22.02.19 戦星辰 BATTLE FOR STARS : 1ST LEGION STEEL SPEAR PART 1

本日は中国ジョイトイ社、戦星辰（バトル・フォー・スター）シリーズからファースト・リージョン スティール・スピアをご紹介。

中国のトイ・メーカーにありがちなのだが、フィギュアのバックグラウドのようなものが全くないため毎度解説に困ってしまう。
その分勝手な妄想が捗るからいいのだが。いや、よくないか。
名称から推測するに『第一部隊　コードネーム“鋼の槍”』といったところか。まんまやね。
槍部隊だからといって別に白面の者の討伐隊、というわけではなさそうだ。



パッケージ外箱は前部のフタが上に開き、ウィンドウから中が覗ける仕組み。
中はクライムシェルの四層構造。
ハイヤトイズもそうだが、一度中身を取り出した後でも再びキチンと収納できる造りになっているのが嬉しい。



フィギュアは三体セットで、顔以外は全て同じ造りなので共通の素体を使用しているのだろう。



プロポーション及びの造型は秀逸。
1/18スケールにも関わらず、やたら表面の情報量が多い。
ゴツくてマッシヴなシルエットは管理人の最も好むところ。
マッシヴ！マッシヴ！(*°∀°*)
そこはかとなく漂う横山宏先生テイストもポイント高い。



カラーリング及びペイントも良好。
ただし管理人の購入した個体は左目のアイプリントがややずれていた。



可動に関しては、首（ボールジョイント）、首の付け根（ボールジョイント）、両肩（ヒンジ）、両肘（ヒンジ）、両手首（ヒンジ）、胸部（ボールジョイント）、腰部（ボールジョイント）、両股関節（ボールジョイント）、両大腿、両膝（ダブル・ジョイント）、両足首（ヒンジ＆ロール）、両前足とかなり豊富。



なんとアーマーは膝と足以外、全て着脱可能。



取り外したアーマー一式。



アクセサリーとしてヘルメット及び部隊の名称の由来となったと思しきスピア（槍）と、



シールド（盾）、



レーザーガン（多分）、



ハンドガン（恐らく）、



アサルトガン（じゃないかな）が付属。

付属の取説にもアクセサリーは“銃器”としか書かれておらず、「詳細は画像を見てくれ」みたいな超投げやりな解説。槍だけに。



スピアの穂先は柄から取り外すことも可能で、接近戦用の短剣として用いることもできる。



また、ハンドガンは右大腿のフォルダーに収容可能。



他にもトリガーに指をかけた状態の左右の手首、クレスト（トサカ）のないヘルメットがふたつ付属しており、ヘルメットを着用した状態でも外観で司令官（？）と兵卒（？）の区別できるようになっている。



前足の可動部のおかげで膝立ちも様になる。



三体並べて飾ろうかと思ったのだが途中で力尽きたので、画像はいずれまた追加したい。