17.04.13 BOSS FIGHT STUDIO VITRUVIAN H.A.C.K.S. / SERIES 1 : KOKOMO TOYS ＆ COLLECTIBLE EXCLUSIVE ATELIS WARRIOR (ALTERED AMAZON)

本日は、米ボスファイトスタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S. ギリシャ神話シリーズ、ココモトイズ限定、アテリスウォリアーをご紹介。

このフィギュアは米ココモトイズ限定商品で、e-bayを通じて現在も入手可能。



当初はセ〇イモンを通じて購入しようかとも思ったのだが、複数個注文しようとするとなぜかエラーが出てしまい先に進まないのでやむなく直接e-bayで落札。



基本e-bayは配送にfedexを利用するのだが、ネットで調べた限り、これは専ら企業向けで、個人で利用するにはあまり使い勝手がよくないらしいと、あまり評判が芳しくなかったので、多少なりとも不安はあったのだが、蓋を開けてみれば決してそんなことはなく、紆余曲折はあったものの無事到着。



しかしながら、個人で海外から商品を取り寄せる場合、英語が苦手だとトラブルが発生した時にお手上げなので、やはり多少なりとも手数料はかかるが初心者の方にはセ〇イモンをお勧めしたい。



アテリスウォリアーは、人間とゴルゴンのハイブリッドに変貌したアマゾンの女戦士である。

人間とゴルゴン軍の戦争の最中、ゴルゴン三姉妹の長女ステノーによってゴルゴンの眷族にされてしまった人間を元に戻そうと彼女の魔法の杖を奪う事に成功したものの、多くの者は解呪の過程で命を落とし、また運よく生き残った僅かな人間も、恐ろしい姿へと変化してしまう。

彼女らはゴルゴンに忠誠を誓い、人間の中に紛れ込んで諜報活動を行っている。

ちなみにアテリスとは“不完全”を意味するギリシャ語の英語表記である。



頭部はゴルゴンの眷属、胴体は女性の汎用素体を使用している。



プロポーション及び造形は良好。



カラーリング及びペイントも問題なし。



可動部も同社ウリである汎用素体を使用しているため、よく動き、ポージングの幅も広い。
素体自体には男女で可動部の数に違いはないのだが、女性フィギュアの場合、露出度が高いせいか可動部が干渉されにくいという利点がある。



アクセサリーもかなり豊富で、肩当、胸当て、スカート、上腕及び前腕の防具、脛当ての他、ヘルメット２種、鞭２本、剣２本、盾、短剣、可動方向の異なる左右の手首、口の開いた状態のコンパチヘッド、メーカーのロゴ入りスタンドが付属。



ヘルメットはクレスト（飾り）のついたタイプと、



ヘビの骨(？)を象ったタイプ。



剣は同じタイプの直刀が２本。剣はスカートの背面に佩くことができる。



盾は円形でひとまわり小型のタイプ。



大きな盾は見栄えこそいいが、その反面、重いので肘を曲げたまま保持させるのが難しい。
スケルトンや女性フィギュアなどは腕が細く、保持力も弱いので小型の盾の方が丁度いい感じ。



紋章はいつものゴルゴンの首を象ったもの。



ヘルメットの背面、長く垂れた背骨のような形状の飾りが特徴的。



盾のない右腕には上腕と前腕に防具を装備している。
ちなみにこの腕の防具は左右の腕のどちらにもつけ替えることができる。



個人的には一般的なゴルゴン眷属、つまり下半身がヘビのタイプよりも、こちらの方が好み。



アルティメット・スパルタンと比較するとこんな感じ。
女性素体だけあってやはり細身。



特殊プレイではない。



限定版として販売されたフィギュアではあるものの、いかにもヘビらしいオーソドックスなカラーリングが見事なまでに管理人ツボにはまり、ゴルゴンの中では一番のお気に入り。

実はblankと呼ばれる同社の汎用素体を用いて同じ試みをしようかと準備していた矢先だけに、多少、公式に先を越されてしまった感はある。

なにはともあれ、今秋にはシリーズ２として新たにファンタジーもののフィギュアもリリースされる予定らしいので、ますますこのメーカーからは目が離せない。