或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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先週末に資格試験があり、試験勉強に追われておおわらわ。
なんとか無事終了したので久しぶりにまじめに(?)ブログを更新。
本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース改めマーベル・インフィニット・シリーズから、サイクロップス(アストニッシングX-メン版)をご紹介。
当ブログでもさんざっぱら紹介してきたので今更説明するまでもないかもしれないが、サイクロップスはミュータントで構成されるヒーローチーム、X-メンのリーダーで、いわゆる「ファーストファイブ」つまりX-メン結成当初の構成員のうちの一人。中の人の名前はスコット・サマーズ。
非常に生真面目で責任感が強い反面、融通が利かない性格で、ワイルドでアバウトなウルヴァリンとは反りが合わずいつも衝突を繰り返している。
頼りない性格が母性本能をくすぐるのか、女性に言い寄られることも多い。
ジーン・グレイ(及びそのクローン)と結婚するも死別しており、現在はエマ・フロストと交際中。
未来から来た自分より年上の息子ケーブルや、遺伝上孫にあたるホープなど、複雑な家族関係には事欠かない。
X-メンのオリジナルシリーズの人気が出ず低迷し、巻き返しを図った第二期シリーズである、ジャイアントサイズ・X-メンで新たに加わったウルヴァリンに人気を奪われ、長らく鳴かず飛ばずだったのだが、ここ数年来はミュータント国家ジェノーシャの崩壊に加え、スカーレットウィッチの再暴走によるМデイ(ハウス・オブ・M)により、その数が激減したミュータントを保護するため独立国家ユートピアを作り上げ、国家元首としてミュータントの為に戦うなど、やっとリーダーらしい活躍を見せるようになった。
…と思ったら、絶滅に瀕したミュータントを救うためとはいえ、ミュータント最後の希望であるホープと宇宙規模の破壊力を持つフェニックス・フォースを巡って、あろうことかアベンジャーズと対立。
コロッサス、ネイモア、マジック、エマと共にフェニックス・フォースの寄り代となり、強大な力を持つフェニックス・ファイブのひとりへと変貌してしまう。
その強大なパワーで世界中の飢餓やエネルギー不足、暴力を根絶した後、「パックス・ユートピア」を実現しようと行動を開始するが、フェニックス・フォースのせいで人間性を失ってしまっていた事も影響し、その強引なやり方に味方であるはずのミュータント達までもが反発、離反。
追い詰められたサイクロップスは恋人であるエマからフェニックス・フォースのパワーを奪い取り、勢い余って説得を試みるかつての恩師、プロフェッサーXをも殺害してしまう。
まぁオンスロートの件もクラコアの件もあるからこうなって当然だけどね、この人も。
全てのフェニックス・フォースを得たサイクロップスは、全ヒーロー及びミュータントと死闘を繰り広げ、最終的に敗れて投獄されてしまうものの、すぐさま監獄から脱走して再びミュータントを守るための戦いに身を投じている。
なお、サイクロップス敗北によりフェニックス・フォースは世界中に拡散し、その影響で一時は絶滅に瀕していたミュータントの存在も現在は再び増え始めている。
さて、フィギュアはアストニッシング版のコスチュームに身を包んだサイクロップス。
アストニッシング版は以前、映画版「ウルヴァリン」シリーズでもフィギュア化されているが、今回は素体の流用でなく、マーベル・ユニバースの標準的な新素体を使用している模様。
プロポーション及び造型はまずまず。
サイクロップスの能力であるオプティック・ブラストを放射してるポーズを再現するため、左手は二本指を伸ばした独特の形状。
カラーリング及びペイントも特に問題なし。
標準的な新素体を使用しているので可動部は豊富。
首(ヒンジ)、両肩(ヒンジ)、両肘、両手首、胸(ボールジョイント)、腰、両股関節(ヒンジ)、両大腿、膝(ダブルジョイント)、足首(ロール)。
左手指先はバイザーに当てることができる。
サイクロップスのコスチュームの一番人気はやはりジム・リーによるアンキャニー版なのだが、個人的にはアストニッシング版もシンプルで悪くないと思う。
ちなみに頭部をすっぽりと覆ったサイクは、通称タコサイクと呼ばれているらしい。
同じくアストニッシング版コスのX-メンメンバー達と。
ヤロウばかりだとムサいので、次回からはアストニッシング版に登場するふたりの女性を紹介の予定。
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