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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ネカ社、エイリアンズ・アクション・フィギュア・シリーズ1から、プライベート・ウィリアム・ハドソンを紹介。

ポロリもあるよ。

ウィリアム・ハドソンの海兵隊における階級は上等兵でメカニック担当。
性格はお調子者で、部隊のムードメーカー的なポジションだが、アンドロイドのビショップが自分の手の上でロシアン・ナイフ(広げた掌の指の間を素早くナイフで突くゲーム)をした時に悲鳴をあげるなど、意外に小心者。



映画でも最初こそ威勢がよかったものの、実際にエイリアンと遭遇してからは、情けないほど狼狽してしまい、民間人で、しかも女性であるリプリーから逆に叱られてしまう。

最後は床下のダクトから現れたエイリアンに地下に引きずり込まれ、生死不明のまま姿を消す。
恐らくは他の犠牲者同様、巣に連れ去られて宿主にされてしまったものと推測。



演じる俳優のビル・パクストンはエイリアン2の他に、プレデター2、ターミネーターに出演しており、それぞれの作品で、殺されるかもしくは殺されたと思しき役を演じている。

ある意味、B級SF映画における一級死亡フラグ建築師といって差し支えないだろう。

ジェームズ・キャメロンの作品によく出演する関係で、アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、ランス・ヘンリクセンとも共演する機会が多い名脇役である。



さて、フィギュアに関しては、以前紹介したヒックス伍長とほぼ同じ素体。
背格好が似ているため、流用されたパーツが多いようだ。



しかし、よく見ると細部は異なっており、ボディアーマーのデザインや、ベルト周りの細かな装備の配置、マーキングなども独自のものとなっている。

それになんといっても、



この情けない表情がなんともステキ。

ヒックスがイケメンだけに、ハドソンは映画でも完全にネタキャラと化している感じ?
これぞハドソンといったベスト・オブ・ベストの表情といっていいだろう。

よもや本人もこんな顔でフィギュア化されるとは思ってもみなかっただろう。



プロポーション、造形は良好。
左腕に巻かれた包帯が痛々しい。



カラーリング及びペイントはまずまず。
汗に濡れてグシャグシャになった髪型のせいか、多少のムラはハミがあるが許容範囲。



可動部はヒックスと同じなので、特筆すべき点はなし。



アクセサリーとして、お馴染みのパルス・ライフル、トーチの他、映画でも大活躍(?)したモーション・トラッカー(動体追跡装置)と、



ショルダー・ランプが付属。
このモーション・トラッカーとショルダー・ランプはヒックスに付属していなかったもので、個人的にはこれだけでフィギュアを購入する価値があったと言える。



ショルダー・ランプは、背中のホールに差し込む形で、着脱も可能。
アーマーを通してフィギュアのボディに固定するので、ポロポロ落ちるようなことはない。
ちなみにヒックスのフィギュアの背中にも同様のホールがあるので流用できる点がなんともあざとい。



モーション・トラッカーは情けない表情をしたハドソンに持たせると非常によく似合う。

“来る!来る!キタ━(゚∀゚)━!!”

…という、あの独特の電子音は、管理人もトラウマになるほどゲーム等で散々お世話になりました(死



ショルダー・ランプには把手があるところを見ると、設定では手に持って使用することもあるのだろうか。



なんと撮影中、腕がポロリ

ポロリってそっちかいっ?!




おーまいがっ


商品入荷まで散々待たされた挙句、コレではさすがに悲しくなってしまう。
しかし、そこは転んでもロハでは起きない管理人。
アクセサリー流用を目当てに2体目購入を検討中である。

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「夏ぅ~はコ~○ンが、か~ゆくなる~♪」

と、オヤジみたいな歌を台所で声高らかに歌っているのは、誰あろう、うちのヨメである。

終わってるないろいろな意味で…。



さて、本日は、やっとこさ予約した商品が入荷した、米ネカ社、プレデターズ・アクションフィギュア・シリーズ9から、ジャングル・エンカウンター・ダッチ。
ジャングルで(プレデターに)遭遇したダッチ…というくらいの意味だろうか。



ベースは、以前紹介した、シリーズ8のジャングルパトロール・ダッチとほぼ同じ。



違うのは、上半身裸にベストを着用している点。

いわゆる裸ベスト。

“いわゆる”の日本語的な使用方法が間違っているような気もしないでもないが、この際、細かいことは置く。



ここに来て、ついにアメトイ業界も日本の“萌え”文化を意識して、人類(特に男)の夢である、裸エプロンに対抗して裸ベストをチョイスした…かどうかはわからないが、ごくごく一部の嗜好を持つ方々にはウケがいいかもしれない。
はいそこ「ウホッ」とか言い出さないように。

…書いてて頭痛くなってきたんでそろそろ中断していいすか?



