或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ギレルモ・デル・トロ監督、ロン・パールマン主演映画『ヘルボーイ』(2004)でパールマン演じる主人公ヘルボーイ。原作はマイク・ミニョーラによるダークホース社の同名コミック。
第二次世界大戦末期、ナチのラグナロク計画の一環として地獄から召還された赤ん坊の悪魔が人間の手によって育てられ、成長してからはB.P.R.D(超常現象調査局)の捜査官として活躍する。
アクション・フィギュアはリビング・デッド・ドールやメズイットで有名な米メズコ・トイズ社から発売されたが、それまでアクション・フィギュアの分野において無名に近かったこの会社の名を一気に高めることとなった。
フィギュアのデキはすこぶる上等で、造型は勿論のこと、可動部もまずまず豊富。背中に背負ったイワン(映画の設定ではロシア人…の死体)も腕がペンタブルになっているので、ある程度ポーズを変えることができる。
顔の表情と右手にそれぞれバリエーションがあり、イベント等の限定品などを加えると、かなりのバリエが存在するようだ。
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餓狼伝 19 (19)
はい、そんなワケで夢枕獏原作、板垣恵介漫画の餓狼伝19巻が出た。イブニング誌上ではFAWプロレスラー・鞍馬彦一対志誠館空手道・片岡輝夫の一戦の詳細を見逃していたため、いつになく読む方にも熱が入る。
鞍馬は相変わらずだが、試合を重ねるたびに着実にダメージが大きくなっている。最後はきっと瀕死の状態で松尾象山にトドメをさされるのだろう。
いやその前にグレート巽の手でママのいるところにムリヤリ送られてしまうかもしれない。
しかし、なんといっても、やっぱり一番怖いのは範馬勇次郎の乱入だろうか。
はい、そんなワケで夢枕獏原作、板垣恵介漫画の餓狼伝19巻が出た。イブニング誌上ではFAWプロレスラー・鞍馬彦一対志誠館空手道・片岡輝夫の一戦の詳細を見逃していたため、いつになく読む方にも熱が入る。
鞍馬は相変わらずだが、試合を重ねるたびに着実にダメージが大きくなっている。最後はきっと瀕死の状態で松尾象山にトドメをさされるのだろう。
いやその前にグレート巽の手でママのいるところにムリヤリ送られてしまうかもしれない。
しかし、なんといっても、やっぱり一番怖いのは範馬勇次郎の乱入だろうか。
米トイビズ社、マーベル・レジェンズ・シリーズ14から、“パワーマン”ことルーク・ケイジ。
無実の罪で刑務所へ服役中に人体実験の被検体に志願したが、悪意の第三者の実験妨害により、偶然にも岩をも砕くパワーと拳銃の弾さえ跳ね返す強靭な肉体を手に入れることとなった。
しかしマーベル・ユニバースにおいては、その程度の能力ではせいぜい“下の中”程度でしかないことはご存知のとおり。アイアン・フィストとコンビを組んで活躍することもあるようだ。
そんな彼の名前を一躍有名にしたのは米国人俳優ニコラス・ケイジだ。
大のアメコミファンとしても知られる彼は、実はかのフランシス・フォード・コッポラ監督の甥なのだが、叔父の威光を嵩にすることを嫌い、自分の俳優としての才能を正当に評価してもらうために敢てコッポラ姓を名乗らず、芸名をこのルーク・ケイジにちなんでニコラス・ケイジとした。
よりによってこんなマイナーヒーローの名前を芸名にするあたりにマニアックさが伺える。
さて、肝心のフィギュアのデキだが、襟を立て、胸元を大きくはだけた原色のイエローシャツ、ピチピチの黒い革パン、意味不明のヘッドバンド、腰に巻いた極太チェーンと、まるで一昔前のサタデー・ナイト・フィーバー状態。キャプテン・ブリテンとタメを張れるくらいの趣味の悪さだが、実際手にとって見るとマイナーキャラの割りに非常にデキが良い。
実は頂き物なのだが、ニコラス・ケイジのファンということもあり、結構気に入ってたりする。
米トイビズ社、マーベル・レジェンズ/ジャイアントマン・シリーズから、キャプテン・ブリテン。
イギリスのヒーローチーム、エクスカリバーのリーダーなのだが、あまりに趣味の悪いユニオンジャックのコスチュームは、あのキャプテン・アメリカのそれすら、カジュアル・ウェアに見えてしまうほどだ。
念のために言っておくと、X-メンに登場するサイロックの兄なのだが、それ以外に表現する言葉がないくらいマイナーなキャラなのである。
オリジンによるとアーサー王伝説に登場する魔術師マーリンの魔力を受け継いで誕生したイギリス独自のスーパーヒーローだったらしいが、あの、鬼才アラン・ムーアによって設定をさんざっぱらイジられた上で、キャプテン・ブリテン・コープスという多次元宇宙を守る戦士に仕立て上げられ、途中で放りだされたというかわいそうな経歴を持っている。