或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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数年前に購入したのでパッケ画像は未撮影。
映画『ヘルボーイ』1作目でカレル・ローデン演じるラスプーチン。
第二次世界大戦末期、不利な戦況を打開すべく、ナチのラグナロク計画の一環として魔界からヘルボーイを召還した謎の人物。
しかし、彼の真の目的は混沌の龍神“オグドルヤハド”を召還し、世界を破滅に導くことであった。
モデルは歴史上に実在したロシアの怪僧グレゴリ・ラスプーチン(1871-1916)。
その経歴は謎につつまれており、アレクセイ皇太子の血友病を治療したことにより皇帝夫妻の信頼を得て、政治の中枢に食い込みロシア帝国を影で操ったと言われている。
しかし、度重なるゴシップ報道により国民の反感を買い、ついに敵対勢力によって暗殺される。
1916年12月25日、晩餐会に招かれたラスプーチンは、食事に致死量を越える青酸カリを盛られ、拳銃で撃たれ、棍棒で殴られ、氷の張った極寒のネヴァ川に放り込まれたが、翌朝発見された遺体を検死した結果、肺に少量の水が入っていたため、直接の死因は溺死と鑑定された。
つまり、川に放り込まれた時点で、まだ生きていたワケだ。
また、皇帝に謁見したラスプーチンは、「私は殺されますが、私を殺す者が農民であればロシアは安泰でしょう。しかし、私を殺す者の中に陛下の一族がいれば、陛下とその家族は悲惨な最後を遂げ、ロシアは長き渡り多くの血が流れることになります。」と自分の死とロシアの未来を予言したと言われている。
フィギュアは、映画の冒頭でガントレットを着用して冥界の門(ヘル・ゲート)を開くラスプーチンの姿を再現。雰囲気は非常に良く出ており、デティールも細かい。自立できるが、やや安定性が悪いのが難。
付属のヘルベイビーは、映画に登場した時点よりも成長していて、デザインはフィギュアのオリジナルに近いようだ。
小さいが、首と肩はボールジョイントになっており、トレードマークである“滅びの右手”を接地することで自立させることができる。
成長したヘルボーイと。
こうして並べて見るとラスプーチンも意外に長身であることが判明。
前々から気になっていたのだが、このラスプーチンの使用したガントレットは、冥界の門を開く鍵としてヘルボーイの“滅びの右手”を模して造られたものなのだろうか?
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SWBFの日本版が2ウェブまとめて販売されたので、あっという間に金欠状態に。
まぁこれで暫くはネタに困らないけどね。
本日はSWBF30周年記念シリーズから、4-LOM。
悪党の主人に仕えたばかりに、自らも悪の道に染まってしまったプロトコルドロイドのバウンティーハンター(賞金稼ぎ)。
ザッカスとコンビを組み、他のハンター達と共にヴァイダーの命令でミレニアムファルコン号を追うが、ボバ・フェットに先を越されてしまう。
映画ではEPⅤ“帝国の逆襲”でワンシーンのみの登場だが、昆虫のような頭部をしたデザインは非常にインパクトがあった。
スピンオフ・コミック『シャドウズ・オブ・ジ・エンパイア』では、カーボナイト凍結されたソロを輸送するボバを捕らえるべく暗躍するが、やはりボバに出し抜かれてしまう。
フィギュアは、POTF2(1997年)以来、実に10年ぶりの新造型。
今回は可動重視で、フルポーザブルタイプの素体になっている。
このまま素体流用でフルポーザブルC-3POとかできそう。
先のヴィンテージスタイルでボバに続きバウンティハンターのIG-88とボクスがリリースされたので、てっきり今後も同じラインで発売されるかと思っていたのだが、意外にも安価なベーシックフィギュアのラインで発売されたため、ちょっと驚いた。
<左>POTF2 <右>30th