基本、ジャングルパトロール版と同じなので、プロポーション、造形は問題なし。
後述するが、露出度が高い分、筋肉成分が200%増になっている。



カラーリング及びペイントも良好。
但し、個体差なのか、頭部だけが脂ぎったオヤジのように妙にテカっていたので、つや消しのサーフェイスを吹いている。



可動に関しても流用元の素体と同じであるため、特筆すべき点は特にない。



アクセサリーとして 39mm M203 グレネードランチャー付きコルト・AR-15 Sporter-1、デザートイーグル、コンバットナイフが付属。これも特に代わり映えしない同じものである。



デザート・イーグル及びコンバットナイフは腰の左右についたホルスターに収納可能。

そして…



ベストはキャスト・オフ♡できる。


期待どおり?!

つか、なぜピンクでハートなんだよ。



但し、最初から脱がせるようには設計されていないようなので、脱がせ方にコツがある。
無理に脱がせようとするとベストが切れてしまうかもしれないので、試すときは自己責任で。

…って、なんか違うフィギュアの説明みたいだ。



筋肉の造形も見事の一言。
若かりし日のシュワちゃんの鋼鉄の肉体を見事に表現。



それでいてしっかりと可動も確保されている点は非常にポイントが高い。



プレデターってより、コマンドーを彷彿させる。



この可動で、ぜひ、コナンのフィギュアを作って欲しいものである。



肉弾戦ではやはりコンバットナイフでしょう。



前かがみにできる胸部のジョイントが活きてくる。



この素体に、泥を塗ったのが、同シリーズのジャングル・ディスギュー版のダッチなのだが、今回そちらは購入していない。



ネカ社の公式アナウンスでは、プレデターに登場した他の特殊部隊の隊員はフィギュア化されないとのこと。
あまり需要がないということなのだろう。



今回は予約していたショップさんの入荷が遅れてしまい、先日やっと手に入れることができたのだが、半分ネタとして購入したにも関わらず、予想外のデキのよさで驚かされた。
今後、シリーズ10からは、またプレデターのバリエに戻るようだが、正直、1-2作目以外はあまり興味がないので管理人的には多分スルーになると思われる。
しかし、シュワルツェネッガーは好きなので、是非今後も色々な作品をリリースし続けて欲しいものである。

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なぜか予約したショップさんがいずれもハズれ。

つか、予約してないショップさんに限って、こぞって先に商品が入荷するってなんだよ…(死

他のショップさんでは再入荷、再々入荷しているのに、予約のキャンセルができないっつーだけで、指を咥えて見てるのもなんだかな~って感じ。
特に今回ネカ社の商品については、流通経路の関係なのか、入荷時期のバラつきが大きいようだ。
毎回、できるだけ早く手に入るようにヤマを張っているのだが、こうもことごとくヨミが外れると、つくづくギャンブル運が弱いことに気づかされる。うむ、堅実に生きよう。

アメトイといえど、輸入品であるだけに、ここんとこの円相場の変動とかも影響しているのかも知れない。
玩具買うのにも世界の経済情勢を気にしなくてはならないとは、世知辛い世の中である。
それに、日本版だからといって特に安くなるわけでもなし、せっかく予約した日本版よりも直接輸入版の方が安価で、しかも早く出回っている現状を見ると、もうちょっとなんとかならないもんかなと思ってしまう今日この頃。
管理人もいち消費者として頑張って購入するので、ショップさんも頑張って売ってくださいまし。

さて、そんなどうでもいい前置きはともかく、本日は、米ネカ社、エイリアン2(現代はエイリアンズ)アクション・フィギュア・シリーズ1から、コーポラル・ドウェイン・ヒックス。コーポラルとは軍隊の階級で“伍長”のこと。
映画エイリアン2に登場した、マイケル・ビーン演じる、植民地海兵隊のヒックス伍長である。



