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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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夢枕獏著、黄石公の犬。

実に21年ぶりの"闇狩り師"シリーズ新刊。

何よりもダイレクトに経年を感じさせるオビの文句に胸をエグられた(笑)
最後に新刊を読んでから生まれた子供が成人式を迎え、さらに一年が経過している事になる。我ながら歳をとるワケだ。

さて、21年間経ったとは言え、当然内容は相変わらず。
"祟られ屋"こと九十九乱蔵が憑き物堕しをする、現代版"陰陽師"。
"陰陽師"と違うのは、主人公が身長2m、体重100キロを越える全身力瘤漢である点。
魑魅魍魎など、実体を持たない相手に対しては仙道の技で、実体を持つ相手には力瘤…じゃなかった中国拳法で戦うが、あんたそんなにデカけりゃ技なんていらんでしょ、みたいな。

個人的に、こうした「人間vs.未知の生物」的な図式はツボなので、伝奇小説の類は幅広く目を通しているが、夢枕獏の作品は欠かさず読んでいる。
21年ぶりの新刊ということもあり、今回の作品では初めて"携帯電話"が登場。しかし、前作までのエピソードとの整合性を考えると21年前の時代設定で押し通した方が良かったのでは?
などと老婆心が働いてしまうあたり歳をとった証拠なのだろうか。




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不意に思い立って、ヨメにロー・キックを蹴らせ、足で受ける稽古をする。

「蹴って。もっと、もっと!」

腰が凝ったので乗って踏んでもらう。

「踏んでっ。もっと、もっと!」

傍から聞いてたら、怪しさ120%の夫婦だな…。

さて、本日は米ネカ社のカルト・クラシックス、ターミネーター2・シリーズからT-800 エンドスケルトン。
映画T-2では冒頭の核戦争後の未来世界のシーンに登場しているが、内部フレームが剥き出しになっている状態だったので、アレはもしかしたらT-600シリーズなのかも知れない。



フィギュアは、以前カルト・クラシックス・シリーズで単品販売されたもののリデコ。
オフィシャル・アナウンスでは「頭部と可動部に改良を加えた」とのことだが、カルト・クラシックス版は持っていないため、検証できない。



可動部は、首(2次軸)、顎、両肩(2次軸)、両上腕、両肘、両手首、腰、両股関節(2次軸)、両膝、両足首、両足先。
所々にピストンとシリンダーが仕込まれており、動きに伴ってピストンも伸びたり縮んだりする構造になっている。
非常に良くデキてはいるのだが、すでにマクファ社のMMシリーズでやっている試みなので、二番煎じの感は拭えない。



ペイントは、ほぼメタリック・シルバー一色に黒のスミ入れ程度なので特に可も不可もない。



プロポーションはやや頭がでかすぎるような気もするが、



んがっ!



もしかして、このギミックのせい?
顎は顔を上に向かせないと開けさせられないのだが、ホネだけだけに、ちょっと脆そうなので扱いも恐る恐るといった感じになってしまう。



アクセサリーとして右手のオプション・ハンドとプラズマライフルが付属。プラズマ・ライフルはMMに比べて大き目の造型なので、映画に忠実かはともかく、見映えは良い。



プラズマライフルは両手持ちも可能。
なぜかパッケージングの状態でひん曲がってますけど。



マクファ社のMMシリーズのエンドスケルトン(左)と。
MMに対してCCとは、ネーミングからして対抗意識剥き出し。(笑)
MMの方が丁寧な仕上り感があるが、こうして並べて比較してみると、ややのっぺりした印象。



シュワちゃんと並べて見ると、やはりオーバースケール。
もっとも、エンドスケルトンの方が先なのだから、シュワちゃんを大きくすべきだったんだろうけどね。

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マックG監督、クリスチャン・ベイル主演、『ターミネーター サルベイション』。

本日は事情により、C県まで出かけて観賞。
月曜のモーニングショーなので、いつもの如くガラガラなんだろうなーと余裕をぶっこいていたら、街中に小中学生の姿が。
夏休みにはまだ早いハズだが?インフルエンザで休校?とか思ったら、何と“県民の日”で休みとか。
そんなローカル祝日アリかっ?
なら、ウチの会社も創立記念日くらい休みにしてくれよ?!
あ、管理人は本日代休。

そんなワケで映画館まで足を運ぶと、入場券売場にはガキンチョ(失礼!)が長蛇の列。マジ驚いた。
トランスフォーマーだって、アイアンマンだってこんなに並んでなかったのに。
改めて“ターミネーター”のネームバリューってスゴイんだなぁと実感。
全米でコケたとは聞いていたけど、逆バットマン現象で、実は日本ではかなりヒットしていたりして?

