或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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引越しはまだ先なのだが、ヨメの目を盗んでボチボチと更新。
本日は、米ハズブロ社、マーベル・インフィニティ・シリーズ2から、ソー(エリック・マスターソン)。
オリジナル・コミック版のマイティ・ソーの中の人といえば、真っ先にドナルド・ブレイクが思い出されるが、エリック・マスターソン(Eric Masterson)は知る人ぞ知る2代目ソー。
戦いに巻き込まれて重傷を負ったエリックに対し、ソーが自らの生命エネルギーの一部を分け与えることで彼の命を助けるとともに融合する。
…って、ウルトラマンかいっ!
普段は妻と息子を持つ一般人で、ドナルド・ブレイク同様、足に障害を持っている。
その後、ソーはロキを殺害した犯人と目され、血族殺しの罰としてエリックの深層心理に魂を閉じ込められてしまう。
ソーが閉じ込められている間、エリックは二代目ソーとなり、最初こそ周囲から白い目で見られていたものの、その実力を認められソーに代わってアベンジャーズの一員として活躍、同時にミッドガルドの守護者としての役割を果たすこととなる。
ちなみに、エリック版のソーは顔の違いを隠すため、ヘルメットが目の処まで覆われている点で異なる。日本人と異なり、欧米人は瞳の色が個人を特定する重要な要素だからなのかも知れない。
他にもコスチュームの細部に異なる部分があるようだ。
なお、最終的にオリジナルのソーは解放され、雷神としての力を取り戻す。
それまでの感謝の証としてエリックには別のハンマーが贈られ、サンダーストライク(Thunderstrike)という新たなヒーローとして活動を続ける。
しかし、後年、ブラッド・アックスに取り憑かれ、最後は世界の危機を救うために命を落としてしまうことになる。
さて、フィギュアに関しては、プロポーション及び造形は良好。
パッケージされた状態ではちょっとビミョーに見えるのだが、開封してポージングを決めて飾ると段違いにカッコよくなるので、是非ともオススメしたい。特に脇は開いた方が見映えがよい。
カラーリング及びペイントも特に問題なし。原色を使ったクラシカルな色使いは好みの分かれるところだろうが、成型色が多く、塗装部にはムラやハミもほとんどない。
可動に関しては、大腿部の横回転軸がオミットされており、新型の素体と比べるとやや物足りない感じ。
マントは背中の二箇所の穴に差し込む形で固定し、取り外しも可能。
軟素材が使用されており、重いのだが、長くて下まで届くので逆にスタンド代わりにもなって便利。
アクセサリーはムジョルニアのみ。
マーベル・ユニバースからマーベル・インフィニティとシリーズ名が代わったものの、特に目新しい変化は見られない。
最近はなぜかハズブロ社の3.75インチ離れが進んでいるようなのが残念な限り。
ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの映画公開に合わせて、できれば3.75インチでコミック版のガモーラやグルートもリリースしていただきたいと切に願う。
ちなみに、ググってみたところ、エリック・マスターソンという同名のポ○ノ俳優がいるらしいが、無関係。多分。
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