考えてみれば、1986年、つまり、30年近く前に公開された映画に未だ根強いファンがいて、しかも、今更のようにフィギュア化されるってのはある意味スゴいことではある。



映画をご覧になった方はご存知のとおり、ヒックスは劇中で、シガニー・ウィーバー演じるリプリーやニュートとともに生き残った、唯一の海兵隊員。



序盤では、降下するドロップシップの中で居眠りをするなど、マイペースなのか豪胆なのかわからないキャラっぷりを見せるが、中盤では強者の海兵隊員らしい活躍を見せ、戦争のプロとしてリーダーシップを発揮している。



もっとも映画第3作では、必然性もなく無残な死体のみを晒すことになるのだが…それはまた別のお話。



さて、フィギュアに関しては、満を持しての登場だけあって、非常によいデキとなっている。
造形、プロポーションはともに良好。



同社のターミネーター・シリーズのカイル・リースに比べ、顔もよく似せている。
さすがにプレデター版のシュワルツェネッガーに比較すると痩せた印象は受けるものの、腕の筋肉の筋や血管、果ては腕毛にいたるまで緻密に再現。



ペイント及びカラーリングについても問題なし。
一見して、顔のペイントが短調で、ややのっぺりしているようにも見えるが、影の落ちる角度を計算してあるらしく、欧米人特有の彫りの深い顔立ちのため、照明の加減によって非常にリアルに見える。

また、映画の設定とおり、左上腕にタトゥーで“U.S.C.M. 527-19-5251”の文字が彫られているのも忠実に再現。



映画では気がつかなかったのだが、ヒックスのボディプロテクターの背面には漢字で“愛”と描かれていたらしい。
これまたフィギュアならではの発見である。
画像ではよく見えないが、赤い文字で描かれているので、実物を手にしたら是非見て欲しい。



可動部に関しては、首(ボールジョイント)、両肩部(ヒンジ)、両上腕部、両肘部、両手首(ボールジョイント)、胴部(ボールジョイント)、両股関節(ヒンジ)、両膝、両足首(ヒンジ)、両爪先と、十分確保されているものの、脚部の横回転軸は、大腿付け根と足首のみとなっている。
肩のアーマーは可動式ではなく一体成型だが、軟素材でできているため、ある程度は可動の妨げにならないように配慮されている。



アクセサリーとして、映画でお馴染みのスマート・ライフルのパルス・ライフルの他、トーチ(溶接機)が付属。



トーチは映画でも扉を溶接するのに使用していたので覚えている方も多いのでは。
なお、トーチは左腰部に装着できるようになっている。



そしてヒックスといえば、なんといってもあのレトロなショットガンである。
上司の命令に逆らって隠し持っていた(というにはあまりにも大きすぎるが)ショットガンでエイリアンの頭を吹き飛ばすところは、あの映画の中でも屈指の名シーン(?)だろう。



劇中の設定の中ではすでに時代遅れの火器とのことらしいが、対エイリアン用の武器として威力は申し分なしだったようだ。



先日プレイしたマルチプラットフォームのビデオゲーム“エイリアン コロニアル・マリーンズ”にも、ヒックス伍長がゲスト出演しており、声優もマイケル・ビーン本人が担当していた。
また、隠しアイテムとしてヒックスのショットガンも登場しており、その人気の高さが伺える。



ショットガン用のホルスターは背に背負うタイプで、着脱可能。
もちろんスマートライフルパルス・ライフル及びショットガンは両手持ちが可能なので、それらしく構えさせることができる。



実は某ショップさんの通販で、今回のシリーズを3点まとめってセット予約したのだが、未だに入荷の連絡がこないため、このヒックス伍長は別のショップさんで注文したものである。



実際に商品が届いて気がついたのだが、このフィギュアには、ショルダー・ライトと、モーション・トラッカーが付属していない。
そちらについては、どうやら同シリーズのハドソンに付属している模様。



しかし、ご丁寧に、ちゃんとショルダー・ライト用のホールはあるところを見ると流用可能なようである。
これはやはり、いくつかのアクセサリーを分散して付属させ、両方買わせようという販売戦略なのだろうか?



