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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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会社から家に電話すると、ヨメが寝ぼけた声で電話に出た。

「なにオマエ、まだ寝てたの?」

「失礼なことをいうな。ちゃんとゴミ出して、洗濯して、朝ごはん食べてから横になってただけだ」

…やっぱ寝たんじゃねーか。

そんなワケで本日は、米ハズブロ社、アベンジャーズ・アッセンブル シリーズ2から、ソー(サンダー・アクス)を紹介。

シリーズ1からさして間を置かないリリースに、ハズ社の気合を感じ取ります。



さて、キャラクターに関しては、映画1作目公開時にタイアップしてリリースされた映画版フィギュアでさんざっぱら紹介してきたので割愛。



ソーは北欧神話に登場する雷神ソーをヒーロー化したもの。ドイツ語ではドンナー、日本では一般的にトールとして知られる、戦と雷と農耕の神である。



コミック原作では足に障害を持つドナルド・ブレイクなる人物が、ここぞという時に魔法の杖の力を借りて変身することになっているが、映画ではその設定はバッサリとカットされた。



さて、フィギュアに関しては、当初は以前発売されたアルティメット版ソーのリペの予定だったが、いつの間にか変更されて新造形のフィギュアとなった模様。これが意外にスグレもの。



プロポーション及び造形は良好。コスチュームはいわゆるモダン・スタイル。



カラーリング及びペイントに関しては成型色が多く評価に困るが問題はない。
ただし、ちょっとのっぺりとした印象があるので、後日、手を加えることを検討中。



可動部に関しては、標準的な映画版フィギュアのクオリティ。
腕が太いことと、マントが固定なのでお互いに干渉して腕、肩の可動域は比較的狭い。
胸部にも可動が設けられており、スカートは軟素材の別パーツなので、足の可動を妨げるようなことはない。
手首にはロール、足首にはヒンジが設けられているのでトータルで特に不満はない。



アクセサリーとして、フィギュアオリジナルの武器と、ソーのトレードマークであるニョムニール(ウォーハンマー)が付属。
ニョムニールが少しチャチな感じなので、もう少し塗装なりにこだわって欲しかったところ。













アベンジャーズ版ハルクと。



キャップと並べると、三人の体格差がよくわかる。



マーベル・ヒーローのビッグスリー。
フォーマットとしては今までのソーの中では一番しっくりくる感じ。
パッケージ越しに見た時は、一見、あまりにも地味な感じがしたので、スルーも考えたのだが、購入して正解だったようだ。リペが成功したら画像を追加したい。

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