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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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先日始まったテレビドラマを見ていたヨメが急に、
「これ、ストーリー知ってるっ!アナタの買ってきた本で読んだからだ!つまらないっ!どうしてくれる?!」
と怒り出した。

知るかっ。

そんなワケで本日は、米ハズブロ社、アベンジャーズ・アッセンブル・シリーズから、レッドスカル(コズミック・ストライク)を紹介。



レッドスカルはキャプテン・アメリカに登場するヴィランで、キャップの宿敵ともいえる存在。
その因縁は深く、キャップの誕生した第二次世界大戦時まで遡る。

マーベルコミックの中でも有名なヴィランではあるのだが、ナチス絡みで登場する機会が多いせいか、他のコミックシリーズへの客演は極めて少なく、名前が仄めかされる程度らしい。

映画『キャプテンアメリカ ファーストアベンジャーズ』では、個性派俳優、ヒューゴ・ウィーヴィングがレッドスカルを全く違和感なく熱演していて、非常に好感が持てた。



実はレッドスカルは何人かいて、コミックで最初に登場したレッドスカルは、後に辻褄を合わせるために、ホンモノのレッドスカルの影武者ということにされており、書いてる方も何がなんだかよくわからないけどまあいいや。



原作コミックでは、戦後、キャップが氷の中から発見され、活動を再開するとそれに呼応する形で復活を遂げたりしている。映画では更に突っ込んで、レッドスカルもキャップも同じ超人血清から誕生したことになっている。



さて、フィギュア本体は、以前紹介した映画版のレッドスカルと同じ素体を使用。
但し、軍帽とコートが付属している。



当然軍帽は着脱可能。頭部は新造形。



コートは肩にかけるタイプで、こちらも以前紹介したインディ・ジョーンズのトートからの流用。
同じナチスだから問題ないのだろう。もちろん着脱可能。



軍帽とコートをとるとこんな感じ。



腕を組んだ状態にするためか、パッケージングの段階で既に腕にクリア・ゴムが巻かれていたので、撮影時にはそのままにしておいた。



プロポーション及び造形は良好。軍帽も頭にフィットしている。



カラーリング及びペイントもほとんど成型色なので問題なし。
ただし、ボタン等の細部がやや粗い。



可動は映画版に同じ。股関節が上着の裾に隠れて見えにくいのが欠点。
また、足首の可動部がオミットされている。



アクセサリーとしてフィギュアオリジナルの使い回し武器が付属。
いつもの如く、撮影はスルー。



寂しいのでコズミック・キューブとワルサーP38を映画版から流用。





キャップと並べて比較すると、やや小柄か。
素体自体は流用なので、特に目新しい点はないのだが、軍帽やコートなどのアクセサリーが充実していて非常に嬉しい。
知名度の割にはフィギュア化される機会に恵まれないキャラクターだけに、このようにデキがいいフィギュアだったらファンなら是非とも押さえておきたいところだろう。

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あまりムクツケキ、ゴリラのような素体ばかりだと見てる方も書いてる方も汗臭くてかなわないので、たまには清涼剤代わりに女性のフィギュアでも。

そんなワケで、本日は、米ハズブロ社、アベンジャーズ・アッセンブルシリーズから、ブラックウィドウ(インフェルノキャノン)を紹介。



ブラック・ウィドウの本名をナターシャ・ロマノフ。ロシア生まれで、その名のしめすとおりロマノフ王朝の末裔。
オリンピック選手並みの運動能力を有し、優秀なアスリートとして活躍した後、訓練を受けてスパイとなる。
数多くの武器の扱いに長け、幅広く武術も体得しており、世界最高峰の技術を擁した暗殺者としても知られている。
また、手首に装備された“ウィドウズ・バイド”には様々な装備が仕込まれている。

…というのは以前書いたスカジョ版の記事のコピペ。



さて、フィギュアは、以前紹介したスカジョ版のリデコ。頭部と腰のベルト以外は同じ素体を使用。



プロポーション、造形は良好。
今回のフィギュアの髪型は、コミックに準拠したロングで、風に靡いた動きのある造形に。



これは、背中にフィギュアスタンド用のホールがあることから、髪が邪魔にならないように配慮されているからである



…ことに気がついたのは撮影終了後だったので、あまり意味がなかった。



カラーリング及びペイントも良好。顔のペイントも丁寧で、すこしメリケン美人風だったスカジョ版に比べると、日本人にも受け入れやすい美人顔になっている。



可動部に関してはスカジョ版に同じ。腰の回転軸がないのが返す返すも残念。



アクセサリーとして、フィギュアオリジナルのインフェルノ・キャノンなるミサイル発射ギミックのついた武器が付属しているが、いつもの如くスルー。



仕方がないので、スカジョ版からハンドガンを借用して撮影。











二丁拳銃。



























スカジョ版と並べて比較。
スカジョ版も決して悪くなかったが、やはり、コミックのイメージから言えば、今回のフィギュアの方が馴染みのブラック・ウィドウらしいと言える。
但し、今回のシリーズは総じてアクセサリーなどに不満が残るので、フィギュアのデキがいいだけに、少し残念な気がしないでもない。