夏頃には、ヘルメットつきのリデコ版もリリースされるようなので、是非そちらも入手したいものである。



そんなこんなで、今回はフライング気味にヒックスだけの紹介となったが、セットが届いた折にはハドソンとエイリアンの方も掲載予定である。

遠からず入荷の連絡が届いてくれればいいのだが…。

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完成間近の記事をまたしても消去してしまった。

こればっかりは何度やっても立ち直るのに時間がかかる。つか、同じこと繰り返す管理人ってもしかしたら学習能力がないのかもしれないと今更ながら気づいたりする。

さて、気を取り直して本日は、前回に引き続き米ネカ社、プレデター・アクション・フィギュア・シリーズ8、映画1作目公開25周年を記念して、ジャングル・エクストラクション・ダッチ。
直訳するとジャングル生まれのダッチ…なのか?

まあ、確かにシュワちゃんの場合、見てくれは人間というよりも野生動物に近いかもしれない。



フィギュアは前回紹介したジャングル・パトロール版の素体を一部流用しているが、ほとんど別物といっていいだろう。



映画のスチールにも使われたジャングルパトロール版に比べ、カーキ色の上着に身を包んでいる分、キンニクの露出度も低く、一見地味だったこともあり、販促画像を見た限りではそれほど購買意欲をそそられなかった。
だが、実物を見て評価が180度変わった。

いやこれ、めっさカッコイイ。



造形、プロポーションは秀逸。
頭部の造りはジャングルパトロール版とほぼ同じだが、葉巻を咥えている点で異なる。



たかが葉巻、されど葉巻で、葉巻一本で印象がガラリと変わることに驚かされた。
戦場のスペシャリスト的な不敵な表情は異常なくらいハマっている。



カラーリング及びペイントも良好。
衣服の塗り分けも丁寧で、ハミがほとんど見当たらない。



可動はジャングルパトロール版とほぼ同じなので、詳細はそちらを参照していただきたい。

以前公開された販促画像では、右手で葉巻をつまむことができるかのうように見えていたのだが、腕が太いのでパーツ同士が干渉して、それほど深く曲げることはできない(90度くらい)。
よって、同様のポーズをとらせることは不可能。



無精ヒゲと咥え葉巻のおかげでヤサグレ感にあふれ、見るからにアブナイ男。



手による信号で味方に合図するようなポーズをさせてみたり。



似たようなシチュエーションで別角度から。



銃は両手でも違和感なく構えさせることが可能。
当然のことなのだが、当り前のことが当たり前にできることがある意味すごい。



可動部が豊富なのでポージングの幅が広い。



どのようなポーズをとらせてもいちいち様になる。やっぱりシュワちゃんは銃がよく似合うねぇ。



アクセサリーとして大型のナイフと、



拳銃(デザート・イーグル)が付属。



他にもジャングルパトリール版と同じくコンバットナイフが付属しているが、大型ナイフに比べるとサイズが小さすぎて(シュワちゃんがデカすぎ?)手にフィットせず、うまく握らせることができない。



拳銃やナイフはそれぞれホルスターに収容可能。
大型ナイフは右脚部にホルスターが設けてある。



相対的に前回紹介したジャングルパトロール版と比べると、メディアへの露出度などから、今ひとつインパクトが弱い印象を受けるが、実物は非常に良い感じ。
むしろ、期待を良い方向に裏切られた嬉しさで、管理人の中での評価はうなぎのぼりのこいのぼり(意味不明)。

公式アナウンスでは、特殊部隊の他のメンツはフィギュア化される予定がないとのことだが、シュワちゃんだけでどんぶり飯三杯はいけそうな勢い。
5月には第二弾もひかえているようで、当初そちらはスルーの予定だったが、出来栄え次第ではまたぞろ手を出してしまうかも知れない。
ヨメさんに、「また買ったの?」とか言われそうで今から非常に怖いのだが。

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本日は米ネカ社、プレデター・アクション・フィギュア・シリーズ8から、ジャングルパトロール・ダッチを紹介。
映画「プレデター」第1作に登場した、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるアラン・“ダッチ”・シェイファーまさかのフィギュア化。
まさに映画1作目公開25周年記念にふさわしいチョイスである。



