或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
そんなワケで本日は米ハズブロ社、マーベル・インフィニット・シリーズから、マーベルズ・コロッサスをご紹介。
別にハロウィンだからって、ジャガーノートがコロッサスに仮装しているわけでもないし、その逆もまた然り。
サイトラックの魔石の力を得てジャガーノート化したコロッサスである。
ファンの間では通称ジャガッサスとも呼ばれているが、公式名称はあくまでもコロッサス。
コロッサスがジャガッサス化したのは「Fear Itself」(UNCANNY X-MEN #542)のストーリー内での事で、暴走するジャガーノートを止めるためにコロッサスがキティらと共に魔界に赴き、ジャガーノートの力の源であるサイトラックの魔石を作った異教の魔神と直談判。
その結果、魔神は魔力を付与する相手をジャガーノート(つまり、ケイン・マルコ)からコロッサス(ピーター・ラスプーチン)へと乗り換え、魔石の力を手に入れたコロッサスがジャガーノート化してしまった、ということらしい。
ジャガーノート化したコロッサスは理性と引き換えに更なる怪力と無敵の突進力を得、その力はレッド・ハルクらマーベル界トップクラスのパワーキャラに匹敵するどころかそれをも凌駕するのだが、 コロッサス本人は理性を失うことを恐れて常時金属化することでパワーを制御していた。
しかし、マーベルユニバースを揺るがす一大クロスオーバー「Avengers vs. X-Men」でフェニックス・フォースを吸収し宇宙的規模のパワーを手に入れたことで魔石の力を制御可能となり、お陰で人間の姿にも戻ることができるようになったらしい。
さて、フィギュアに関しては以前紹介したジャガーノートの素体を流用、リペイントしたもの。
ベルトの部分は新造型。
プロポーション及び造型は良好。
ペイント及びカラーリングもまずまず。
多少ムラやハミもあるが、このサイズなら許容範囲。
可動に関しては、素体は全く同じなので特筆すべき点はない。
初めて見たのがコミックではなく、このフィギュアの方だったので、最初は何が何やらわからなかったが、とにかく衝撃を受けたことは確か。
あくまでも一時的なネタのようで、本国の方では本家(?)ジャガーノートの方も復活の兆しを見せているらしい。
当初のアナウンスではこのジャガッサスとエマ・フロスト、サイクロップスがセットで販売されることになっていたようだが、結局それぞれ単体でリリースとなった。
一時はラインナップから消えていたので、キャンセル扱いになったのかと慌てたが、こうしてなんとか販売に漕ぎ着けてくれて一安心である。
ペイントが異なるだけなのだが、やはりイメージがガラリと変わって見える。メタリックなペイントが新鮮。
パワーキャラ大好きな管理人としては思わず小躍りしてしまうほど嬉しい。
アストニッシング版コロッサスと。
一度ジャガッサスを見てしまうと、もうフツウのコロッサスでは飽きたらない。
通常版のジャガーノートと。
レッドハルクと…
「Avengers vs. X-Men」再び!!
男は黙って上腕二頭筋!!!
PR
本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド イニフィニット・シリーズ、エイジ・オブ・ウルトロンからナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドゥを紹介。
演じるは、スカーレット・ヨハンソン。
MCU初出は「アイアンマン2」。
ニック・フューリーによってトニー・スタークのアベンジャーズ適性を調査するためにスターク工業に送り込まれたS.H.I.E.L.D.のスパイとして登場。
ヨハンソンは、ナターシャ役を得るために、映画のオーデションに自らの髪を役に合わせた赤毛に染めて臨んだ、とか。(一説によると一度目のオーディションの参加者は全員赤毛に染める必要があったが、2度目のスタッフの打ち合わせの際にも敢えて赤毛に染めて出席した、とも。)
以前、3.75インチ版を紹介したところ、その後ホンモノのブラック・ウィドー、つまりコードネームの由来となった猛毒を持つセアカゴケグモが都内で発見されたというニュースが流れたので、すわスカジョブームの到来か、とわくわくしたものである。
さて、早速フィギュアのレビュー。
素体は以前「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」公開時にリリースされた、マンドロイド版と同じ。但し、ところどころリペになっている。
プロポーション及び造型は良好。
ピチピチのレザースーツを着用したボン・キュッ・ボンな体型。
カラーリング及びペイントもまずまずといったところ。
前述のように、映画ではスーツのところどころがネオンのように青く輝いていたため、フィギュアもそのようになっている。スパイにしては目立ち過ぎだと思うのだが。
可動に関しては細身のせいかやや物足りない感じ。
手首は一時軸のみ。股関節もガンベルトが固定されているせいで可動域が制限されている。
