或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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けいたさん、お待たせしました!
復活の狼煙、第1弾は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース シリーズ2から、ダーク・アベンジャーズのリーダー、アイアンパトリオットを紹介。
っと、その前に、拙ブログの常連コメンテーター、けいたさんのブログ、“けいた OF THE PARADISE ”に無断でリンク貼らせていただきました。
え?聞いてない?でも大丈夫、事後申告でギリギリセーフ。いや全然アウトだろそれ。
アイアン・パトリオットの中の人はノーマン・オズボーン(Norman Osborn)。
一般的にはスパイダーマンのコミック・シリーズに登場するヴィラン、グリーン・ゴブリンとしての方が有名。
生来の超人ではなく、科学の力で後天的にスパーパワーを得た人間である。
グリーンゴブリンとしてのノーマンはスパイダーマンの宿敵であり、初登場時は正体不明のヴィランだったが、その後、アメコミの十八番、後付け設定で名前や素性が明かされる。
ピーター・パーカー(スパイダーマンの中の人)が大学で知り合った、親友ハリー・オズボーンはノーマンの息子である。
サム・ライミ監督の旧3部作映画では個性派俳優、ウィリアム・ディ・フォーが演じていた。
ノーマンは大企業オズ・コープ社の社長であり、クビにしたメンデル・ストロム博士の残したメモを元に知力体力を格段に向上させる新薬を調合。
しかし、出来上がった緑色の液体は爆発し、その溶液を全身に浴びてしまったノーマンは脳に損傷を受ける(新薬の副作用で精神を病み、狂人グリーンゴブリンとしての人格を生み出してしまったとも)。
新たに得た能力と知力により、史上最強の犯罪者になれると確信した彼は、スパイダーマンさえ倒せば犯罪者たちの間で尊敬されると思い込み、同じく自社で開発した装備とコスチュームでヴィラン“グリーンゴブリン”として活動を始める。
グリーンゴブリンとしてピーター・パーカーの恋人グウェン・ステイシーを殺害。また、グウェンとの間に隠し子の双子までもうけ、ピーターの命を狙わせたこともある。
グウェン殺害の直後、スパイダーマンとの戦闘中にグライダーの操作を誤り、自らを串刺しにして死亡するが、後に復活を遂げる。
長年にわたる治療の甲斐もあって近年は精神異常は回復したかと思われていたが、精神的に追い詰められるとヴィランとしての人格が度々出現している。
ノーマン・オズボーンはクロス・オーバーのシヴィル・ウォー(Civil war)にて、ヒーロー登録法に背いた非合法ヒーロー達を捕らえる為、第二期サンダーボルツを率いていたこともある。
サンダーボルツのメンバーは元ヴィランらで組織され、殺人などの行為は許可されていないが、メンバー全員の体には命令に背けば後遺症の残るほどの電流が流れるチップが埋め込まれていた。
クロス・オーバーのシークレット・インベーション(Secret Invasion)ではデッドプールがニック・フューリーに届けるはずの情報を横取りし、地球侵略を試みた変幻自在のエイリアン、スクラル人の女王ヴェランケをまんまと殺害。
その活躍がTV報道され、一躍人気者となったことをきっかけに政府の信頼を得ることに成功。逆に失墜したトニー・スタークに代わってS.H.I.E.L.D.の長官に任命される。
ノーマン・オズボーンは権力を握るや否や、"S.H.I.E.L.D."を自分に忠実な者だけで再編成し、名称も"H.A.M.M.E.R."に改めた。
また、当時のアベンジャーズは超人登録法に従ったヒーローのみで結成されたマイティ・アベンジャーズであり、S.H.I.E.L.D.からの資金で運営されていたため、S.H.I.E.L.D.の実権を握ったオズボーンが事実上の統括責任者になった。
こうして彼に忠実なメンバーで結成されたのが、自らが扮したアイアンパトリオットの率いる新生アベンジャーズ、通称、ダーク・アベンジャーズである。
ダーク・アベンジャーズのメンバー構成は、それまでのアベンジャーズを踏襲しており、ヒーローのコードネームもそれに準じたものになってはいるものの、実際の中身にはノーマンに忠実な元ヴィランが多数含まれていることから、素性はあくまでも非公開となっている。
また、“ダーク”アベンジャーズという名称も他のアベンジャーズと区別するため読み手の視点で使われている単なる便宜上の呼称に過ぎず、ストーリーの上では普通に“アベンジャーズ”を名乗っており、世間一般にも認知されている。
