或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド、インフィニット・シリーズから、ウォー・マシーン(エイジ・オブ・ウルトロン)を紹介。
映画アイアンマン3ではアイアンパトリオットとして登場した、ウォーマシーンMrkⅡ。
ホットトイズではいち早くカラバリみたいな扱いでフィギュア化されていたが、多くのファンにとっては、アベンジャーズ2が初見ではないかと。
実はコレ、どうやら映画「アイアンマン3」公開時のクロス・メディアのコミック・シリーズ、「アイアンマン3 プレリュード」で既に登場していた模様。
アイアンマン2で、ジェームズ・ローズがアイアンマンスーツを米軍基地に持ち帰り、ハマーが改造を加えて出来上がったのがウォー・マシーンだが、アイアンマン2の後日譚(つまりアイアンマン3の前日譚)として、
トニー・スタークが自分のスーツにハマーが勝手に手を加えた事に立腹し、ウォー・マシーンを回収して解体。
その代わりにとローディに与えたのが、このウォー・マシーンMrkⅡだった、という裏設定。
(ちなみにアイアンマンMrk22“ホットロッド”はウォーマシン2.0のプロトタイプ。)
なので、「アイアンマン3 プレリュード」を読んでいないと、いきなりウォー・マシーンがモデルチェンジしてて、しかもアイアン・パトリオットになって登場したことで2度驚いてしまうことになる。事実、管理人も戸惑ったが、「アイアンマン3 プレリュード」を読んでやっと納得。
なお、邦訳版には、アイアンマン2のストーリーのおさらいコミック(笑)と、アイアンマン3の原作となった“エクストリミス”第1話も収録されている。
そしてハマーの誇る最終兵器「別れた妻」の本当の威力が…!
個人的には「別れてない妻」の威力もそれ以上に凄まじい気がするのだが、それは置く。
さて、フィギュアに関しては、プロポーション及び造形は良好。
素体はアイアンマン3公開時に発売された映画版アイアン・パトリオットと同じらしいが、そちらは所持していないので比較のしようがない。MrkⅠに比べるとよりスタイリッシュになった感じ。
カラーリング及びペイントに関しても特に問題なし。
よく見ると黒地にシルバーが吹いてあり、なんとなく鉄っぽく見えるように涙ぐましい努力の跡が。
マーキングも全てではないものの、いくつかはちゃんと再現されている。
可動は標準的なMLと同じレベル。
ただし、足首がロールになっていないため、接地性はあまりよくない。
背中のキャノン砲は劇中ではレールの上を左右に移動していたが、フィギュアでは背中のホールを付け換えて再現。
キャノン砲自体の可動部が少ないせいか、右肩につけると違和感がある。
アクセサリーとして、ローディの素顔が見える頭部が付属している。
肌が黒くて暗いのでアップ。
目に爪楊枝を使ってホワイトを入れたら少しマシになったような?
映画アベンジャーズ2のラストで、メンバーチェンジに色々と含みをもたせていたので、もしかしたら今後は、アイアンマンの代わりにウォー・マシーンがアベンジャーズの一員として活躍することになるかも知れない。
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前回はいきなりハルクだったから、今回はきっとハルクバスターだと思ったでしょ?
でも残念。本日は、マーベル映画版ソーのシリーズから、ロード・オブ・アスガード版ソーをご紹介。
ルーズ品を購入したので、パッケ画像は無し。
数あるソーのコスチュームの中でも、ひときわ異彩を放つ、ロード・オブ・アスガード版。
それもそのはず、ソーやロキの父である北欧神の主神である全能なる王オーディンが、炎の魔神サーターとの戦いで没した後、玉座を継ぎ、晴れてアスガルドの王となったソーの御姿がコレなのである。
なんかフラゼッタ入ってません?
アスガードの王位を継承してからソーは個人として、またアベンジャーズとして関与してきた人間世界を守るため、アスガードの一部をNY上空に出現させ人類への積極的な介入を始めたが、その後、永遠の滅びと再生を宿命付けられたラグナロクのシステムを破壊。自ら全アスガードと共に死の世界に身を沈めることになる。
だが、死の世界で微睡むソーに、ソーの人間界におけるアバターである、ドナルド・ブレイクが語りかけ、人々の心に神への思いがある限り神族は不滅だと悟ったソーは、再び復活。ムジョルニアに全ての力を込めオクラホマの荒野にオーディン城を召喚する。
そしてラグナロク以降、人間へと転生を果たしたアスガード神族の仲間たちを探し、次々と覚醒させていくのだった。
ソーの復活についてはクロスオーバー・シージのバックストーリーとして、ヴィレッジ・ブックスの翻訳コミック「THOR vol.1」でも語られているので、興味ある方あはそちらをどうぞ。(但し、通販限定)
さて、フィギュア自体は以前拙ブログでも紹介したマーベル・レジェンドでリリースされたもののリペイント版。
(詳細はコチラ)
ウォルマート限定だけあって、細部までかなり気合の入ったリペとなっており、基本のカラーリングもかなり落ち着いていて重厚感が増している。どうせ購入するなら多少高くてもこちらのフィギュアをお勧めしたい。
付属の斧はムジュルニアを使いはじめる前、若い頃にソーが使用していた事のある魔法の斧、Jarnbjornだろうか?(なんか違うような気もするが)
ちなみにマントは着脱可能になっている。
マーベル・レジェンド版は手放してしまったので並べて比較できないのが残念。
お久しぶりの更新は、映画アベンジャーズ第1作目公開時に米ウォルマート限定で販売された、ハルクをご紹介。
え?ナイトウイング?なにそれ美味いの?素焼きにして食うと美味いらしいですよ?
