或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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買っちまった…。
…と、いうわけで、本日は米ネカ社のプレイヤーズ・セレクト・シリーズ、デッド・スペース2から主人公、アイザック・クラーク。
プレイヤーズ・セレクトは、ご存知のとおり、人気ビデオゲームのキャラクターをフィギュア化するシリーズで、同社のカルト・クラシックスのゲーム版といった感じ。
当初こそ、シリーズ毎に複数のゲームからキャラクターを選択してフィギュア化してリリースしていたのだが、そのうちに人気ゲームは独立してシリーズ化するようになって、今では、シリーズとしての体を為していない状態。
さて、「デッド・スペース」はマルチ・プラットフォームの三人称視点のサバイバル・ホラー・アクションで、その優れたゲーム・システムと過剰な残酷表現により、ポスト・バイオハザードとして一躍脚光を浴びた人気ゲーム。
プレイヤーは、主人公アイザック・クラークとなって、狭い宇宙船の中でネクロモーフと呼ばれる人間が変異した怪物達と戦いながら、脱出するための手段を求めて様々なミッションをこなすことになる。
このゲームの面白いところは、主人公が戦士ではなく、技師であること。
アイザックが着用するモノモノしいスーツも、戦闘用ではなく、作業用。
真空でも短時間なら耐えることができるし、無重力空間でも靴底に仕込まれた磁石で船体に固定できる。
危険な宇宙空間での作業を想定しているため、パワー・アシストや防具としての機能も持ち、レベルが高いスーツを手に入れることで、よりたくさんのアイテムが持ち運びできたり、受けるダメージが減るなどの利点がある。
「デッド・スペース2」では、ゲーム開始時は丸腰でスーツを着用していないため、まるで裸のように心許ないが、やっと着用できた時の安心感はとても言葉にできない。気のせいか画面のアイザックも嬉し気な表情を浮かべている。
アイザックが使用する武器も、一部を除いてほとんどがハイテク工具類。
言ってみれば戦う大工さんみたいな。
スーツは「デッドスペース2」ではかなり洗練されたデザインになったが、1作目なんて、それはもう実用本位の武骨なシルエットで、返り血なんて浴びた日には、
一体どこの悪役キャラかと。
さてさて、フィギュアのセールスポイントが可動部が30箇所ということで、ネカの7インチフィギュアとしては比較的よく動く方。
股関節は前後左右に動くので脚を開いたポーズも楽々。
そしてなんといっても、
前作同様、ライトアップ・ギミックが肝。
ヘルメット前部と、
背中のRIGと呼ばれるヘルスポイントのインジゲータが光る仕組み。
ここでなぜステイシスも一緒に光らせないかと。
ちなみに、ステイシスとはスーツの右背面にある、半円形のゲージのことで、エネルギーを消費することでテレキネシスや、物体の動きを遅くする特殊能力が発動できる
アクセサリーとして、アイザックお手製のプラズマ・カッターが付属。
これはゲーム内のショップで売っている既製品ではなく、ゲーム初期に有り合わせの部品を組み合わせて造られたもの。
ちゃんとゲームの設定通り、セカンダリー・ファイアー用に銃口が回転する仕組みになっている。
発光ギミックのせいか首は横回転のみ。
発光ギミックのトリガーは首の付け根にある防護パーツ。
電池が切れたら交換することも可能。
電池はパッケージングされた状態では薄い小さなプラスチック板で遮断しているが、長いことギミックを使わない時に挿しておけば、電池の消耗を抑えることができるので、捨てずにとっておくと便利かも知れない。
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巷はクリスマスですが、管理人個人にしてみれば、この寒空に何をか好き好んで夜出歩く人が増えているというだけで全くの無関係。
停電でも起きればいいのに。
…とか思ったりするくらい。
…毎年だけど。
そんなわけで本日のネタは、米ネカ社から公開されたプレデターズ・アクション・フィギュア・シリーズ3のプレビュー画像。
つまり…ネカのネタ。
先ごろ12インチ版のプレデター3種のリリース情報も流れていたし、
映画に登場したプレデター・ドッグについては以前に原型画像がアップされていたので、なんとなく続きがあるだろうな、とは予想していたのだが、さすがにプレデター・ドッグ単体では“シリーズ”として成立しないのでは…と思っていたところに飛び込んできたこの朗報。
なんとシリーズ3では、マスク版のクラシック・プレデターと、プレデター2に登場したエルダー・プレデターがリリースされるとの事。
…『プレデターズ』なのに?