先に発売されたPOTF2版と比較すると、より細身でスタイリッシュになっているのがわかる。POTF2版の造型もすぐれていたが、やはり可動部が増えることによってポージングの幅も広がるので、弄っていて非常に楽しい。
フルポーザブルタイプのバウンティハンターで一枚。
残りのザッカスとデンガーはいつ頃発売になるのだろうか。
Amazon
パンズ・ラビリンス 通常版
映画『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロ監督作品。
舞台は1944年のスペイン。内戦は終結したが、政情は未だ不安定で、山奥ではフランコ将軍の圧政に反発したゲリラの活動が続いていた。
おとぎ話の好きな少女オフェリアは、臨月を迎えた母カルメンとともに、母の再婚相手であるフランコ軍のビダル大尉の元に向かう。
ある晩、オフェリアはビルダ大尉の砦の近くにある迷宮(ラビリンス)でパン(牧神)に出会う。パンは、オフェリアを日の光を浴びたために記憶を失ってしまった魔法の国の王女の生まれ変わりだと告げ、魔法の世界に戻るためには満月に夜までに3つの試練を乗り越える必要があると説くが…。
例によって前知識なしで観賞したのだが、『大人のための残酷童話』とか『本当は恐い〇〇童話』を地でいくダークファンタジー。
とにかく、牧神の登場する牧歌的な童話世界を予想していたら、やたらと人は死ぬし、リアルな戦争描写やエグいシーンがあり、おもわずイテテテテテテと目を逸らしてしまう。
スプラッター映画なんかは覚悟していて観るわけだから、まだガマンできるが、ファンタジーと銘打った作品でリアルにイタイ描写は勘弁願いたい。美しさと残酷さは紙一重なのかもしれないが。
予告通り!
本日は昨日に引き続き、SWBF、「エボリューションズ」シリーズ、フェット・レガシーから、映画EPⅡ“クローンの攻撃”に登場したジャンゴ・フェットを紹介しようかい。(オヤジッ!)
ジャンゴはマンダロリアン人の賞金稼ぎで、クローン・トルーパーのオリジナルとなった人物。映画EPⅣ~Ⅵに登場したボバ・フェットは、このジャンゴの息子にして、遺伝子に一切手を加えていない純正クローンなのだ。
ジャンゴ・フェットの正面。
腹部はボール・ジョイントになっているため、左右の回転は勿論、上体を逸らせたり前かがみにできる。(画像で上体が傾いでいるのはそのせい。)
凹みひとつ、傷ひとつない輝かしいマンダロリアン・アーマーに二丁ブラスター。
まさにジャンゴ。
今まで数々のジャンゴがリリースされてきたが、フルポーザブルは今回が初めて。
この“エボリューションズ”シリーズはハズブロ社のセットものにしては珍しく、全て新造型、しかもクオリティの高いフィギュアが多い優良商品なのだが、この違いが一体どこから生じるのか不思議である。
まさにハズフロマジック!
左側面画像。
右側面画像。
背面画像。ジェットパックのカラーは綺麗に塗り分けられており、当然脱着可能。
全体的にボバに比べて小奇麗でシンプルな印象を受ける分、やや物足りなさを感じるのも事実。(管理人はボバ派なのだ。)
ヘルメットを外したジャンゴ。
なんとクローンそっくり!
…あたりま(以下略
愛機スレイブ-1を操縦する時のパイロットバージョンも再現。
ヘッドギアは軟素材で着脱可能。
せっかくのフルポーザブルなのに、ポージングが皆同じなのは、管理人の想像力が欠如しているため。
画像はオビ=ワン(プチカスタム)と。
EPⅡの主要キャラクターで、唯一満足できるフィギュアがなかっただけに、こうして手に入れることができて非常に嬉しい一体。
ジャンゴのベーシック・フィギュアとしては当然過去最高のデキだし、このフェット・レガシーの中でも客観的に見て一番のアタリではないかと思う。
ただ、難を言えばアクセサリーの豊富さでも評判の高いこのシリーズの中では、付属品の数が少ないのはちょっと寂しい。
6月には日本版も販売されるので焦って購入する必要はないだろうが、高いゼニ出して買っても、決して損のないセットである。