アラン・ダッチ・シェイファーは、特殊部隊の指揮官で、階級は少佐。
過去に数々の困難な作戦を成功させ、優秀な指揮官として絶大な信頼を得ている。
その一方で「我々は軍人であり殺し屋ではない」というポリシーを持ち、暗殺などの作戦は引き受けないことでも知られている。
映画では、圧倒的な攻撃力を誇るプレデターとの戦闘の中でその弱点を発見し、近代的な武器を失いながらも策を巡らせ、己の知恵と体力、原始的な武器や罠を用いて、死闘の末に勝利する。



さて、ターミネーターシリーズで既に肖像権をクリアしているネカだが、本当にプレデターに登場したシュワちゃんまでリリースするとは思いもよらなかったというのが本音。
フィギュア化しないかなー、まさかしないよねーのノリで当ブログでも過去ネタにしてきたが、こうして実際に入手すると、時代の流れを感じざるを得ない。



シュワちゃんといえば、最初にリアル系のフィギュア化に踏み切ったのは往年の米マクファーレン社だったが、ムービー・マニアクス・シリーズで、『ターミネーター2』のT-800をフィギュア化しようとして、肖像権のクリアに敢え無く失敗。
当時から、政界への進出を画策しており、共和党で銃の規制派であったシュアちゃんにしてみれば、銃を手にした自らのフィギュアが世の中に出回るのは色々と都合が悪かったようだ。まさにバッドタイミング。



当時、業界トップレベルだったマクファーレンのクオリティで、ターミネーターのフィギュア化を望んでいたファンを失望のドン底に叩き込んだ記憶は、今でもしっかりと残っている。
実際に製品化されたものは、顔がほぼ全壊し、いろんな意味で二眼と見られないものであった…。
その後、マクファーレンが雪辱を果たすのは、映画『ターミネーター3』公開後のことである。



さて、いちアメトイコレクターのどうでもいい感慨を他所に、フィギュアの方は非常に良いデキである。
プロポーション、造形は共に良好。顔もひと目見てそれとわかる程よく似ている。



カラーリング及びペイントも問題なし。
肌の露出が多い分、肌色が短調にならないようにスミ入れがされており、筋肉の筋が強調され全盛期の若いシュワちゃんの肉体を見事に再現。
顔には迷彩が施してあり、販促画像を見た印象では製品版で雑にならないか心配だったが、製品版ではペイントではなくプリントになっているようで、個体差はなく、なおかつ、意図したのかどうかはわからないが、結果としてこのテの人間フィギュアにありがちな、顔がのっぺりとなる印象を防ぐ効果もあるようだ。



最大のポイントは可動部。
ターミネーターシリーズでは、下半身はほぼ固定だったが、今回のフィギュアはフルポーザブル。
首(ボールジョイント)、両肩(ヒンジ)、両肘(ヒンジ)、両手首(ヒンジ)、胸部(ボールジョイント)、両股関節(ヒンジ)、両膝(ヒンジ)、両足首(ヒンジ)と、ネカ社の製品にしてはかなり豊富。
筋肉質なので、パーツ同士が干渉しそうだが、ちゃんと両手で銃を構えることもできる。
また、足首は横方向にロールもするので接地性が良く、自立時の安定性の高さも評価のポイント。



アクセサリーとして 39mm M203 グレネードランチャー付きコルト・AR-15 Sporter-1と、



コンバットナイフ、



デザート・イーグル(拳銃)が付属。



余談だが、このデザートイーグルという拳銃は、以前はリボルバーのみで使用されていたマグナム弾が撃てるようにした自動拳銃のひとつ。
この手の拳銃は女子供が撃つと反動で肩の関節が外れてしまうという都市伝説が生まれるほど大きさも威力もものすごいらしいが、シュワちゃんの体格がよすぎるせいか、まるで子どもの玩具のように見えてしまっている。



ナイフと拳銃はそれぞれホルスターに収納可能。
拳銃用のホルスターのストラップは軟素材なので、凸部を凹部を差込にくいのが難。



非常に期待していたフィギュアだけに、実際に現物を目にするまでは、クオリティの劣化しないか不安だったが、実際は予想以上に良いデキで非常に満足。
特に可動部が豊富で、胸をそらしたり、背中を丸めたりとかほんとにちょっとしたことなのだが、それだけでもかなりポージングの幅が増え、いじっていても非常に楽しい。
今後は、エイリアン2の植民地海兵隊もリリースされるので、そちらも是非、期待して待ちたい。

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ばん
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