或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ハズブロ社、アベンジャーズ・アッセンブル・シリーズから、アイアンマン(トルネード・ブラスト)を紹介。
映画2作目の公開はまだまだ先だが、こうしてアベンジャーズの名前でシリーズ化されるということは、同社のマーベル・ユニバース・シリーズとはまた区別化を図るということなのだろう。
さて、アベンジャーズのメンバーであり、かつ、マーベル・コミックの一角を担う、アイアンマン。
映画三作目も監督こそ変ったものの一段落して、日本でもアイアンマンの名を知らしめたところである。
フィギュアに関しては、造型、プロポーションともに良好。
アーマーは映画版に似ているが、フィギュアのオリジナルデザインのようだ。
カラーリング及びペイントも良好。
それほど複雑な色合いでもないためか、塗り分けもキレイでムラやハミもほとんどない。
問題は可動。コスト削減のためか、かなり簡略化れており、特に、手首と足首がオミットされている点がイタイ。
アクセサリーとして、名前の由来となった武器が付属しているが、いつもの如くスルー。
足首の可動がないため、自立時の安定感はあまりよくない。
但し、足の裏と背中にそれぞれホールがあるため、フィギュア・スタンドの流用は可能。
造型自体は優れているため、ポージングによっては非常に見映えがする。
そういえば、映画アイアンマン3の設定資料集やコンセプトアートを収録した「アート・オブ・アイアンマン3」が発売されるとのこと。
管理人は既に英語版を入手してしまっているので、購入を躊躇しているところである。
映画に登場した全てのアーマーの一覧表もあるので、興味のある方は手に取って見るといいかもしれない。
この、アベンジャーズ・アッセンブル・シリーズも、とりあえず第2弾が予定されており、ホーク・アイやニック・フューリー、ソーなどもリリースされるようだ。
個人的には嬉しいのだが、なにやらリデコとリペの温床になりそうな予感もする。
是非、アルティメット版のジャイアントマンもフィギュア化して欲しいのだが、それは別にマーベル・ユニバースであっても一向に構わない。
今回のシリーズは、ファルコン以外全て購入しているのでヒマを見て順次紹介の予定。
偶然にも一番人気のアイアンマンを入手できたので、真っ先に紹介したのだが、可動部に不満は残るものの、やはり即日売り切れるだけあってカッコいいフィギュアである。
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本日は米ハズブロ社、マーベル・ユニバース・シリーズ5から、キャプテン・アメリカ。
既に拙ブログでも、何度となく紹介してきたマーベル・コミックにおけるビッグ・スリーの一角。
こうして再度フィギュア化されるあたり、本国でのその人気のほどが知れる。
キャラクターについては、それこそ過去に何度も触れて来たので割愛。
今回は完全リメイクで、現行の最新の素体が使用されている。
造型、プロポーションは良好。コスチュームはクラシカルなタイプで、シルエットはやや細身。
従来のキャップのフィギュアに比べると線が細く痩せマッチョタイプだが、十分に許容範囲。
但し、上半身のスケールメイルのモールドが省略されているのが残念。
カラーリング及びペイントには良好。
ほとんど成型色なのだが、ムラはハミも少なく、目の部分も丁寧。
但し、個体差があるかもしれない。
可動に関しては、最新素体だけあって、十分に確保されている。
アクセサリーとしてキャップの代名詞とも言える、ヴィブラニウムのシールド(縦)が付属。
縦はC型のパーツで腕にはめ込む形で装備できるが、残念ながら背負わせることはできない。
また、パーツが軟素材のため、形が安定せず、ポロポロと落ちてしまうのも難点。
腰のベルトはなぜかわざわざ別パーツで成型されている。
可動部が豊富だけに、ポージングの幅も広い。
見る角度によっては非常にかっこよくなる不思議なフィギュアである。
そういえば、映画2作目も順調に制作が進んでいるとのことなので、公開が楽しみでならない。
願わくば、米本国の公開からあまり間を開けずに日本でも上映して欲しいところである。
今回のキャップのフィギュアは、販売促進用の画像があまりパッとしなかったので、最初は買い控えていたのだが、結局のところ、購入して正解だったように思う。
マーベル・ユニバースの新素体フィギュアを手にするのは実は今回が初めて。
細かな点では不満もあるが、汎用素体として完成度は高く、プロポーションも悪くないし、何よりもいじっていて遊び勝手が良く非常に楽しい。
アイアンマン3のフィギュアには個人的には正直失望させられたが、この分ならマーベル・ユニバースはまだまだ十分イケそうな感じである。
お世話になってるブログさんの編集方法が変わったりして、何かと手間取ってしまったが、実に久しぶりに更新。
本日は、米ハズブロ社、G.I.ジョー・リタリエーション ベーシック・フィギュア・シリーズから、ブドー・サムライ・ウォリアーを紹介。