ダーク・アベンジャーズのメンバーは次の8人。
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○アイアンパトリオット…ノーマン・オズボーン(グリーンゴブリン)。
○ミス・マーベル…カーラ・ソフィン(ムーンストーン)。サンダーボルツより移籍。
○ホークアイ…本名不詳(ブルズアイ)。サンダーボルツより移籍。
○スパイダーマン…マック・ガーガン(スコーピオン。この時期は三代目ヴェノム)。サンダーボルツより移籍。
○ウルヴァリン…ダケン(ローガンの息子)
○セントリー…本人(ロバート・レイノルズ)。マイティ・アベンジャーズから残留。
○アレス…本人。マイティ・アベンジャーズから残留。
○キャプテン・マーベル…ノー・ヴァー。マーベル・ボーイより改名。結成直後、他のメンバーが悪人ばかりである事を知り、脱走により脱退。以後、已むなくマスクで顔を隠しプロテクターを名乗る。
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さらにノーマンは自らの権益を拡大するため、秘密裏に地球上の各界を代表する人物ヴィランたちと結託し、自身とエマ・フロスト、ネイモア、ドクター・ドゥーム、フッド、ロキから成る新たな秘密組織カバルを結成。
しかし彼らはノーマンが懐柔し、ダーク・アベンジャーズに擁したセントリーの存在を恐れているだけであり、心の底からノーマンに従うはずもなく、自分の利益や思惑を隠し互いに陰謀や裏切りの機会を狙っていた。
ダーク・アベンジャーズ結成時、キャプテン・アメリカ(シンボル)とアイアンマン(騎士)的な存在がないことに不満を感じたノーマンは、壁を自在に通り抜ける能力を持つヴィラン、ゴーストを使って、アべンジャーズ・タワーにあるトニー・スタークの倉庫に侵入。
そこにあったトニーの試作型アーマーを勝手に自分用に設定して、アイアン・パトリオット(鋼鉄の愛国者)と名乗るヒーローとなる。
後に続くクロス・オーバー、シージ(Siege)にてロキの奸計により、アメリカのオクラホマ州に突如として出現した神々の国アスガードを進撃するも、セントリーが暴走。祖国アスガードを蹂躙されるのを見かねたロキの改心により、ヒーロー達の反撃の機会を与え敗北。
最後は企みがバレて、他のダーク・アベンジャーズのメンバーと一緒に逮捕・収監されてしまった。
さて、フィギュアに関しては、以前紹介したエクストリミス版アイアンマンと同じ素体を使用。
カラーリングに変更が施され、胸部の装飾が星型になっている。
なお、このフイギュアにはアンマスク版のバリアントがある。
画像では小さくてよくわからないが、そのパンチパーマのような特異な髪型は、コミック内外で度々ネタ扱いとなっているらしい。
マーベル・ユニバースが マーベル・インフィニティと名称を変え、軍神アレスがリリースされたのを機に、海外オクでダーク・アベンジャーズのメンバーをルーズで購入。
本当はキャプテン・マーベルも欲しいところなのだが、ホラ、あれは文字通り“やり逃げ”しちゃったから…。
既に以前紹介したキャラクターもあるが、今回から数回かけて各メンバーを紹介して行く予定。
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本日は、米ハズブロ社、マーベル・レジェンズ、インフィナイト・シリーズ・キャプテン・アメリカから、マンドロイド(ビルド・フィギュア)を紹介。
マンドロイドは、マーベル・ユニバースに登場する国連傘下の治安維持組織であるS.H.I.E.L.D.に配備されたパワーアーマー兵器。
初登場は1971年に刊行された“アベンジャーズ”誌の94号で、考案者はロイ・トーマスとニール・アダムズ。
世界の平和を脅かす勢力に対抗すべくトニー・スタークによって設計されたのだが、過去においてはモーセ・マグナムら何人かの犯罪者によって悪用されてしまったこともある。
ボディはチタン合金製で、あらゆる攻撃から着用者の身を護ることができるだけではなく、生命維持システムも装備されている。
センサーには赤外線スキャナやレーダー 、ソナーが含まれ、 各種通信機能も完備。
また、着用者のパワーと耐久力を超人的に高め(車程度の物体を投げつけることが可能)、オプションとして様々な武器や兵器を装備することで、さらに戦闘力を高めることができる。
てっきりキャプテン・アメリカの映画に登場するのかと思ったんですけど?
