或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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米ネカ社、カルト・クラッシックス・シリーズ1からクロウ。
映画『クロウ~飛翔伝説』では主役のクロウ=エリック・ドリヴンをブルース・リーの遺児ブランドンが演じたが、不幸にも撮影中に事故で亡くなったため、この作品が彼の遺作となってしまった。役者を替えて二作目以降も制作されたが、やはりブランドンほどの魅力を持つに到らなかったようだ。
ネカでは以前にもボックスセットで同じフィギュアをリリースしているので、このCC版は再販にあたる。また、その後も映画のDVDの特典としてセット販売されたりもしている。
過去にマクファーレン社のMMシリーズでも商品化されているが、やはりコートを羽織っている姿の方が見映えが良い。
また、ポーズや台座のデザインは言うに及ばず、顔にうっすら残るキズ跡や、首から下げたリングなど、なかなか芸が細かい。
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映画「ターミネーター2」や「エイリアン」「パンプキンヘッド」等の特殊効果を担当したことでも有名な“映像の魔術師”スタン・ウィンストンがリリースするスタン・ウィストン・クリエイチャーズ・シリーズの『ブラッド・ウルブズ』からメディヴァル・トラック。
個人的にファンタジーものに弱いので、ついつい購入してしまった。
トラックは、アメコミ「ミュータント・アース」の主人公なので、恐らくこのシリーズは狼男をフューチャーした中世が舞台なのだろう。
「ミュータント・アース」のフィギュアも以前トイザらスから販売されていたのだが、数年前に在庫処分で安価かつ大量に放出したため、過剰供給で値崩れを起こし、ネット・オークションでも「ただでもいいからもらってくれ」状態だった。
発売時には「マクファーレン社を超えた」という、やや誇大広告的なキャッチ・フレーズが謳い文句だったが、デザインがヤボったいものの、確かに決してデキは悪くない。
米ネカ社のカルト・クラシック・シリーズ5から、サム・ライミ監督“アーミー・オブ・ダークネス”(邦題:死霊のはらわた3/キャプテン・スーパーマーケット)でブルース・キャンベルが演じた中世版コスチュームのアッシュ。
ここのところ製品版の劣化が激しく、いまひとつハズれ気味のネカだけに、あまり期待はしていなかったのだが意外なデキの良さに驚いた。
とてもあのB・ウィリスやA・ホプキンスを制作した会社の製品とは思えない。
ザラザラしたキメの粗い衣服の質感がプラスティック特有のテカリ具合を抑えて非常に良い感じだし、顔もややコミック調とはいえ、キャンベルの特徴をよく捉えている。次はぜひともトレードマークと言える右手にチェーン・ソウを装備したバージョンもリリースしてもらいたいものだ。
停滞気味のマクファ社のMMシリーズに対し、何気に潜在能力の高さを見せてくれたネカ社のCCシリーズの今後に期待したい。