或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録

久しぶりの更新とあいなりました本日は、独シュライヒ社、エルドラド・クリエイチャーズから、ホワイト・ドラゴンを紹介。

シュライヒといえば動物フィギュアで有名だが、こうしたファンタジー系の生物も手掛けており、過去何度か拙ブログでも紹介したことがある。
また、こうしたファンタジー系のフィギュアに度々見受けられる“エルドラド”とは同社オリジナルのファンタジーワールドの名称であり、その世界観及び設定を全面に押し出した商品展開をしているようだ。

エルドラドは中世ヨーロッパによく似た架空の世界であり、人間の世界の他に、水、氷、石、溶岩の領域があり、それぞれ特徴的な生物が存在している。
また、この世界には持つ者に邪悪で破壊的なパワーを与え、エルドラドの支配者となれるスーパーウェポン(笑)と呼ばれる魔法の剣が存在する。
このスーパーウェポンが溶岩の勢力の手に渡ったことを機に、それぞれの領域から選ばれた戦士たちが魔法の剣を奪い世界を守るために立ち上がったのである。

ホワイト・ドラゴンは氷の領域の戦士である。
俊敏に飛び回り、一瞬にして敵を捕らえ、氷の息(ブレス)で瞬く間に敵を氷漬けにしてしまう。
また、ダイヤモンドのように硬い氷のスパイクがついた尾は、強靭な鎧すら粉砕する威力を秘めている。

ちなみにTRPG等のゲームに登場するホワイト・ドラゴンはドラゴンの中でも比較的下等な種族であることが多い。
その名の示す通り体は白い表皮に覆われ、寒冷地に棲み、知能が低く、凶暴で、氷の息(ブレス)を武器とする反面、熱や炎に弱い。

さて、フィギュアに関しては比較的よくできた部類。
プロポーション及び造形は良好。

カラーリング及びペイントも問題なし。
翼や身体の一部にはクリア素材が使用されている、というよりも、恐らくクリア素材の素体のうえから塗装されているようだ。

可動に関しては両翼の付け根がボール・ジョイントになっており、

ある程度は自由に動かすことができる。

大きさ的には4インチフィギュアと比較してこの程度。

ドラゴンの中でも小さい部類に属するホワイト・ドラゴンだとしても並べて飾るにはちょっとばかり小さ過ぎか。

頑張ればなんとかひとりでも斃せるかも?
ちなみにこのホワイト・ドラゴンと同じ素体を使用したリペで、アイスハンター・ドラゴンというフィギュアもリリースされている。
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Re:無題
NTさん、おはようございます。
水系ヌルヌルは私も好物なんですが、使いどころが難しいんですよね、あれ。
ところで海洋生物嫌いで知られるラヴクラフト御大ですが、実はヌルヌルヌメヌメ大好きだったのではないかと疑っている今日この頃です。
(。-`ω-)b