という至極まっとうな突っ込みは無粋だろう。
純粋に可動部の多いマスク版プレデターがリリースされるだけでも非常に嬉しい。
7インチを牽引するネカ社には今後も頑張っていただきたい。
停電でも起きればいいのに。
先日、プレデターズのアクション・フィギュアでクラシック・プレデターを購入、紹介したので、本日は、米ネカ社、エイリアンズのアクション・フィギュアからエイリアン・ウォリアーを紹介。
購入したのはかなり以前の話なのだが、なぜかそのまま開封せずに放置していたフィギュア。
ブラウンとブルーのカラーのバリエがあり、管理人が持っているのはブラウンの方。どうやらコチラの方がノーマル・カラーらしい。
さて、フィギュアはなかなか良いデキで、映画の雰囲気もバッチリ。
同時期にリリースされた“エイリアンVs.プレデター2”のフィギュアに比べ、可動部も格段に増えている。
前腕から肘部にかけてのブレード状の突起は軟素材でできており、肘関節の曲げ伸ばしには干渉しないようになっている。
尻尾はペンタブルで、ある程度自由なポージングも可能。
スタンドは付属していないが、尻尾を支えにすれば自立もできる。
プロポーション、造型に関しては申し分なし。
しかも、
ちゃんとインナー・マウスのギミックも仕込まれている。
ほぼ同じ素体で、映画“エイリアン”の1作目に登場した、「ビッグチャップ」もあるようなので、いずれ機会があれば入手したいと考えている。
B級映画のファンとしては、こうした形で名作SFのクリーチャーやキャラクターが素晴らしい造型でフィギュア化されるのは嬉しい限り。
ひと昔前ではガレキ以外では考えられなかった。
しかも安価だから更に言う事なし。
今後は“死霊のはらわたのアッシュ”、“エイリアンズ”の海兵隊などもフル可動でフィギュア化してくれれば、非常に嬉しいのだが。
皆さんコンバンワ。“今日の7インチ”のお時間です。
コメンテーターはお馴染み管理人こと“ばん”でございます。
のっけからワケのわからんノリですが、本日は、米ネカ社プレデターズ・シリーズ1からクラシック・プレデター。
ロバート・ロドリゲス監督による“プレデターズ”はプレデターの単独作品としてはシリーズ3作目となる。
確か、ハリウッドの2大クリエーチャーの双璧、エイリアンの2作目は原題は“エイリアンズ”だったので、どっかでナニかがカブってるような気がしないでもない。
未観賞だが、恐らく映画には複数のプレデターが登場するのだろう。
キャッチフレーズは“今度は嬲り殺しだ!”ってこれはウソ。
映画に登場する新型(?)プレデター達と同時に発売された、映画1作目のオリジナル・プレデター。
このタイプのプレデターは、映画3作目にも登場するらしいが、正確にはオリジナル・プレデターと同じ姿の別のプレデターらしい。
“プレデターズ”の時代設定は、1作目よりも後の話のようなので、そうすると別人…というか別の個体と考えるのが至極妥当だろう。
さて、フィギュアはネカの技術をあますところなく注ぎ込こまれており、造型、プロポーション、ペイントいずれも良好。
細部のクオリティは流石にマクファーレン社に及ばないものの、可動と造型を両立させているあたりはさすがにネカ、立派なもの。
可動を主体とした昨今の6インチに比較して下半身の可動はやや物足りない感じがするが、プロポーションを重視した結果だろう。
個人的には映画系の7インチ版はガシガシ動かすよりも適度なポーズをとらせてカッコ良く飾るのが好きなタイプなので、そこらへんは特に気にならない。
マクファ社の活躍がここのところ、コチラ方面ではあまり芳しくないため、事実上7インチフィギュアは現在のところネカ社が牽引しているような状態。
ネカのフィギュアを紹介する度にマクファを引き合いに出すのもナンだが、やはりお互いに競ってこそ発展するというものだろう。
それこそアメトイ業界のエイリアンvs.プレデターではないが、鎬を削って欲しいものだ。
眠れる獅子と化しすマクファ。もしかしてこのまま永眠してしまうのではないかと一抹の不安を感じる…。
まぁ、ネカの造型師、マクファから引っこ抜かれたみたいだから、共食いみたいなもんだけどね。
版権の安いゲームのフィギュアばかり造ってないで、是非、本来のグチャグチャ・ドロドロ路線を再開して欲しいところ。
さて、フィギュアの話。
左肩のプラズマキャスターは着脱可能。
外すとスマートなシルエットになる。
映画1作目でもシュワルツェネッガー演じるダッチとタイマン張る時は外してたし。
右腕のリストブレードは引き出して延ばすことができる仕組み。
但し残念ながら左腕のコンパネは開くことができない。
ちなみに、額の縦の二本線の模様のプリントがやや左にズレている。
個体差かとも思ったが、いろんなショップさんのパッケ画像で確認する限り、どうやらみんなズレているようだ。
大腿に分割線があり、その部分に回転軸が設けてある。
大腿のアーマーは分割された大腿の下部に固定され、かつ軟素材のため、可動の妨げにはならない。ちなみにお尻の布も軟素材。
膝はヒンジ、足首はボールジョイントなので、接地性は高く、安定して自立させる事が可能。
当然、プラズマキャスターも単独で可動でき、可動域もそこそこ広い。
アクセサリーをガメてきました。
背骨ごと引っこ抜かれた血まみれのドクロ。
一気に生臭くなりましたね。
流用元は当然、マクファ社のプレデターだったり。
やっぱり、ネカにはここまでやれる勇気がないかな?