さて、フィギュアに関しては、散々迷った挙句、ビルド・フィギュアのみを海外オクで入手。
プロポーション、及び造形に関しては良好。
脚部については同じくビルド・フィギュアである、アイアンモンガー(コミック版)のパーツを流用しているらしいが、管理人はそちらは持っていないので残念ながら比較のしようがない。
また、色々とググってみたのだが、元になったと思われる画像が見つからなかったので、恐らくデザインはフィギュア・オリジナルではないかと推測。
カラーリング及びペイントは良好。成型色を多様しており、ペイントされた箇所も少なく、S.H.I.E.L.D.のマークもプリントなので、個体差も少ない模様。
可動に関しては、結構頑張っているのだが、いかんせん、ヘビィ・デューティーな体型が災いしてか、肘関節の可動範囲が極端に狭いのが珠にキズ。15度くらい?
一応、頭部(ボール・ジョイント)、両肩(ヒンジ)、両肘(ヒンジ)、腰(ボール・ジョイント)、両股関節(ヒンジ)、両膝(ダブル・ジョイント)、両足首(ヒンジ)となっている。
右肩のレーザービーム(?)も左右に可動するが、こちらはできたら暇を見てボール・ジョイントに改造しようかと画策している。
足首の構造上、接地性が高く、自立時に非常に安定している点はポイントが高い。
購入を迷った理由のひとつとして、そのサイズにあるのだが(管理人は現在6インチは収集していないので)、とりあえず、3.75インチのS.H.I.E.L.D.隊員と並べてみた。
何事にも迫力重視でスケールの描写には大雑把なアメコミのことだから、まぁこれはこれでよしとしておこう。
本日は、米DCコレクティブル社、ニュー52 ジャスティス・リーグ・ダーク・シリーズから、ジョン・コンスタンティン。トレンチ・コートに身を包んだブリーチヘアでヘヴィ・スモーカーで、バイセク(!)の中年パンク魔術師。
ジョン・コンスタンティンは、DCコミックに登場するキャラクターで、初出は“スワンプ・シング”の脇役として登場したのだが、そのあまりにも一般的な魔術師とかけ離れた設定により逆に人気が出て、スピンオフとして独立、単独シリーズとなった。
当初のタイトルは“ヘルレイザー”だったのだが、クライヴ・パーカー監督による同名の映画が有名になってしまったため、“ヘルブレイザー”に変更を余儀なくされた。
母親の胎内で双子の兄弟をへその緒を使って絞殺し、この世に生まれ落ちる前からすでに魔術の才能に恵まれていたジョンは、父親を呪い殺すために幼い頃より魔術の習得に努める。
長じて魔術結社に関わったり、パンクバンドのメンバーとして活動したりと気ままに生きていたが、基本的には無職。
ちなみに2005年の時点で52歳。
つまり、ダメな大人の見本そのもの。
ジョンが、ニューキャッスルを訪れた時、彼の人生に転機が訪れる。
虐待を受け続けてきた少女アストラが、地獄から怪物を呼び出して復讐を果たしたのだが、怪物は地獄に帰ることを拒否し、暴れはじめてしまう。
ジョンと仲間たちは悪霊を呼び出すことでその怪物を倒すことに成功したものの、不幸にも今度はその悪霊がジョンの仲間とアストラを地獄へと引きずり込んでしまうのだった。
この事件の後、ジョンは少女を殺害した罪に問われ、しばらくの間精神病院に収監されることになってしまう。
また、それ以降、彼は長年にわたりこの時のことを悪夢に見て悩まされ続けることになる。
探偵的な役割もこなすことがあるが、基本的には無職で、能力としては、悪霊の召喚などの黒魔術、降霊術、催眠術、イリュージョン、記憶消去、ダウジングなどを使うことが可能。
超一流というわけではないが、それなりに実力はあるようだ。
あくまでも生身の人間なので、他のDCヒーローのように圧倒的なスーパーパワーや、腕力で事件を解決するのではなく、専ら知力や機転を効かせて様々な犠牲を払いながらも危機を乗り越えていくタイプのヒーローである。
また、その性質上、どちらかというとトラブルに巻き込まれる形で事件に関わる事が多い。
さて、フィギュアに関しては、非常に地味。
プロポーション及び造形に関しては…まずまず、なのかな?