さて、映画の前評判はあまり芳しくなかったんで、それほど期待せず観賞に臨むことに。

結論から先に言うとフツウに面白い映画でした。いや結構良い作品かも。
まぁ、ターミネーターシリーズを観ていないとイマイチわからないので、映画単体として楽しむのは難しいが、1-2を観ていれば充分。
3に登場したケイトはしっかりとジョン・コナーの奥さんに納まっているので、やっぱり3の続きなのか?とも思ったが、別に大して重要な役でもないし、整合性のうえで前作に気を遣った程度かも知れない。
同様に前作では出演を蹴ったサラ・コナーもガンで死んだことになっていたが、今作ではテープの声のみでの出演となっており、死因については何も触れられていない。

撮影中にクリスチャン・ベイルが些細なことでスタッフにブチ切れたと聞いていたが、あの状況に置かれたコナーの焦燥感や緊迫感を演出するために“役に成り切った”結果ではないかとも感じられた。
救世主としての重圧、想定外の出来事による混乱、自分にだけしか分からない危機的状況に対する葛藤などにより、鬼気迫るストレスの波が画面から滲み出ていた。

さて、既に情報は流れているので遠慮なく書かせて頂くが、“ミスター・ターミネーター”シュワルツェネッガー知事がカメオ出演。
つっても実際には現役ボディ・ビルダーのローランド・キッシンジャーの身体にCGで若き日のシュワルツェネッガーの顔を合成した映像なのだが。
さほど長いシーンではないが、インパクトは充分。これだけでも映画を観に来た甲斐があったってもんだ。
繰り返しになるが、全米では大コケしたそうなので、続編は難しいかもしれない。一応、1作でも充分完結してはいるが、手ごたえとしてはプロローグ程度なので、是非当初の予定通り3作制作して欲しいところ。
やはり、カルフォルニア周辺で撮影して本業の合間に知事に出演していただくしかないのでは?

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I'll be back.

映画『ターミネーター4』は全米で大コケしたとか。
原因は色々とあるんだろうけど、一番の理由はやっぱりシュワルツェネッガーが出演していないことだろうね。
『ターミネーター3』は、あれだけキャストも脚本も批判されながらも興行的には成功を収めているんだから、やっぱり観客は感動を求めて映画館に足を運んだのではなく、無敵のシュワルツェネッガーに会いに来てるんだよね。
ダーティ・ハリーがクリント・イーストウッドであるように、或いは刑事コロンボがピーター・フォークであるように、ターミネーター役は、やはり未来永劫シュワルツェネッガー以外に考えられないということなんだろう。



さて、本日は、前回に引き続き、米ネカ社のカルト・クラシックスから『ターミネーター2』、T-800(マン・オア・マシーン)。
映画でスカイネットの生みの親となる、マイルズ・ダイソンを説得するために左前腕をナイフで切って内部構造を見せたシーンをフィギュア化。
衝撃的且つ印象に残るシーンではあったが、まさかアレがフィギュア化されるとは思いもしなかった。



可動部は首(ボール・ジョイント)、両肩(2次軸)、上腕部、腰、左大腿部、左脛部とやや少なめ。可動よりもプロポーション重視か。



しかし、コルト・ガヴァメントとは言え、銃を保持した状態でシュワちゃんの素顔のフィギュアが発売できたことに驚き。

これが資本の違いってヤツですか?




ムダに広い背中もちゃんと造り込まれている。



前回紹介したぺスカデロ・エスケイプ版(右)と並べてみる。
実は胴部と下半身は同じ素体。



当然、こんな事もできちゃいます。



いや、もうここまで来るとバリエがどうのこうのってレベルの問題じゃないね(笑)

今回のシリーズは、今まで販売されたT-2のアクション・フィギュアの中では決定版とも言えるデキ。マクファ社も歯噛みして悔しがっていることでは?(笑)
どういった理由かは定かではないが、肖像権もクリアされたようだし、今後はT-1とか、プレデターに登場したシュワちゃんのフィギュア化にも期待したいところ。

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映画『ターミネーター4』の先行上映を見逃した腹いせに、掟破りの1日2回目のアップ。
米ネカ社のカルトクラシックスシリーズ、「ターミネーター2」からT-800(ペスカデロ・エスケイプ)。
映画でサラ・コナーが入院(収容?)していたペスカデロ警察病院から救出(脱走?)するためにジョン・コナーと共に乗り込んだT-800をフィギュア化。

しかし、なぜ今になって敢てT-2なワケ?




疑問符を抱えながらもフィギュア自体はカッコイイの一言。
ネカと言えば常にマクファをライバル視していただけの事はあり、造型、ペイント共に非常にクオリティが高い。



可動は、首(ボールジョント)、両肩(2次軸)、両肘(2次軸)、両手首(ボールジョント)、腰、加えて左脚の大腿と脛に横回転軸が設けてある。両足首も一応別パーツなのだが、裾の部分が干渉してほとんど動かない状態。



下半身の可動が物足りないような気もするが、ターミネーターといえば、あのギコチないほど必要最小限の動きが特徴だから、あまりポージングの幅が広すぎると却ってイメージ的にそぐわないので、これ位で充分かと。



皮ジャンの銃痕もナマナマしく再現。



アクセサリーとしてショットガンが付属。



マッシヴな体型なのでやはり上半身のボリュームがすごい。
やや斜め上からの撮影なので、脚が短く見えるかもしれないが、実物はプロポーションも良好。



ショットガンの両手持ちも可能。
心持ち、ショットガンが小さく見える(笑)

フィギュアは非常に良いデキなのだが、残念なのはサングラスのフレームが頭部と一体造型になっており、本来できるはずの顔とサングラスの隙間の部分が不自然なところ。

さて、8月にはシリーズ2も発売される予定だが、これも勿論“買い”である。しかし、画像を良く見ると、ボディと下半身は流用くさい(笑)
肖像権のクリアでコストかかりまくりだったからか?

気になるのは銃規制派であるカルフォルニア州知事のシュワちゃんは、以前から自分のフィギュアが銃を持つことを許可しなかったはず。
なぜ今頃になって緩和されたのだろうか?

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