.E.L.D.の調査隊に対し、ベータ・レイ・ビルは苛立ちのあまり怒りに任せて杖の姿と化していたムジョルニアを壁に叩きけ、 その瞬間、高貴な精神と武勇の腕前を持つビルは、ムジョルニアに資質を認められてソーと同様の衣装を纏った雷神の姿へと変身。同時に宇宙最強のハンマーを自在に使いこなせるようになった。
ムジョルニア、判断の基準が結構アバウト。
ソーと人違いだか神違いだかされたビルは、最高神オーディンの手でアスガードへと召喚され、そこでソーとオーディンに自分の素性を語る。
その後、オーディンからソーの『ムジョルニア』と同等の力を持つハンマー『ストームブレイカー』を授かり、改めてヒーローとなった。
素でソーと互角なのに魔法のハンマーで雷神のパワーまで手に入れたらいったいどんだけ強いんだよ…って感じ。
さて、フィギュアに関しては、マーベル・ユニバース・シリーズで既に販売済みのものをリパックしたもの。細部のペイントに変更が加えられているようだが、管理人はこれが初購入なので比較はしていない。
プロポーション及び造型は秀逸。
素体はソー系フィギュアの使い回しだが、馬とトカゲの中間のような独特の形状の頭部や、四本指の手、サイボーグっぽい脚部等は新規造り起こしのようだ。
カラーリング及びペイントも良好。
可動に関しては、大腿に横回転軸が設けられており、ポージングの幅も広がっている。
肩のアーマーはマントと一体成型になっており、マントは背中に空いた二つの穴で固定する仕組み。
なによりもすごいのが顎が可動し、このサイズで口を開いたり閉じたりできるところ。
アクセサリーはストームブレイカーのみ。
前回紹介したエリック・マスターソン版のソーと。
並べて比較すると、胴体の部分等、ほぼ同じ素体であることがわかる。
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