18.08.06 STAR WARS BASIC FIGURE : MAX REBO BAND / JOH YAWZA

暑すぎてブログ更新する気もおきないが、先月サボったので今月はこまめに更新。

本日は米ハズブロ社、ＳＷＢＦのＰＯＦシリーズからマックス・レボ・バンドの男性ボーカリスト、ジョー・ヤウザをご紹介。

ジョー・ヤウザはヤズムの男性で、マックス・レボ・バンドにおいてサイ・スヌートルズとデュエットを組んで歌を披露した。

ヤズムはアウター・リム・テリトリーの森の月エンドア出身の知覚種族で、丸い体と細長い手足、大きな口が特徴的。
平均的に２メートルを超す大柄なヤズムの中で、ヤウザは例外的にかなり小柄な個体である。



ヤウザとは彼を拾った密輸船の船長がつけた愛称で“毛玉”を意味し、芸名となったジョー・ヤウザはスヌートルズによる命名。



ヤウザとバンド・メンバーは惑星タトゥイーンにある犯罪王ジャバ・ザ・ハットの宮殿で『ジェダイ・ロック』の演奏を行っていた。

ジャバの取り巻きには彼の歌声を嫌う者も少なくなかったが、逆にジャバはヤウザの声をいたく気に入り、結果として宮殿の主の意向には誰も逆らうことができずにいた。



ジャバの死後、ヤウザはモス・アイズリーに向かい、運よく小型客船での演奏の仕事を得ることができた。
その後、かつてのマックス・レボ・バンドの仲間と再会し、パルパトーンと呼ばれるバンドで再び銀河系の人気者となるに至った。



ジョー・ヤウザはオリジナル映画には登場していないが、特別編で新たに追加されたバンド・メンバーである。
そのソウルフルなしゃがれ声と歌唱中のエア・ギターの仕草は、イギリスの歌手、ジョー・コッカーの影響を強く受けているとのこと。



フィギュアに関しては可もなく不可もないといった感じ。
プロポーション及び造形はまずまずだが、映画のイメージとはやや印象を異にする。
カラーリング及びペイントも、もっと暗めだったような。
可動に関しては、首、両肩、両足のみとなっている。



ポージングがちょっと変だと思ったら、どうやらエア・ギターを弾いていたらしい。

ちなみに限定版にはエレキ・ギターらしき楽器とマイク・スタンドが付属していたのだが、どちらも特別編の映像には登場していない。