或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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Oh! Yeah!
本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド インフィニット・シリーズ、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー ボックス・セットから、ロケット・ラクーン。
二足歩行する(凶悪な)アライグマ。
その一見して愛嬌のある姿とは裏腹に、二丁のレーザーピストルと重火器をこよなく愛し、言葉遣いも乱暴、勝利するためには手段を選ばない獰猛な戦士。スターロードと知り合う前は自作の銃火器片手に賞金稼ぎや惑星調査隊として宇宙を駆け巡っていた。
キャラクターの名はビートルズの1968年の曲「ロッキー・ラクーン」("Rocky Raccoon")に由来している。
ロケット・ラクーンは宇宙壁によって外部と隔絶された領域、キーストーン・クアッドラントに存在する流刑惑星ハーフワールド出身。
ハーフワールドは管理者がいなくなった後、彼らの遺したロボット達と、知性を与えられた原生生物の子孫達とが半分ずつに分かれて暮らしている。
そんな中、ロケットは遺伝子操作により誕生した。
見た目は二足歩行するアライグマなのだが、他人からアライグマ扱いされる事を極端に嫌い、性格は粗暴で短気。
映画では規制上、アレでかなりマイルドな科白しか口にしなかったとか。
ロケットは宇宙船ラックン・ルイン号の船長であり、彼と一等航海士のウォル・ラス(セイウチ)はキーストーン・クアッドラントにおける様々な脅威からコロニーを守るレンジャーであり、守護者でもあった。
ある時には、ジャドソン・ジェイクス(モグラの姿をした悪の帝王)がハーフワールドの聖典を盗もうとした際、偶然迷い込んできたハルクの助力によりこれを退けたりもしている。
その後、ロード・ディヴィン(イグアナ)がロケットの友人、ライラ(カワウソ)を誘拐し、ジェイクスはトイ・ウォーを開始する。
トイ・ウォーが続くとロケットはブラックジャック・オヘア(ウサギ)とチームを組み、ライラと再会する。
ラックン・ルインが破壊されるとジェイクスとディヴィンはロケット殺害のために手を組んだ。この二人が倒されるとロケットと仲間たちは冒険のためにハーフワールドを離れて宇宙へと旅立った。
その後、ロケットはアナイアレーション戦争の際にクリーに捕まった囚人のひとりとして登場。
クリーの故郷を侵略するファランクスを食い止める任務でスターロードに同行し、強制的に対ファランクスのエージェントにされてしまう。
スターロードたちとチームを組んだ際には恐れを知らず洞察力の高い戦略家としての実力を発揮するが、同時に実は強迫性障害であることが仄めかされている。
ロケットはスターロードの要請により新結成されたガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに加わった。
また、スターロードがロナンによってネガティブ・ゾーンに連れ去られ、チームはほぼ解散状態となった時にもチームを存続させるように尽力している。
メンバーの中では唯一グルートの言葉を正確に理解することができ、コンビとして活躍することも多い。
やがてロケットはスターロードの救出に成功するが、地球をエイリアンの侵略から救うまでリーダーの役割を引き継いでいる。
ロケットは過去に一度、ビルド・フィギュアとして立体化されている。
今回のセットでは頭部のリデコ及びリペイントが主な変更点となっている。
プロポーション及び造型は特に問題なし。
太くて大きな尻尾がスタンド代わりに身体を支えている。
小さいながらペイントも丁寧で良好。
可動部は首部(ボールジョイント)、両肩部(ヒンジ)、両肘部(ヒンジ)、前腕部、腰部、尻尾(ボールジョイント)とやや少な目だが、大きさを考えたら仕方ないだろう。
アクセサリーとして、銃器が3丁、ベビーグルートの鉢植えがひとつ。
今まで紹介したガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーの他のメンツと。
これでも以前は一応ビルド・フィギュアだったのだが、大きさ的にはどう見てもオマケ。
わざわざ分割する意味があったのかどうかすら怪しい。
考えて見れば、このボックスセットには(大きさはともかく)ビルド・フィギュアが2体も含まれているわけだから、非常にお買い得である。
本日も前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド・インフィニット・シリーズ、ガーデイアン・オブ・ザ・ギャラクシー・ボックスセットから、ガモーラを紹介。
ガモーラはバドゥーン(ユニバーサル・チャーチ・オブ・トゥルー)によって滅ぼされたゼン・フーベリという種族の最後の生き残りである。
まだ子供だった彼女は家族を殺した者たちへの復讐を条件にサノスに忠誠を誓い、養女となる。
サノスはアダム・ウォーロックのもう1つの悪の存在であるメイガスを暗殺する目的のためガモーラに訓練を施した。
ガモーラは高度な格闘技術を身につけ「全銀河で最悪の女」というニックネームで呼ばれるに至ったが、サノスの命令に背いて凶悪犯罪者の一団と衝突した際に敗北を喫し半殺しにされてしまう。
