20.03.06 MYTHIC LEGIONS : WASTELAND / ARGEMEDES

先日もご報告した通り、長年酷使し続けてきた我が家のＰＣのＨＤが遂にクラッシュ。
ン十年とパソコンを使い続け、今まで一度もなかったのが逆に僥倖だったのか。

仕方なく中古の同型ハードディスクを購入し交換、BIOSから立ち上げて、OSのインストール先のパーテッションを作成し、とトライ＆エラーどころかエラー＆エラーの繰り返しで途中、マジで何度も心が折れそうになりました。DOSなんてWindows95で初代DOOMプレイした以来、久しぶりに使ったよ。

そんなワケで、なんとか復旧に成功した本日の久しぶりの更新は、米フォーホースメンスタジオス社、ミシック・リージョンズシリーズからアルゲメデスをご紹介。

サイクロプスとして知られる巨大な単眼の種族は、通常、ミトスにおける武器職人、鍛造者、鍛冶師、建築家として役割を果たしている。



これらの巨大な鋳掛屋は、こと細部に至るまで高い精度と鋭い審査眼を持つ熟練の職人であり、ミトスの軍隊のために戦争用の武器を作ることを最高の名誉と考えている。



アルゲメデスは、アレシーアの鍛冶師の主任監督を務めており、彼の者の監督、命令、そして時には脅迫により、その生産効率は最大限に保たれている。



アルゲメデスがその卓越した鍛冶の技術を習得した真の秘訣は、彼が実際の戦いにおいて自らの創造物を振り回して得た経験に基づいているのである。



また、サイクロプス族の巨大な単眼に付与された遥か遠くまで見通す能力は、バリスタやトレビュシェットなどの、長距離兵器の操作に理想的とされてる。



サイクロプス族の例外に漏れず、アルゲメデスも建築家としてのみならず、民のために死ぬ勇敢な戦士として軍への忠誠を尽くすことに大きな誇りを持ってる。



さて、フィギュアに関しては、以前紹介したボルザーやカーゾック同様、同社のオーガ級の汎用素体を使用。



プロポーション及び造形は良好。



頭部には角のついたヘルメットを被っており、着脱可能。
ヘルメットの下は目がひとつだけしかないところを除けば、造型はほぼカーゾックに同じ。



カラーリング及びペイントは青味がかった灰色。
鼻の穴には光沢があり、まるで湿っているかのように見えるのが芸コマ。



可動に関しては素体が同じなので特筆すべき点はないが、心持ち、武器を持たせやすくなるように以前の二体より手の部分の素材が柔らかくなっているような気がする。

アクセサリーとしてボルザーに付属していたものと同じ戦斧とアタッチメントの長柄が付属。
柄を継いで長くすることにより両手持ちも可能。



お約束の4インチのフィギュアと大きさを比較。
オーガとしてはいささか大き過ぎるが、サイクロプスならこんなものか。

ちなみにアルゲメデスの名は、かの有名な発明家であるアルキメデスに因んでかけたものらしい。