なぜ左腕を捲くっているのかは不明。
顔がややイケメンすぎるような気もする。
カラーリング及びペイントに関しては特に問題はなし。
可動に関しては、DCコレクティブルズ社の標準的なクオリティ。
首(ボールジョイント)、両肩(ヒンジ)、両肘(ヒンジ)、両股関節(ヒンジ)、両膝(ヒンジ)のみ。胴、手首、足首は固定。
トレンチコートの裾は軟素材なので、股関節のヒンジが活きている。
アクセサリーはなし。
魔法円の描かれたベースでもつけばそれらしかったのだが。
コンスタンティンと言えば、2004年にキアヌ・リーヴス主演で映画化されている方をご存知の方も多いと思う。
あちらは黒髪の美青年だったが、原作では不精髭を生やした金髪ブリーチヘアの中年男である。
今秋、米国でもTVドラマシリーズとして公開されるらしく、管理人も以前から気になっていたキャラクターなので今回購入したのだが、これを機会に原作コミックの方も是非日本語化していただきたい。
あまりにも地味だったので、ヘルボーイのサマエルと。
復 活 ッ!!
…とか言っておきながら、全然復活じゃねーじゃん、などと言ってはいけない。
もっと広い心で許しましょう。人間、寛大さが必要だよ?
そんな訳で本日は、米DCコレクティブルズ社のインフィニィティ・クライシス・シリーズから、アトミック・グリーンランタンを紹介!
キャラの詳細は不明! 以上!!
…って、おい、復活したら前よりいい加減になってねぇか?
だって、“インフィニィティ・クライシス”でググっても、アメトイの通販ショップしか出てこないんだもん…。
いかにDC音痴な管理人でも、なんとなーくグリーン・ランタンであるということくらいはわかるのだが、このキャラについては全くと言っていいほど知らない。
だが、販促画像ひと目見ただけで絶対に欲しくなってしまったフィギュアなのである。
まるで、たかしげ宙の『ARMS』を彷彿させる凶悪なデザイン。
恐らくグリーン・ランタンのパワーが暴走したという設定に違いない…いやよく知らんけど。(超いい加減)
さて、フィギュアに関しては、プロポーション及び造型は秀逸の一言。
特に幾何学的でメカニカルな巨大な右腕はまるでもう、シオマネキ。
カラーリング及びペイントも良好。
DCコレクティブルズのフィギュアは総じて成型色を多様した淡白な色遣いで、今回もご多分に洩れないのだが、個人的には狙ってハズすよりも無難な線の方が遥かに肯。
左腕、胸、背中の各ワッペンもしっかりと塗装。
可動に関しては最初からあまり期待してなかったが、首(ボールジョイント)、両肩(ヒンジ)、左肘(ヒンジ)、右肘(スウィブル)、両手首(スウィブル)、腰(スウィブル)とやや少なめ。下半身は固定。
しかも、個体差なのだろうが、管理人の購入したフィギュアは、肝心要の右肘が固まっており、デザイン上、上腕のフレームが細いので、ムリヤリ動かそうとするとポッキリ逝きそうで超怖い思いをしたことを告白しておく。
結局は大事をとって、隙間にカッターナイフを差込み、慎重に可動域に沿って動かし、最終的には破損の難を逃れることができた。
マジ心臓に悪いからヤメテ欲しい。
その独特のプロポーションのせいで自立が難しいため、専用のベースが付属。
ボックスセットということもあり、一般のフィギュアに比べて多少割高ではあるのだが、非常に満足。
これだけのクオリティがあるのなら、同時発売されたパジャマパーティ版のハーレイ・クインの方も、さぞかし良くできていることだろうと思うと、ついつい食指が動いてしまいそうになる。
これから年末にかけて、まだまだ新商品も目白押しということもあり、やはりDCコレクティブルズからは当分目が離せそうもない。