大資本ゆえの限界か?
そう言えば、往時のマクファは規制ギリギリの線で踏ん張っていたような。
今考えてみれば有限会社としても必死だったんだろうな…。
見にくいけれど、左肩から袈裟がけに、正体不明の動物のホネで造ったアクセサリーを追加。これもマクファ社のプレデターから。
こうした細かな拘りがマクファのすごいところ。
ところで、このフィギュア、口の周りに分割線があるので、多分、今後もマスク版やら何やらのバリエがリリースされそうな予感。
是非、シュワルツェネッガーや、エイリアン2のマリーンについてもフィギュア化して欲しいところ。
復活宣言をしておいて、また2週間も放置していたらヒンシュクモノなので、とりあえず日付が変わった現時点で更新。
ルーズなくせにチキンな管理人。
さて、本日は、米ネカ社、カルト・クラッシックス・シリーズ…なのかどうかはさておいて、ターミネーター2、シリーズ3からT-800(スティール・ミル)。
見ての通りというか、見るまでもなくというか、以前のシリーズの素体の使い回しなので、敢えて買うまでもないのかもしれないが、コレクター魂の間隙を衝いてくる見事なまでの手連手管に惑わされ、またも購入に踏み切ってしまい、あえなく敗北宣言。
「映画には登場しなかったけど、五体満足のダメージバージョンが欲しいな~」とか思ってたら、モノの見事に商品化するんだから、ネカもタチが悪い。
ファンの心理のなんたるかを心得ているというか、ツボをついてくるっつーか、なんつーか、おヌシも悪よのぉみたいな?(笑)
しかし、個人的には「ターミネーター2でこの1体」と言えば、やはりこのフィギュアではないかと思えるくらい高く評価している。
壊れすぎず、キレイすぎず、マシンであることがわかる適度な露出(意味違うか?)は、まさに映画のイメージ通り。
さて、前述したとおり、素体は既にシリーズ2で販売されているT-800(ファイナルバトル)の流用。
ただし、クラッシュしていた左腕は、ノーマルな状態のパーツに置き換え。
両手のグローブはところどころ破れ、メタルフレームが剥きだしの状態になっている点が芸細。右手はともかく、左手はこのフィギュアのために新規造り起こし?
背面は特に大きな変更はなし。たすき掛けになっているガンベルトは着脱可能。ズダボロの状態を表現すべく、全体的に革ジャンのウェザリングがややキツめになっている。
ヘッドパーツはやはりファイナル・バトル版の流用だが、血糊のペイントがやや多めに施されており、視線も左向き。
アクセサリーとして、グレネード・ガンとピストルが付属。
ご存知の方も多いと思うが、このフィギュアは、明らかにライバルである米マクファーレン社のムービーマニアックスシリーズのターミネーター2と同じコンセプトになっている。恐らく造型師も同じなのだろう。
当時はマクファ社が肖像権をクリアできず、顔が大幅にクラッシュした状態で販売され、ファンをえらくがっかりさせたものだった。
こうしてネカに仇をとってもらった形になり、モチロン嬉しい事は嬉しいのだが、往年のマクファファンとしては幾分フクザツな心境である。
ホントはT-1000も一緒に購入すべきところなのだが、線の細いロバート・パトリック氏はどうも食指をそそられないので今回はスルー。
そんなワケで、恐らく本シリーズはこれにて打ち止めかと思われるが、もしかしたらそのうちサラやジョンとかもフィギュア化されたりして?
それよか、映画1作目はフィギュア化されないのかな?