或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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巷で“ビッグ3”と言えば、何かと話題になっている米国3大自動車会社のことだが、マーベル・ファンにとっては言わずと知れたキャプテン・アメリカ、アイアンマン、そして雷神ソーのことである。
この3大ヒーロー+アルファからなるマーベルユニバース最強のヒーロー・チームが“アベンジャーズ”であり、先般2011年に映画化されることが正式にアナウンスされ、ファンを狂気乱舞させた事は記憶に新しい。
ところで、実は管理人は今までソーのフィギュアを購入したことがなかった。
理由は単に欲しいと思わなかったから。
つか、なんで北欧神話の神様がアメコミのヒーローになるワケ?
しかし、ビッグ3の一人である以上、いつかは購入しなければなるまいと思っていた矢先、米ダイヤモンドセレクト社のマーベル・セレクト・シリーズからモダンタイプのソーが発売されることとなり、今回初めてソーのフィギュアを手にすることになった。
いや、それがめっさカッコイイ。
可動は、旧トイビズ社やハズブロ社のマーベル・レジェンドに比べればさすがにやや物足りなさを感じるものの、丁寧な造型とペイントにより、ハズブロ社の製品よりもリアルで重厚なデキである。上手く表現できないが、迫力があり、風格が感じられる。
北欧神話の神までをヒーローにしてしまうメリケン・センスにはついていけないが、これだけデキがいいと、なんとなく納得してしまうから不思議だ。
ちなみにソーはTHORの英語読みであり、ドイツ語ではトール、有名なワグナーの『ニーベルングの指輪』ではドンナーとして登場する。
何はともあれ、これでやっとビッグ3が揃ったことになり、ちょっとご満悦な管理人。
公式設定ではアイアンマンが185センチ、キャップが188センチ、ソーが198センチというのは、ちょっとウソくさい(笑
マーベル・セレクトは6インチフィギュアに比べてやや大きめだが、ソーの持つキャラクターとしてのイメージ的には違和感を感じない。
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本日は前回に引き続き、SWBF、バトルパックス・シリーズのホス・レコン・パトロール・セットから、チューバッカ。どこにいても自前の毛皮しか着ていないので、エピソードごとの違いを表現するのが難しいキャラクター。
VOTCでフルポーザブルタイプがリリースされてからは、同じ素体が度々流用され、ハズブロ側もエピソードごとの相違点を明確に示すために苦労しているようだ。
ホス・バージョンのチューイは、以前にもPOTJ版で1998年にフィギュア化されており、そちらは強い風に煽られて髪の毛(?)が逆立っている状態を表現していたが、いかんせんチューイにしては身長が低く、造型もあまり良くなかった。
また、近年では30周年記念シリーズのティン(ブリキ缶)・コレクション・セットにもヴェインテージ・スタイルのリデコ版が含まれていた。
管理人もセール品を購入しているのだが、開封前にヨメに御蔵入りにされてしまったため、現在は押入れの中で眠っている。
今回のセットに含まれているチューイは、やはり素体こそヴィンテージ・スタイルとほぼ同じだが、頭部はティン・コレクション版とはまた異なるリデコになっており、体表にはところどころ雪を表現した白いペイントが施されている。
《左》VOTC版 《右》HRP版
VOTC版と比べると、頭部の形状が異なるのがわかる。
アクセサリーのガンベルトとボウ・キャスターは同じ。
同じセットに含まれるハン・ソロ(プチカスタム)と。
セット内容から察するに、トイざラす限定のバトルパック、ホス・パトロールセットと対になっているのかもしれない。
久しぶりの休日で、昼過ぎまで爆睡。
本日は前回に引き続き、SWBFのバトルパックス・シリーズ、ホス・レコン・パトロール・セットからインペリアル・プローブ・ドロイド。
セットなんだから一度に紹介すればいいのだが、メンドクサイので小出しに(笑)
インペリアル・プローブ・ドロイド(帝国軍探査ドロイド)は、初出が1997年のPOTF2のデラックス・フィギュアで、実に11年ぶりの再販。素体はそのままで、ペイントだけがメタリック・シルバーに変更され、金属の質感が良く出ている。(POTF版はグレイ。)
5本の脚は根元のみ可動。上手く配置させることによって自立も可能だが、劇中では空中を浮遊していた。
このフィギュアにはミサイルと、自爆ギミックが仕込まれており、胴体下部のトリガーを操作することで、劇中の自爆シーンを再現すべく、頭部と胴体部を分離させることができるようになっている。
更新が途絶えておりましたが、生きてます。
本日は、SWBF、バトル・パックス・シリーズからホス・レコン・パトロール。日本代理店版もそろそろ発売の頃だが、一足早く入手。
映画EPⅡ“帝国の逆襲”で、序盤の舞台となる氷の惑星ホスでの一幕をセット化したもの。
セットの内容は、
・ハン・ソロ(ホス・ギア)
・チュー・バッカ
・K-3PO
・R5-M2
・インペリアル・プローブ・ドロイド
いずれも過去に販売されているベーシック・フィギュアのリペイントもしくはリデコレーションである。
ハン・ソロ(ホス・ギア)ブラウン・バージョン。
基本となる素体はVCのハン・ソロ(ホス・ギア)と同じものだが、以前紹介したドロイド・ファクトリー版のソロと同じく、頭部がフードを被った状態のリデコ。
ただし、ドロイド・ファクトリー版の防寒着の色はブルーだったが、こちらはブラウンを採用している。
《左》HRP版 《右》DF版
また以前からウワサでは聞いていたが、やはりゴーグルは固定されており、管理人の購入した個体は左頬の部分で接着されていたため、無理やり剥がしたら塗装も剥げてしまった。とりあえず塗装が剥げた部分は塗料で補修してあるが、固定位置には個体差もあるだろうから、あまり強引な方法はオススメできない。どうしてもと言う方は、爪楊枝などのやわらかい素材を使用すれば、フィギュア本体にあまり傷をつけないで取り外すことができるだろうが、あくまでも自己責任で。
梱包の手間を省き、なおかつパーツがなくならないようにという配慮からだろうが、個人的にはあまり歓迎できない仕様である。
ヴィゴ・“アラゴルン”・モーテンセン主演と言うだけでレンタル。
例によって事前情報もまるで調べず、ぶっつけ本番で観賞。
いきなりグロ。
最近の映画は、みんなこんなか?スプラッタ志向か?
と思いきや、それもそのハズ、
監督がデヴィット・クローネンバーグ。
最後のクレジット見て気がつき、椅子ごとひっくりかえる。
グロとヴィゴとくれば気がついて当然だった…。
見所は、妙にリアルでドロドロしいアクションシーン。
拳銃? NO.
カンフー? NO.
サウナでフリ〇ンの殺陣はハラハラドキドキ。
勿論、違う意味で…。
ヤヴァイって、完全に見えるって。申し訳程度に手を添えても隠れてないし。
異相の個性派俳優ヴァンサン・カッセルも“ジェヴォーダンの獣”以来、ゲス野郎役が板について非常にイイ感じ。(お気に入りの俳優であることを差し引いても奥さんがモニカ・ベルッチである事は許せない。)
女性と見る映画でもないので、一人で深夜酒でも飲みながら“漢”を噛締めるにはもってこいの作品。