発売当時は管理人も一時的な6インチ離れをしていたので、当然、このフィギュアもスルー。
映画2作目、エイジ・オブ・ウルトロン公開に併せる形でボチボチと再び6インチも買い始めたのだが、なんにせよ円安の影響で輸入物は軒並み値段が高騰。
それでも取り敢えずアベンジャーズのメンバーだけでも揃えようと考えていたら、たまたま目についたのが、このハルク。
エイジ・オブ・ウルウトロン版でもハルクのフィギュアはリリースされており、正規代理店版もあるのだが、どうもあの下半身のタイツが気に入らない。
そこで、なんとか海外オクを探し回ってパッケージの破損した状態の格安フィギュアを購入した。
この、ザラザラした肌のモールドと、裾の破れたズボンがいい仕事してますね。って、なにそれいつのまにとんでも鑑定団よ、みたいな。
プロポーション及び造型は良好。
筋肉の造型は秀逸。浮き出た血管や筋肉の筋もリアル。
右手は握り拳、左手は開掌という左右非対称なデザインも既に定着しているようで、最初はどうかとも思ったが、ポージングの幅も広がるのでこれはこれで是。
カラーリング及びペイントも特に問題なし。
ほぼ成型色だから個体差も少ないと思われる。
カラーリングも国旗だのホットロッドだの、派手派手なコスチュームの多いヒーローの中でも地味過ぎるくらい落ち着いていて個人的にはポイント高い。
可動に関してはいつもの如く、マッシヴな体型が邪魔をしてパーツ同士の干渉を引き起こしてしまっているのだが、肘と膝は二重関節でカバー。
足首がロールするので接地性が向上しているものの、前後の可動範囲が狭いせいか、自立時にやや難アリ。
アクセサリーとしてこのシリーズで共通のベースが付属しており、他のアベンジャーズのメンバーのものと接続することができるようになっている。
ハルクはその大きさゆえに単体でもその肉の持つ迫力は十二分に伝わってくるが、
恐らく標準的な人間の大きさであろうキャップと比べてもこれくらい大きい。
今は比較的入手困難なので割高感があるが、それでも発売当時の値段はみんな一律だったので、その時購入していれば、ちょっとしたお得感に浸れていたかも知れない。
ブリスターからハミでそうなくらいのフィギュアも、余った空間の方が広いようなフィギュアも一律なので、アメトイの価格設定の基準は未だによくわからない。
最後に再びキャップと絡めて。
近々、AOU版のブラックウイドウ、ホークアイ、ソー、ブルース・バナーの4体ボックスセットが販売されるらしいので、是非そちらも購入したいと考えている。
問題は、管理人の撮影用のセットが狭いのでみんな並べて撮影ができないというところか。
スタン・リー、ジャック・カービー原作、ジョス・ウェドン監督、“アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン”。
丁度、仕事の休みと重なり、幸運なことに公開日の初回を視聴。
が、
…なぜかヨメがついてきた。
管理人「なんでついてきたの?見てもわからんだろ?」
ヨ メ「いやがらせ」
…そうですか。
さて、ストーリーは、アベンジャーズ1作でもキー・アイテムとなった“ロキの杖”を廻り、シールド(ハイドラ)の残党である、バロン・フォン・ストラッカーの東欧ソコヴィアにある古城のアジトを奇襲するアベンジャーズの面々の活躍から始まる。
つかみはバッチリ、チーム・メンバーそれぞれの活躍シーンをじっくり堪能。
しかし、アジトにはかつてトニーの開発したミサイルで親と家を失くし、復讐のために自ら志願して人体実験の被験者となった双子のマキシモフ姉弟、スカーレット・ウィッチ(ワンダ)とクイック・シルバー(ピエトロ)が。
クック・シルバーが驚異的なスピードでアベンジャーズを翻弄する間、スカーレット・ウィッチは、次々とメンバー達にマインド・コントロールを施して行く。
事件後、トニー・スタークは、マインド・コントロールによって見せられた未来の幻影に突き動かされ、ブルース・バナーの協力のもと、秘密裏のうちに“ウルトロン計画”に着手するが…。
前回のメンバー、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ホーク・アイ、ブラック・ウィドウの6人に加え、今回は新メンバーとして、スカーレット・ウィッチとクイック・シルバー、そしてヴィジョンが登場。
更に、ウォー・マシンやファルコンまでチョイ役で参加しており、初見の人が見たら何が何やらといった感じ。
恐らく来年公開予定の“キャプテン・アメリカ3/シヴィル・ウォー”ではヒーロー同士の分裂、衝突がメイン・テーマなので、今の内にそれなりの数のヒーローを登場させる必要があったことと、主要キャストのギャラの高騰化で、原作コミックに準じたメンバーの入れ替えなどが画策されたのではないかと勘ぐってみる。
今後、“キャプテン・アメリカ3/シヴィル・ウォー”でキャップが、“マイティ・ソー3/ラグナロク”でソーが消えることも予想されるが、今年映画が公開されるアントマンや、リブートされるスパイダーマンの参加など、ますます混迷するメンバーの入れ替えに日本の観客がどこまでついていけるかが謎。