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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日の製菓の成果。









…どうやらブラウザの不具合で画像が表示されないようだネ。

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酒飲んで酔っ払っているうちに新年を迎える。

実は今、実家に寄生しているのだが、ここがやたらと山の中。
どれくらい山の中かというと、大晦日には2年参りと称してヨメと二人して徒歩で山の上の神社まで初詣に出かけたのだが、街灯はなくて暗いわ、遠いわ、山道だわ、雪はチラついて寒いわで、危なく遭難しそうになるくらい。ここでは初詣も命がけである。これでおみくじで“凶”なんて引いた日には谷底に身を投げたくなる。

今日は今日で、義父母と義姉夫婦と一緒に買出しに出かけたのだが、気がつくとスーパーでひとりきり。思わずヨメにメールする。

「ヤヴェ、義父さんと義母さんと義姉さんと義兄さんが迷子になった!」

相変わらずですが、今年もよろしくお付き合いくださいまし。

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12月24日といえば全国的にクリスマス・イブである。
クリスマスといえば、イエス・キリストが生まれた日である。
私の知り合いの坊さんは毎年お寺でクリスマスパーティーを開いているが、

…いいのかそれ?

また、クリスマス・イブといえば、夜の街をそぞろ歩くバカップルの発生率でも悪名高い。
政府には是非、12月24日に夜間外出禁止令全国一斉夜間消灯令を法整備化して即刻実行していただきたい。
恐らく、国民(の一部)からは絶大なる支持があるだろう。
少なくとも私は賛同する。(…彼女がデキない限り。)

日本ではなぜか、全くキリスト教には縁がないにも関わらずクリスマスが定着している。
ケーキを売るための洋菓子メーカー陰謀説もあるが、それだけではない。
実は昔から日本にはクリスマスを祝う風習があったのだ。
天正15年、豊臣秀吉の伴天連追放令が出されてから、隠れ切支丹の間で、密かに基督聖誕祭を祝うために始められ、それと知らずに一般に流布したのが、いわゆる「聖徳信仰」である。年末の最後の未(ひつじ)の日に鴨居の上に柊(ひいらぎ)の葉を飾ると、鬼が来ずに福(の神)が来る、とされた。
この場合、福の神とは聖徳老師(しょうとくろうし)という仙人をさし、江戸中期に江原董朴によって編纂された『本朝仙人縁起(抄)』にもその名が見える。
江戸時代中頃には赤い頭巾を被り、馴鹿(トナカイ)を連れた老子が描かれたお札を柊と一緒に貼る事もあったようだ。また、近年の研究では竈(かまど)神信仰との関連も指摘されている。


聖徳老子図(坂田家 個人蔵)

この聖徳信仰は明治に入り急速に廃れたが、今でも中部地方の農村で散見される。

…というのは真っ赤な嘘であるので信じてはいけない。

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遅まきながら、昨日は全国的に母の日であった。
ヨメが気を効かせてプレゼントを贈ったので、念のため電話を入れた。
以下はその時の会話をノンフィクションで記録したものである。

ピ・ポ・ポ・ピ・プ・プ…(プッシュホンの音)

トルゥー、トルゥー、トルゥー(呼び出し音)

カチャ(繋がった音)

ばん 「あ、もしもし…オレだけど」

実家 「…」

ばん 「もしもし?おふくろ?」

実家 「ワン」

ばん 「…もしもし?」

実家 「ワン、ワン、ワン、ワン」

ばん 「いや、クロ(犬の名前)じゃなくて、おふくろに話あんだけど?」

実家 「ワン、ワン、ワン、ワン」

ばん 「おふくろに代わってくれる?」

実家 「ワン、ワン、ワン、ワン」

ばん 「もしもーし。」

実家 「ワン、ワン、ワン、ワン」

ばん 「おふくろに…」

実家 「ワン、ワン、ワン、ワン」

ばん 「よろしく伝えてくれ。」

ガチャ(電話を切った音)

後で聞いた話だが、おふくろは風邪を引いており、受話器を取ったはいいが声がでなくて、さらに間の悪い事に、そこへバカ犬が食べ物をねだりに来ていたのだそうだ。

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本日は聖バレンタインデーだが、バレンタインデーと言うと、“タダでチョコが食える日”位にしか考えていない輩が多い。ハッキリ言うが、それはとんでもない考え違いである。
…世の中タダほど高いものはないのである。
また、そうでなくとも世の中には義理チョコすら恵んでもらえない人もたくさんいるのだ。
当然、“無礼講で一方的に好意を伝える事が許される日”でもないし、“洋菓子メーカーの陰謀説”も却下である。
じゃあ何の日?と聞かれても、まともに答えられる人間は意外と少ない。
せいぜい、“ヴァン・アレン帯が発見された日”と答えるのが関の山だろう。
そんなワケで今日は正しいバレンタインデーの由来についてちょっとウンチクを述べたい。
ウンチクを覚えたところでチョコがもらえるようになるわけではないが、知らないよりは知っていた方がいいに決まっている。
勿論、極、稀にだが、知らない方が幸せな場合もある。しかし日本は民主主義国家なので敢て少数意見は無視することにする。

さて、バレンタインデーの起源は比較的新しく、実は戦後からである。
1947年、進駐軍の慰安の為に来日していた米カソリック教協会のジェームズ・ワッツ・バレンタイン神父が、横浜の旧東横教会跡地(現ポート・チャーチ記念会館)で、2月14日、戦争で親を失った孤児達に“神の愛”を説きながらチョコレートやキャンディーを配ったのが由来とされる。


James Watts Valentine(1897-1967)


…と言うは真っ赤な嘘なので絶対信じてはいけない。

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