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大型台風接近中。このままでは明日の朝、家から出た途端に、台風とオハヨウゴザイマスになりかねない調子。
うちの会社は雨漏りするので、仕事が溜まってる上に、水溜りまでできてたのではシャレにならないのだが…。

うまいこといったつもりかっ?!

そんなワケで本日は、ハルク繋がりで、サン・オブ・ハルクであるところのスカーを紹介。



スカーはハルクの息子のひとりであり、イルミネイティたちによって地球から追放されたハルクが不時着した惑星サカールで、女闘士カイエラとハルクの間に生まれた。



サカールへハルクを乗せてきた宇宙船は、記念碑となっていたが、ある時、謎の大爆発を起こし、サカールの街は壊滅し、その事故が元でカイエラは死んでしまう。



怒り狂ったハルクは、宇宙船を建造したイルミネイティへの復讐を誓い、仲間とともに地球へと帰還する。



一方、ハルクの息子であるサカーとヒロ・カラは実は母親の体内で爆発事故から生き残っており、サカールを再建する。
そして、やがて成長したスカーは、父ハルクを殺すことを目的に、地球へ向かうことになる。



スカーは、 カイエラの持つオールドストロングのパワーとハルクの持つパワーの両方を受け継ぐハイブリッドで、ハルク化していない少年の姿の時の肌の色はグレイ。また、地球人でいうところの白目の部分が黒い。



ハルク化した時の肌の色はグリーンだったり、グレイだったりコミックによってまちまちだとか。
また、ハルクは基本的に素手だが、スカーは剣を使って戦うことが多いようだ。



さて、フィギュアに関しては、いつもの如く管理人の好きなマッシヴなキャラなので怒髪有頂天。
プロポーション及び造形に関しては、マッスルマッスル(意味不明)。
ハルクより若いだけあって肌もスベスベ。



カラーリング及びペイントも、ほぼ成型色なので無問題。
肩から胸にかけて施された刺青もしっかりと再現されている。



可動部に関しても、大型キャラだけにかなり多く設けられており、よく動く。
但し、大型マッチョキャラ特有の可動範囲の狭さはいかんともし難い。



鞘を吊るすためのベルトや腕の防具は別素材で造形されており、可動の妨げにならないように配慮されている。



アクセサリーとして剣が付属している。



剣は背中の鞘に収納可能。



テキトーに何枚か。















父、ハルクと。どちらかというと、ワールド・ウォー・ハルクと並べた方が良かったかも知れないが、時系列的に言えばやはり、スカーとハルクが出会ったのは地球なので、こちらの方が正しいのだろう。

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本日は前回に引き続き、巨大キャラつながりで…ってそろそろ言い訳が苦しいな。

実は先日、散らかし放題の管理人に業を煮やしたヨメが、3日かけて部屋を徹底的に片付けてしまったのだが、そこかしこから通販で古今東西買い求めたフィギュアがごそっと出てきたので、整理を兼ねて片端から開封、撮影している次第なのである。

お陰で腰が痛いとヨメがボヤいているが、そこらへんは華麗にスルーする。

そんなワケで本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース・シリーズ5から、アボミネーションを紹介。
…って、今気がついたんだけど、なぜパッケのタイトルはアボミネーションになってるんだろう?



アボミネーションはハルクに登場するヴィランのひとりで、ハルクと同等かそれ以上のパワーを持つ。
KGBのスパイであったエミル・ブロンスキーがガンマ線を浴びたために変身した。
名前の由来であるアボミネーションは「憎悪」という意味で、コミックの中でハルク(ブルース・バナー)の恋人である、ベティ・ロスによって名付けられた。
デザインは異なるが、映画“インクレディブル・ハルク”にも登場している。



ハルクと同じ過程を経て誕生したため、ハルク同様、超人的な腕力、耐久力、回復力を持つものの、浴びたガンマ線の量が多かったため、人間の姿に戻れない。
知能は人間だった頃と変わらないが、ハルクのように怒れば怒るほどパワーが増す、ということはないようだ。