また、プロポーションを重視して足が小さいせいか、自立時の安定感も悪い。
アクセサリーも、スタン・バトン(勝手に命名)だけで、銃はホルスターと一体成型となっている。
そこで、
いや、違うんだ、待ってくれ。
確かに、パッケ画は巨乳、半ケツ、ロリ顔とそっち系だが、これはれっきとした、1/12の拳銃のモデルキットなのである。
さすがに店頭では買う勇気がないので、通販で取り寄せた。
有限会社プラッツで販売している、リトル・アーモリー、リアリスティック・ウェポンシリーズの「1/12 リアリスティックハンドガン」。
6種類の拳銃が各2丁ずつ入っている。
「アベンジャーズ」でナターシャが使用していたのは、グロッグ26という小型自動拳銃で、オーストリアの銃器メーカー、グロッグ社のグロック 17の切り詰め型モデル。
グロッグ26がなかったので、代わりに同じ9mmのUSPを使用して撮影。
もちろん2丁拳銃も可能。
残念ながら手にフィットしておらず、撮影中もポロポロと落ちてイライラさせられた。
まぁそれらしく見えればいいかと。
銃器には詳しくないため、あんまり詳しく書くとボロが出そうなので止めておく。
最後にホークアイとツーショットで。
数回にわたり紹介してきたエイジ・オブ・ウルトロン4パックも今回で終了。
映画版のファルコンやヴィジョンなど、まだまだフィギュア化されていない登場人物も多いので、11月のトイフェアでのアナウンスに期待したい。
本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド インフィニット・シリーズ、エイジ・オブ・ウルトロンからマーベルズ・ホークアイをご紹介。
演じるは、イラン・イラク戦争を舞台としたアメリカ軍爆弾処理班の男の姿を描く、映画『ハートロッカー』で一躍有名となった、ジェレミー・レナー。
ちなみにハートロッカー(Hurt Locker)とは米軍のスラングで、心臓(ハート)のロッカー、つまり棺桶を意味する。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での初登場は、「マイティ・ソー」。
但し、クレジットは無し。
ソーがムジョルニアを取り戻すべく、シールドの基地に乗り込んだ際に、ライフルではなく敢えてアーチェリーで狙撃しようとしたシールドのエージェントがいたことから、「アベンジャーズ」でジェレミー・レナーがホークアイ役を演じるのではないか、と言う噂で盛り上がった。
ちなみに、「インクレディブル・ハルク」にもキャプテン・アメリカらしき影が、「アイアンマン2」にはソーらしき人物がチラリと映っていたとも話題になっていたので、こうした内輪の小ネタを絡めるのが好きなのだろう。
アメコミの土壌が十分に培われていない日本人はある意味蚊帳の外である。
さて、フィギュアは映画「アベンジャーズ」公開時に米ウォルマート限定で販売されたホークアイと同じ素体を使用しており、一部リデコとなっているようだ。
プロポーション及び造型は良好。
ウォルマート限定版と異なり、頭部はサングラスを外した素顔バージョンになっている。
原作コミックのひとつであるアルティメット版ホークアイがサングラスをしているせいか、映画のポスターやスチール等を見るとサングラスのイメージが強いのだが、劇中ではあまりかけてなかったりする。
顔はジェレミー・レナーによく似ている。
また「アベンジャーズ」では胸当てと一体になった矢筒を背負っていたが、「エイジ・オブ・ウルトロン」では、矢筒はスーツと一体になって背中に固定されているため、フィギュアも映画に準じて変更されている。
カラーリング及びペイントも問題なし。黒と濃い紫を貴重とした地味な色使いだが、逆にそれが渋くて格好良い。
可動は標準的なハズブロ・クオリティ。
前回紹介したソーと同様、右手のヒンジは横向きに動くようになっているが、ホークアイの場合、左手は通常通り縦に動くようになっている。
アクセサリーは、弓と矢筒。矢筒は取り外し可能。
どちらかというと弓の弦はなくても良かったのではないだろうか。
3.75インチの時も思ったが、ホークアイはポーズをとらせると格段に見映えがよくなる。
単体ではあまり食指の動かないフィギュアなのだが、こうして手にしてみると非常にデキがよく、ハズブロ・レジェンドのくせに、このセットにはどれをとってもハズレがない。
映画では思いがけず家庭人的な一面を見せたジェレミー・ホークアイ。
ラストではまるで現役を引退を示唆するようにも見えたが、どうやら無事「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」にも登場するとのこと。
オマケで追加画像。キャップとホークアイ。
原作コミックのように跳ねっ返りのホークアイがキャップに反発するような描写はないが、今後どのような展開を見せてくれるのか非常に楽しみである。
本日は、前々回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド インフィニット・シリーズ、エイジ・オブ・ウルトロンから、雷神ソーをご紹介。
スーツ姿のブルース・バナーが目玉なら、このソーのは正しく大本命。
