或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ヨメよ、すまぬ。
初っ端からまるで遺書のような書き出しだが、先日通販でバカでかいダンボール箱が届いたばかりだというのに、またもや新しいフィギュアを購入してしまった。…しかもセットで。
探していたキャップのマスク版を店頭で見かけたが最後、ついつい手が伸びてしまったのは仕方ないにしても、欲しくもないDDと、既に持ってるハルクのノーマル版まで漏れなくついてきてしまったのでは、申し開きもできない。
もっとも、ノーマルとバリエの区別もつかないヨメに、いくら言葉を尽くしても徒労以外のナニモノでもないのだが…。
おそらく、精神科医に診てもらえば、カルテに“アメトイ依存症”と書き込まれるのは目に見えている。下手をすると冒頭に“重度の”と付く恐れすらある。
しかも、買おうか買うまいか迷って店内をウロウロしていたので、店員に挙動不審者と断定され、棚の死角に入る度に様子を見に来られる始末。あと15分レジに行くのが遅れたら警察に通報されていたかも知れない。(んなことはないか。)
さて、当然の事ながら、フィギュアは頭部の違いを除けばバリアント版と同じ。しかし、モダン・キャップのフィギュアとしては恐らく過去最高のデキだろう。
しばらく水だけで暮らすことになるかもしれないが、価値のある買い物であった(…と信じたい)。
なぜかここでいきなり、トイビズ社のX-メン クラシックス・シリーズからサイクロプスを紹介。
X-メン クラッシクスは映画『X-メン』1作目の公開に併せてリリースされたシリーズで、現行シリーズと同じ6インチサイズ。“クラシックス”とは同時展開されたムービー・シリーズと区別するために付けられた名称で、トイビズ社はこの後もハルク、スパイダーマン、ファンタスティック・フォー等でも同じ展開を見せている。
この、サイクロプスことスコット・サマーズはX-メンのリーダーのハズなのだが、映画の見せ場と言えば必殺技のオプティクスブラストで駅やらダムやらを吹き飛ばす、文字通り“誤爆”ばかりという実にかわいそうな扱い。
当然、映画『X-メン:ファイナルディシジョン』でも大活躍(!)だ。
フィギュアは付属の台座に設置する事で、バイザーが光り、オプティクスブラストを再現するギミックがついている。
あまり良いフィギュアに恵まれていないサイクだが、このフィギュアは非常にデキがいい。やや細身な感もあるが、筋肉担当のキャラクターなら他にいくらでもいるので、こんなもんで十分だろう。