或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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映画は大コケだったが、ゲームはスゴイ。なんてったって、リディック役のヴィン・ディーゼル本人がこのゲームを作るためにソフトハウスを設立してしまったくらいだから、気合の入り方も尋常でない。当然、声優もご本人が担当している。(イベントでもノリノリでプレイしてたらしい。)
グラフィックの美しさは言うに及ばず、リディックの持つ能力が最大限ゲーム・システムの中に活かされている事により、他のFPSとは一線を画す出来栄えに仕上がっている。
だいたい、肉弾戦が主体のFPSなんて聞いたことがない。
ゲームの舞台は映画でもたびたび言及されていた、脱出不可能と言われる刑務所ブッチャーベイ。と言うことは当然、映画『ピッチブラック』よりも前のストーリーで、いかにしてリディックが暗闇でも見える視力を手に入れたかなど、重要なエピソードにも関わっているので、映画のファン(いるのか?)ならプレイ必死。
得てして版権ものはつまらないというのがゲーム界の常識だが、何億とかけた原作映画よりもゲームの方が遥かに面白いというのはどんなもんだろう?
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・フィギュア
どちらかと言うとゴシック調のホラー風であった“QUAKE”から一転、半機械生命体エイリアン“ストログ”と人類の戦いというSF風の味付けがなされた『QUAKEⅡ』は、ファンにとって、評価の分かれる作品であった。
『QUAKE4』は『QUAKEⅡ』の続編となっており、プレイヤーは宇宙海兵隊の一員として戦争に参加するが、任務の途中で敵に捕らえられ、改造人間にされてしまう。運良く脳の手術を受ける前に仲間に救出され(仮面ライダー?!)、落ち込むヒマもなく、その特性を活かして敵の中枢に潜り込み重要な任務を遂行するハメになる。
エンジンは『DOOMⅢ』と同じものを使用しているが、明るい色彩が多く、同ゲームほど暗い印象は受けない(コンセプトも違うしね。)。
自分の身体が改造されるシーンを自分の視点で眺めるのはなかなかグロいので一見の価値あり。イタタタ。
DOOMⅢのラストで異次元のデーモンと同化したアンソニー・ホプキンス似のマッド・サイエンティスト(名前忘れてるし。)がどうなったか気になって夜も寝られなかったが、半年後、拡張パックという形で続編がリリースされた。
前作の2年後の火星が舞台となっており、あいかわらずマップは電力不足によりバブル崩壊後の日本経済のごとく暗いが、前作の主要アイテムであったアーティファクトと対になる“悪のアーティファクト”を巡って、行く先々でストーカーのようにまとわりつく敵を、再び伝家の宝刀「懐中電灯」で殴りつけることになる。
ところで、冒頭のムービーで女性科学者がさりげなく通信士の肩に手をおいて会話しているが、実はオマエらデキてるなっ!ってストーリーには関係ないが。
原則的にアメトイ・ファンなのだが、ごく稀に日本のフィギュアが琴線に触れてしまうことがある。
今回はコイツ、バンダイの『魔戒騎士 牙狼(大河Ver.)&魔導馬 轟天&魔導刻』にヤラれた。
だいたい、TVドラマの原作・総監督が『未来忍者』の雨宮慶太、造型監修がS.I.Cシリーズの竹谷隆之ときたらもうそれだけでお手上げ。いずれ本格的に“転ぶ”日も近いと言うもんだ。
無料配信している第1話を視聴したのだが、子供向けの特撮モノかと思いきや、深夜枠放送だったので男性向けサービスカットもあるのね。子供と一緒には見れないな、これ。
主人公も定番の今風のクールなイケメンなのだが、中途半端なルックスのヤツが現実世界でマネをすると、ただの無愛想で失礼でイヤミな男にしかならないので、くれぐれも良い子はマネしちゃダメだヨ。