さて、フィギュアは先日紹介したライノと同じ素体を使用。
プロポーション、造形に関してはなかなかよくデキている。
やや頭がデカイ気がするが、伝統的にアメコミのヴィランは頭がデカく描かれるものらしい。



カラーリング及びペイントも良好。
ハルクと同じ緑の肌なのだが、爬虫類じみた外観が特異な雰囲気を醸している。



可動部に関しては、同じ素体であるライノと同じ。この素体は首の可動域がイマイチ。



アクセサリーは特に付属していない。

















同じようなパワーキャラだと、やはり構図も似通ってしまう。決して管理にの発想が貧困ないではない。



ハルクと絡めて何枚か。





並べているハルクが既に大型キャラなのであまり大きさの比較の用を為していないが、アボミネーションもまたかなりの大型キャラである。

A-ボムを買い逃してしまったのが、なんとも残念だが、いずれ入手したらまた紹介したい。

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「あまりテレビを見ないので、最近のアイドルの名前を知らない。」
会社でそんな話をしていたら、派遣の女の子から、

「大人なんですね。」

と言われた。


多分違うと思う。


そんなワケで本日は、スパイダーマン繋がりで、米ハズブロ社、スパイダーマン・3.75インチ・アクション・フィギュアシリーズから、ストレッチ・ストライク・ヴェノムを紹介。




ヴェノム(Venom)とは「猛毒」のことであり、名前の由来は、クモの特性のひとつである獲物を仕留める毒のことだと推察。

マーベルキャラクターには度々あることだが、ヴェノムもまた、代替わりしている。
初代はエドワード・チャールズ・ブロックという名のニューヨーカー。通称はエディ。
スパイダーマン(ピーター・パーカー)の勤務するデイリー・ビューグルのライバル誌、ニューヨーク・グローブの記者だったが、スパイダーマンによって連続殺人鬼の誤報記事を暴露されて失職し、妻にも去られてしまう。




そのせいでスパイダーマンを逆恨みしていたが、その感情を抑えるべく、度々教会を訪問していた。
しかしある教会で感情を増幅させてしまい、スパイダーマンから引き剥がされ、休眠中だったエイリアン・コスチュームが覚醒し、エディに寄生することにより一体化してヴェノムが誕生した。
なお、ヴェノムの一人称は「我々」である。本人は、「自分達は善でスパイダーマンは悪」という信念を持っているらしい。



エディはピーターより体格がよく、コスチュームの能力で強化された結果、パワーだけならスパイダーマンを凌いでいる。
コスチュームは保護色で周囲の色に変化でき、姿を隠すことが可能。スパイダーマンに寄生している間に壁や天井へのへばりついたり、クモ糸を発射するという能力を受け継いだが、ヴェノムの場合は更にスパイダー・センス(危険感知能力)を無効化できる能力を持つ。

そのため、ヴェノムはスパイダーマンに対して不意打ちを食らわせることが可能である。
また、コスチュームがピーターの記憶を共有しているため、過去の個人情報が筒抜けとなっている。



さて、フィギュアに関しては、マッチョなシルエットがいかにも管理人好み。
凶悪そうなデザインもまた非常にツボ。



見るからに人間を捕って食いでもしそうな見てくれだが、それほど悪人というワケでもなく、共通の敵に対峙する場合はスパイダーマンと共闘したりもする。



プロポーション及び造形は非常に素晴らしい。
比較的大人しいヴェノムのフィギュアもあるのだが、個人的にはこういうオドロオドロしい方が好み。



カラーリングに関しては、ファンの間でも賛否両論のようだ。
ヴェノムは本来黒いコスチュームなのだが、フィギュアはグレイにパープルを吹いてある。
個人的には黒でも良かった気がするし、コレはコレでアリかという気もする。



可動部についてはやや物足りない感もあるが、プロポーションを重視した結果なのだろう。
胸部と両手首、両足首の可動がオミットされている。
また、いつものことがながら、この手のフィギュアはマッチョな体型がわざわいして、各部のパーツが互いに干渉しあってしまっている。



















アクセサリーとして伸長するスーツを再現するパーツが付属。
軟素材なのでグニャグニャ曲がってキモチいい。





先がヴェノムの顔になっている点がポイント高し。



スパイダーマンと絡めて何枚か。





イメージとしてはいつも前屈みなので、それほど大きく見えないが、



直立させるとやはり体格の違いは歴然。
管理人的にはスパイディよりもヴェノムのビジュアルの方が好きである。

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