23.08.15 MATTEL MEGA CONSTRUX MASTERS OF THE UNIVERSE / BATTLE FOR ETERNIA COLLECTION II : OTHERS

愛用しているデジカメの調子が悪く、やたらとピンボケを連発。もしかしたら壊れたのかも知れない。管理人が。

そんなワケで本日は、前回、前々回、前々々回に引き続き、米マテル社、メガコンストラックス、マスターズ・オブ・ザ・ユニバースシリーズ、バトル・フォー・エターニアコレクションⅡから、残りのフィギュアを一挙紹介。

前回までにウィップラッシュ、オルコ、ワンダーと初出の主要なフィギュアをレビューしてきたので、既存のフィギュアのリペイントである残り三体についてはさらっと流すことにしたい。



まずはスケルター率いる悪の軍団のひとり、深海の支配者マーマン。



以前紹介したバトル・キャットｖｓロトン版のマーマン（左）と比較すると、素体こそ同じだが、顔のペイントや手足のカラーリングが異なっている。



マーマンのデザインやカラーリングはコミックやフィギュアなどによって様々なバリエーションが存在している。設定が固まっていないうちに見切り発車して細部はアーティスト任せだったので、後々になって色々と混乱をきたしたらしい。



このバトル・フォー・エターニア版のカラーはミニ・コミック寄りで、タヌキみたいな顔から、より半魚人らしいイメージに。



実は本セットの中でも管理人のお気に入りだったり。



お次はフィギュア付属のミニ・コミック、“テンプル・オブ・ダークネス”版のティーラ。
ティーラはヒーロー・チームのひとりで、マン・アット・アームズ（ダンカン）の養女にしてソーサラーの娘でもある。



右はシングルパックの通常カラー版。
アメコミではシナリオ、下書き、ペン入れ、着色が分担作業のため、アーティストによってはキャラクターの配色がガラリと変わったりする。



同じく白一色の“テンプル・オブ・ダークネス”版ソーサラーと。



次いでスケアグロウ。
スケルターの手下のひとりである幽霊（ゴースト）。



メガコンでは三度目のリリースだが、シングルパック版（右）と大きな差違はない。
一部ペイントが省略され、武器（設定では大鎌という触れ込み）がフィギュア本体同様、蓄光素材になっている。つまり暗闇で仄かに光を発する。



最後にレーザー・タレット（レーザーガンの砲塔）。
「古代遺物のプロトタイプにインスパイアされた兵器」という設定らしいが、元ネタは分からない。メガコンオリジナルかも知れない。



この、ファンタジーなのかＳＦなのかよく分からない、ある意味なんでもありな世界観がマスターズの魅力なのかも知れない。いや、よく知らんけど。



次回はヨメに組み立てさせたまま放置していたスネーク・マウンテンのレビューでもしようかと画策中。