サノスはガモーラを襲った者たちを皆殺しにすると、サイバネティクスによって彼女を超人レベルにまで強化した。
成人したガモーラは一族の仇であるユニバーサル・チャーチ・オブ・トゥルースに暗殺者として送り込まれ、チャーチのメンバーを全て殺害することで復讐を果す。
彼女はメイガスにも近づいたが、この時は寸前のところで暗殺に失敗してしまう。
また、ガモーラはユニバーサル・チャーチ・オブ・トゥルーのブラックナイツとメイガスのデス・スクアッドから逃げるためサノスと共にウォーロック、ピップ・ザ・トロールらと共闘した。
その後、彼女はサノスからアダム・ウォーロックを守るように命じられるが、サノスの計画に疑問を持つようになり、また同時期、サノスを付け狙うドラックス・ザ・デストロイヤーの襲撃を受けている。
最終的にガモーラはメイガスを倒すことに成功するが、サノスが本性を顕し、彼女はキャプテン・マァ・ヴェル、ドラックス、アベンジャーズと共にサノスと戦った。
ファランクスのクリー侵攻の後、ガモーラは第二期ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに加わっている。
サノスのサイバネティックス治療を受けたガモーラはスピード、力、俊敏性、耐久性が増しており、その能力はアダム・ウォーロックに匹敵する。またサノスは彼女を武器と近接戦闘の達人に育て上げ、あらゆる武器に精通すが、戦闘に於いては主にナイフや剣を好んで使用する。
さて、フィギュアに関しては、ハズブロ・レジェンドの一般的な女性用素体を流用。
ボンッ・キュッ・ボンッといった感じで筋肉質なメリハリボディ。
カラーリング及びペイントも良好。ベルト以外はペイントで表現されているが、特に目立ったムラはハミはない。
可動に関しては標準だが、女性なので線が細い分、可動域も広く、比較的動かしやすい。
特筆すべきはアクセサリーの豊富さ。
通常の頭部に加えて、フードを被ったコンパチヘッド、布製のポンチョ、軟素材のマントが付属しているため、組み合わせによるバリエーションも広い。
おかげで画像も多くなってしまった。
正直、購入前は、ドラックスとガモーラのフィギュアに関してはあまり期待してなかったのだが、実際手に取ると2体とも予想外のデキの良さなのは嬉しい誤算。
前回までに紹介した2体と。
円安のせいでやや割高な感じもするが決して購入して損はしないセットなので、スカイツリーから飛び降りるつもりで購入をおすすめしたい。
本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド・インフィニット・シリーズ、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー・ボックス・セットからドラックス・ザ・デストロイヤーをご紹介。
ドラックス・ザ・デストロイヤー(Drax the Destroyer)の本名はアーサー・ダグラス(Arthur Douglas)。
元々地球人であったアーサー・ダグラスは妻と娘を乗せ車で砂漠をドライブ中、偶然サノスの乗る宇宙船を目撃してしまう。
サノスは目撃者を始末するためにアーサーの車を攻撃。3人は命を落としたかに見えたが、サノスに対抗する者が必要と考えたサノスの父メンターとタイタンの神クロノスによってアーサーの魂は回収され、ドラックス・ザ・デストロイヤーとして生まれ変わった。
ドラックスは全ての記憶を失い、サノス抹殺を唯一の目的としてアイアンマンと共闘。サノスやブラッド・ブラザーズと戦うが、今一歩のところでサノスを逃してしまう。
ドラックスはサノスがコズミック・キューブを手に入れようとするのを阻止した際に人間だった頃の記憶を取り戻している。
また、キャプテン・マーベルがサノスを破った際(後に復活)、自分の目的を奪った事に腹を立てて、仲間であるキャプテン・マーベルにさえ襲いかかっているほどの執着を見せている。
紆余曲折の末、ファランクスのクリー侵攻の後にスターロードに雇われてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー(第二期)のメンバーのひとりとなった。
さて、このコミック版のフィギュアはスターロードと同じく、過去に一度リリースされているが、今回の素体は映画版を流用したリデコとなっている。
プロポーション及び造型は秀逸。個人的には以前のコミック版よりも、元となった映画版よりもデキがいいのではないかと思えるくらい。
カラーリング及びペイントも良好。
上半身の刺青のような模様も以前のコミック版とは異なる。
可動については標準的なクオリティで、足首にロールがあるので接地性も良い。
アクセサリーとして、替えの手首と大小のナイフがそれぞれ2本づつ付属。
小型ナイフはブーツに差し込んで装着可能。
持ち手の形状により、グローブをつけている状態では大型ナイフ、素手の時は小型ナイフしか持つことができないようになっている。
なお、映画では妻と娘の仇はサノスではなくロナンという設定に変わっていた。
また、原作ではドラックスの娘であるヘザーもメンターによって保護されており、密かにタイタンで育てられてムーンドラゴンになった…ということになっているようだ。
スターロードの出生の秘密同様、ドラックスの生い立ちの秘密についてもいずれは映画の続編の中でも明かされることになるのだろうか。