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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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「あまりテレビを見ないので、最近のアイドルの名前を知らない。」
会社でそんな話をしていたら、派遣の女の子から、

「大人なんですね。」

と言われた。


多分違うと思う。


そんなワケで本日は、スパイダーマン繋がりで、米ハズブロ社、スパイダーマン・3.75インチ・アクション・フィギュアシリーズから、ストレッチ・ストライク・ヴェノムを紹介。




ヴェノム(Venom)とは「猛毒」のことであり、名前の由来は、クモの特性のひとつである獲物を仕留める毒のことだと推察。

マーベルキャラクターには度々あることだが、ヴェノムもまた、代替わりしている。
初代はエドワード・チャールズ・ブロックという名のニューヨーカー。通称はエディ。
スパイダーマン(ピーター・パーカー)の勤務するデイリー・ビューグルのライバル誌、ニューヨーク・グローブの記者だったが、スパイダーマンによって連続殺人鬼の誤報記事を暴露されて失職し、妻にも去られてしまう。




そのせいでスパイダーマンを逆恨みしていたが、その感情を抑えるべく、度々教会を訪問していた。
しかしある教会で感情を増幅させてしまい、スパイダーマンから引き剥がされ、休眠中だったエイリアン・コスチュームが覚醒し、エディに寄生することにより一体化してヴェノムが誕生した。
なお、ヴェノムの一人称は「我々」である。本人は、「自分達は善でスパイダーマンは悪」という信念を持っているらしい。



エディはピーターより体格がよく、コスチュームの能力で強化された結果、パワーだけならスパイダーマンを凌いでいる。
コスチュームは保護色で周囲の色に変化でき、姿を隠すことが可能。スパイダーマンに寄生している間に壁や天井へのへばりついたり、クモ糸を発射するという能力を受け継いだが、ヴェノムの場合は更にスパイダー・センス(危険感知能力)を無効化できる能力を持つ。

そのため、ヴェノムはスパイダーマンに対して不意打ちを食らわせることが可能である。
また、コスチュームがピーターの記憶を共有しているため、過去の個人情報が筒抜けとなっている。



さて、フィギュアに関しては、マッチョなシルエットがいかにも管理人好み。
凶悪そうなデザインもまた非常にツボ。



見るからに人間を捕って食いでもしそうな見てくれだが、それほど悪人というワケでもなく、共通の敵に対峙する場合はスパイダーマンと共闘したりもする。



プロポーション及び造形は非常に素晴らしい。
比較的大人しいヴェノムのフィギュアもあるのだが、個人的にはこういうオドロオドロしい方が好み。



カラーリングに関しては、ファンの間でも賛否両論のようだ。
ヴェノムは本来黒いコスチュームなのだが、フィギュアはグレイにパープルを吹いてある。
個人的には黒でも良かった気がするし、コレはコレでアリかという気もする。



可動部についてはやや物足りない感もあるが、プロポーションを重視した結果なのだろう。
胸部と両手首、両足首の可動がオミットされている。
また、いつものことがながら、この手のフィギュアはマッチョな体型がわざわいして、各部のパーツが互いに干渉しあってしまっている。



















アクセサリーとして伸長するスーツを再現するパーツが付属。
軟素材なのでグニャグニャ曲がってキモチいい。





先がヴェノムの顔になっている点がポイント高し。



スパイダーマンと絡めて何枚か。





イメージとしてはいつも前屈みなので、それほど大きく見えないが、



直立させるとやはり体格の違いは歴然。
管理人的にはスパイディよりもヴェノムのビジュアルの方が好きである。

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