なんと今回が管理人のG.I.ジョーデビュー。
ブドー(恐らく漢字で書くと“武道”)はG.I.ジョーチームの一員で、父親は歯医者さん。祖父は農家。曽祖父は鉄道作業員。曾々祖父は日本の士族、つまり侍であった。
ブドーが18歳の誕生日を迎えると、一族に代々伝わる家宝の太刀と、祖先が呼んだ俳句を授かる。また、彼は居合道の五段であり、その他3つの武道でも同じ位の腕前を持っている。
もし、彼がハーレーを乗り回したり、ヘビメタを聴くのに時間を割いていなければ、もっと上達していただろうといわれている。
もっとも、これはブドーが初登場した当時(1888年頃)の設定らしいので、今では変わっているのかも知れない。
さて、フィギュアに関しては、基本的に同社のSWBFやMUと同じような感じ。
但し、可動部に関してはやはりそれぞれ特徴がある模様。
造型、プロポーションに関してはほぼ良好。
後述するが、胴が、左胴体部でパッチ留めされているせいか、やや左にずれているのが難点。
カラーリング及びペイントに関しては、ほぼ成型色のままなので評価に困るところ。
販売促進用の画像に比べると、やや簡略化されている様な気がする。
可動に関しては、足の横回転軸がないのがちょっと痛い。
足首も縦にしか動かないので、甲冑の重さのせいもあり、安定はあまりよくない。
アクセサリーとして、太刀と脇差の2本の刀が付属。
刀は左腰の帯に佩くことができるのだが、鞘がないので抜き身のままである。
陣羽織が固いために、可動の妨げになっている。
兜は着脱式で、装着時には目と口の部分から素顔が見えるようになっている。
手の形状が悪いせいか、保持力はあまりない。特に左手に刀を持たせると、ポロポロとよく落ちてしまう。
まぁ、それらの欠点を差し引いてもあまりある存在感なのだが。
カブトをとるとこんな感じ。販売促進用の画像に比べると、眉が下がっていてやや貧相な顔だち。
日本人というよりも中国人風のイメージがある。
甲冑がゴツいせいか、カブトを脱ぐといまいち頭が小さく見えてしまう。
陣羽織も着脱可能。
ますます中国の鎧のように見えてしまうのだが。
陣羽織のない方がスッキリしていて、動かしやすい。
前述したとおり、胴は左脇で留めてあるため、形状がちょっと歪になってしまっている。
パッチを外せば、胴も脱がせることができる。
鎧の表面のディティールは非常に細かくてよくできている。
刀を持たせて何枚か。
陣羽織がないので、ポージングの幅の広がる。
宮本武蔵を真似て二刀流とか。
オーソドックスに太刀だけとか。
なんとなくそれらしいポーズをとらせてみる。
アメトイのサムライは結構キワモノが多いのだが、このフィギュアはかなりマジメ。
まぁ、存在自体がキワモノっぽいのだが。
もう、カ〇ヤあたりと提携して、サムライシリーズをリリースして欲しいくらい。
まあ、ニンジャもいるんだから、ある意味でサムライもいて当然の世界観なのかもしれない。
ちなみに陣羽織なしでカブトをつけるとこんな感じ。
首元が少しさびしい。
可動部に多少の物足りなさを感じるものの、フィギュア自体は良くできていると思う。
なによりもサムライのインパクトがサイコー。
もしかして日本限定版でリペとか出すんじゃないだろうな。
本日は、米ネカ社、エイリアンズ・アクション・フィギュア・シリーズ1から、プライベート・ウィリアム・ハドソンを紹介。
ポロリもあるよ。
ウィリアム・ハドソンの海兵隊における階級は上等兵でメカニック担当。
性格はお調子者で、部隊のムードメーカー的なポジションだが、アンドロイドのビショップが自分の手の上でロシアン・ナイフ(広げた掌の指の間を素早くナイフで突くゲーム)をした時に悲鳴をあげるなど、意外に小心者。
映画でも最初こそ威勢がよかったものの、実際にエイリアンと遭遇してからは、情けないほど狼狽してしまい、民間人で、しかも女性であるリプリーから逆に叱られてしまう。
最後は床下のダクトから現れたエイリアンに地下に引きずり込まれ、生死不明のまま姿を消す。
恐らくは他の犠牲者同様、巣に連れ去られて宿主にされてしまったものと推測。
演じる俳優のビル・パクストンはエイリアン2の他に、プレデター2、ターミネーターに出演しており、それぞれの作品で、殺されるかもしくは殺されたと思しき役を演じている。
ある意味、B級SF映画における一級死亡フラグ建築師といって差し支えないだろう。
ジェームズ・キャメロンの作品によく出演する関係で、アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、ランス・ヘンリクセンとも共演する機会が多い名脇役である。
さて、フィギュアに関しては、以前紹介したヒックス伍長とほぼ同じ素体。
背格好が似ているため、流用されたパーツが多いようだ。
しかし、よく見ると細部は異なっており、ボディアーマーのデザインや、ベルト周りの細かな装備の配置、マーキングなども独自のものとなっている。
それになんといっても、
この情けない表情がなんともステキ。
ヒックスがイケメンだけに、ハドソンは映画でも完全にネタキャラと化している感じ?