とはいえ、ビッグ3の一角がセット販売とはちょっと釈然としないものがある。
映画「アベンジャーズ」1作目では濃紺だったソーのコスチュームだが、「エイジ・オブ・ウルトロン」では、「ダーク・ワールド」を踏襲して黒に変更。
個人的にはこちらの方が好み。
更に腕も剥き出しの状態に。
劇中でもアベンジャーズタワーでトニー・ストークに詰め寄るシーンでこそ腕のアーマーを装備していたが、基本、常に腕は露出していた。
マントは軟素材で、色も成型色のままだが、表面にザラザラしたモールドが施されているせいか、のっぺりした安っぽさはない。
プロポーション及び造型は良好。コスチュームの形状のせいか一見、胴がやや長く見えるが映画のスチールで確認したら同じような感じだったので特に問題はないだろう。
ややイケメン風だが、顔も比較的よく似ている方だと思われる。髪の毛のモールドも細かい。
カラーリング及びペイントも良好。塗り分けもキッチリしており、特に気になるようなムラやハミもない。
可動に関しては標準的なクオリティ。
足首のロールは非常にありがたい。また、マントもスタンドの役目を果たしているため、自立時も安定している。
手首のヒンジが縦ではなく横、つまり、手首関節が親指側と小指側に曲がるようになっているのはムジョルニアを持った手を自然に見せるための配慮だろうか。
アクセサリーは映画でもキー・アイテムとして活躍していた魔法の戦鎚ムジョルニアのみ。
ムジョルニアには細かなところまでモールドが施されている。
キャップと並べて比べるとこれくらいの大きさ。
標準的なキャラクターよりかなり大きめ。
実際にはソーを演じた、クリス・ヘムズワースの身長は191cm、キャップ役のクリス・エヴァンスが184cm。
コミックの設定では、ソーが198cm、キャップが188cmとなっている。
イメージ的にはソーは大柄なので、さほど違和感は感じない。
以前から太い腕が剥き出しになったソーのフィギュアが欲しいと思っていたので、今回、こうしてリリースしれたのは非常にありがたい。
そういえば以前、マーベルセレクトでも「ダークワールド」版のソーがリリースされていたが、大きさといい、造形といい、もしかして同じ原型だったりするのだろうか?
実はアチラも気になっているので、機会があれば是非入手して比較検証してみたい。
土竜大戦、勃発!
…は、おいといてヽ(Д´≡ノ゚Д゚)ノ゛
本日は米ハズブロ社、マーベル・レジェンド・インフィニット・シリーズ、アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンから、ブルース・バナー博士をご紹介。
その前に、まずこのボックスセットなのだが、ご覧のように、左から、ソー、ブラック・ウィドー、ブルース・バナー、ホークアイの4体がセットになっている。
キャップ、アイアンマン、ハルクは既にサノス・シリーズで単品販売されており、残りの主要メンバーを一気にセットで販売しちゃえという、よく言えば思い切りがよく、悪く言えば大雑把な考え方がなんともアメリカン。
そして本ボックスセットの目玉はなんと言っても、このブルース・バナー。
誰それ?などと言ってはいけない。
あの、ハルクの中の人である。
と言っても、人種差別発言でリングを追われたプロレスラーのことではない。
もっとも、原作コミックにおけるキャラクター人気に比べて、何度となく制作されたソロ映画はいずれも鳴かず飛ばずで、リメイクの度に主演俳優が変わり、変身後の姿の方がよほど安定しているのだからそれはそれで仕方ないのかも知れない。
ブルース・バナー(Bluce Banner)はガンマ線研究家で、キャプテン・アメリカを造り出した超人血清の再現にも従事していたが不慮の事故で大量にガンマ線を浴びてしまい、興奮すると2メートルを越す緑の巨人、ハルクに変身してしまう。
ブルースはガンマ線だけではなく、生化学にも詳しく、逃亡先で地元の住民に対して簡単な医療行為も行っていた。
また、アイアンマン3ではトニー・スタークにカウセリングも施しているので、マルチな才能を持っているようだ。(寝てたけど)
ジョス・ウェドン監督の映画「アベンジャーズ」でブルース・バナー役を演じた俳優、マーク・ラファエロは、変身後のハルクのモーション・キャプチャーも自身が演じており、その演技は高く評価されている。
また、前述のように「アベンジャーズ」以降も「アイアンマン3」や「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」にも引き続き同役で出演。好評を博している。
さて、フィギュアに関しては、スーツ姿の一般男性なのだから当然かもしれないが、
超地味。
顔は特徴をよくとらえている。だから余計に地味。
変身前はあまり派手なアクションをするようなキャラクターではないのだが、なぜか無駄と思えるくらい可動部が多い。
ハルクと比べると大きさはこれくらい。
サノス版のハルクはさらに一回り大きいらしいが、残念ながらそちらは所持していないので詳細は不明。
単品ではまずリリースされる可能性が低いと思われるだけに、ある意味貴重なフィギュアである。