これぞハドソンといったベスト・オブ・ベストの表情といっていいだろう。
よもや本人もこんな顔でフィギュア化されるとは思ってもみなかっただろう。
プロポーション、造形は良好。
左腕に巻かれた包帯が痛々しい。
カラーリング及びペイントはまずまず。
汗に濡れてグシャグシャになった髪型のせいか、多少のムラはハミがあるが許容範囲。
可動部はヒックスと同じなので、特筆すべき点はなし。
アクセサリーとして、お馴染みのパルス・ライフル、トーチの他、映画でも大活躍(?)したモーション・トラッカー(動体追跡装置)と、
ショルダー・ランプが付属。
このモーション・トラッカーとショルダー・ランプはヒックスに付属していなかったもので、個人的にはこれだけでフィギュアを購入する価値があったと言える。
ショルダー・ランプは、背中のホールに差し込む形で、着脱も可能。
アーマーを通してフィギュアのボディに固定するので、ポロポロ落ちるようなことはない。
ちなみにヒックスのフィギュアの背中にも同様のホールがあるので流用できる点がなんともあざとい。
モーション・トラッカーは情けない表情をしたハドソンに持たせると非常によく似合う。
“来る!来る!キタ━(゚∀゚)━!!”
…という、あの独特の電子音は、管理人もトラウマになるほどゲーム等で散々お世話になりました(死
ショルダー・ランプには把手があるところを見ると、設定では手に持って使用することもあるのだろうか。
なんと撮影中、腕がポロリ。
ポロリってそっちかいっ?!
おーまいがっ
商品入荷まで散々待たされた挙句、コレではさすがに悲しくなってしまう。
しかし、そこは転んでもロハでは起きない管理人。
アクセサリー流用を目当てに2体目購入を検討中である。
「夏ぅ~はコ~○ンが、か~ゆくなる~♪」
と、オヤジみたいな歌を台所で声高らかに歌っているのは、誰あろう、うちのヨメである。
終わってるないろいろな意味で…。
さて、本日は、やっとこさ予約した商品が入荷した、米ネカ社、プレデターズ・アクションフィギュア・シリーズ9から、ジャングル・エンカウンター・ダッチ。
ジャングルで(プレデターに)遭遇したダッチ…というくらいの意味だろうか。
ベースは、以前紹介した、シリーズ8のジャングルパトロール・ダッチとほぼ同じ。
違うのは、上半身裸にベストを着用している点。
いわゆる裸ベスト。
“いわゆる”の日本語的な使用方法が間違っているような気もしないでもないが、この際、細かいことは置く。
ここに来て、ついにアメトイ業界も日本の“萌え”文化を意識して、人類(特に男)の夢である、裸エプロンに対抗して裸ベストをチョイスした…かどうかはわからないが、ごくごく一部の嗜好を持つ方々にはウケがいいかもしれない。
はいそこ「ウホッ」とか言い出さないように。
…書いてて頭痛くなってきたんでそろそろ中断していいすか?
基本、ジャングルパトロール版と同じなので、プロポーション、造形は問題なし。
後述するが、露出度が高い分、筋肉成分が200%増になっている。
カラーリング及びペイントも良好。
但し、個体差なのか、頭部だけが脂ぎったオヤジのように妙にテカっていたので、つや消しのサーフェイスを吹いている。
可動に関しても流用元の素体と同じであるため、特筆すべき点は特にない。
アクセサリーとして 39mm M203 グレネードランチャー付きコルト・AR-15 Sporter-1、デザートイーグル、コンバットナイフが付属。これも特に代わり映えしない同じものである。
デザート・イーグル及びコンバットナイフは腰の左右についたホルスターに収納可能。
そして…
ベストはキャスト・オフ♡できる。
期待どおり?!
つか、なぜピンクでハートなんだよ。
但し、最初から脱がせるようには設計されていないようなので、脱がせ方にコツがある。
無理に脱がせようとするとベストが切れてしまうかもしれないので、試すときは自己責任で。
…って、なんか違うフィギュアの説明みたいだ。
筋肉の造形も見事の一言。
若かりし日のシュワちゃんの鋼鉄の肉体を見事に表現。
それでいてしっかりと可動も確保されている点は非常にポイントが高い。
プレデターってより、コマンドーを彷彿させる。
この可動で、ぜひ、コナンのフィギュアを作って欲しいものである。
肉弾戦ではやはりコンバットナイフでしょう。
前かがみにできる胸部のジョイントが活きてくる。
この素体に、泥を塗ったのが、同シリーズのジャングル・ディスギュー版のダッチなのだが、今回そちらは購入していない。
ネカ社の公式アナウンスでは、プレデターに登場した他の特殊部隊の隊員はフィギュア化されないとのこと。
あまり需要がないということなのだろう。
今回は予約していたショップさんの入荷が遅れてしまい、先日やっと手に入れることができたのだが、半分ネタとして購入したにも関わらず、予想外のデキのよさで驚かされた。
今後、シリーズ10からは、またプレデターのバリエに戻るようだが、正直、1-2作目以外はあまり興味がないので管理人的には多分スルーになると思われる。
しかし、シュワルツェネッガーは好きなので、是非今後も色々な作品をリリースし続けて欲しいものである。