或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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以前、途中で放り出してしまったPCゲームにハマってしまい、更新がとんとご無沙汰。スミマセン。
ヨメにまで「いい加減、ブログ更新したら?」と言われてしまったのでは流石に重い腰を上げざるをえまい。
というワケで、本日はSWBF、レガシー・コレクション・ウェブからIGランサードロイド。
テレビシリーズのカートゥーン『クローン大戦』における、ムーニリンストの戦い登場したフラット・デザイン・システムズ社製バトル・ドロイド。IGと聞いてピンと来た方は、ハイ、そのとおり。映画EPⅤ“帝国の逆襲”に登場した暗殺ドロイド、IG-88は同じIGシリーズ。もっとも、アレは狂って暴走したんだけどね。
ちなみにIGシリーズの痩せてノッポな外観は製作者であるムーン人に似せられたためだそうだ。
さて、フィギュアの方は、VOTC版のIG-88の素体を流用し、頭部と肩をリデコ。
アクセサリーとしてランスの他に劇中には登場しなかった銃器が付属。
ランスは騎乗用のものであるため、徒歩で持ち歩いて使用してもあまり役に立ちそうもないような。今後バトルパックでスピーダーバイクに乗ったオビ=ワンやダージとセット販売されるかもしれないと予想してみる。
IGランサー部隊を率いるジエンダイのダージと。
やっぱり、もう一体くらいあってもいいかも知れないとか思い始めてる自分がいたりする(笑)。
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本日は、SWBF、ザ・レガシーコレクションからオビ=ワン・ケノービ(ジェネラル)。
クローン大戦時のクローン・アーマーを着用したオビ=ワン将軍をリアルバージョンでフィギュア化。
フィギュアはフルポーザブルタイプの素体を用いているため、可動については申し分なし。画像ではわからないが、股関節もボール・ジョントになっており、スカートの部分も布素材のため、スピーダーバイク等に跨がせることができるかもしれない。手元にスピーダーバイクがないので未確認だが、ランスも付属しているので確信犯とも思われる。
ヘルメットは軟素材でできており、着脱可能だが、着用時には頭がやや大きめになってしまうので、飾りとして考えた方が無難かもしれない。
欠点は顔。見ての通り「どこのオッサンだ、あんた?」と言いたくなるくらい致命的に似ていない。やっぱりフィギュアは顔が命かも。
折角ライトセーバーもカッコよく構えることができるのに、非常にもったいない気がする。
そこで、試しに別のフィギュアの頭部と挿げ替えてみた。
これはコミック・パック版のヘッド。まだ髪が長い頃のオビ=ワン。
なかなかしっくり来ている。
こちらはROTS版(パイロット)のもの。今夏公開された3D映画「クローン・ウォーズ」ではEPⅢに近い髪型だったのでこれでもOKか?
しかし、やっぱり一番カッコ良いと思われるのは30周年記念版(ムスタファー)のオビ=ワンかもしれない。
9月18日発売分のSWBF(代理店版)が入荷したのでポツポツ紹介。
本日は、コミックパックからアナキン&ダージ。
ダークホースコミックのスターウォーズ“オブセッション♯3”に登場するアナキン・スカイウォーカーと、伝説のジェンダイ族のバウンティハンター、ダージをフィギュア化したもの。
同時期発売のBF、レガシーウェブの方がクローン大戦のフィギュアを扱っているので、もしかしてそれに合わせたのかも知れない。
毎回、リペやリデコでお茶を濁すのがアメトイ業界の常套手段だが、その浮いた金でコストを削減し、新しい素体の開発費用に回してくれているのだと思えば腹も立たないというものだ。決して負け惜しみではないので念のため…だよね?(自問自答)
さて、テレビシリーズ“クローン大戦”で一騎打ちの末、オビワンに滅ぼされたはずのダージがなぜ復活しているのかは付属のコミックには描かれていないのでなんとも言えない。が、が、が、とにかくアナキンとダージはどうやら一度戦っているようだ。もしかして人気が出ちゃったから復活させちゃったとか?ボバ・フェットみたいに?
確かに、なかなかオイシイキャラクターだったから、一回コッキリではもったいないような気もしたのは確か。もっとも、ルーカスの頭ン中ではボバも“ジェダイの帰還”で死んでことになってるみたいだからなんとも言えないけど…。
アナキンのフィギュアはお馴染みのエボリューション版がベースとなっており、コミックに合わせてリペイント。
頭部のみ、リデコされているのだが、アーチストのデザインをイメージしたのか、造りやペイントがややリアル過ぎて、正直ちょっと気持悪い顔に仕上がっている。(頭デカイし。)
ローブは他のジェダイのフィギュアに付属しているものと同じ造りだが、戦いによるダメージを表現するためか、ところどころに穴が空いている。
《左》コミックパック版 《右》30周年記念版
ダージのフィギュアは完全な新造型で、可動部は膝関節のみオミット。
左手は怪物じみた紫色のジェンダイの素手が剥き出の状態。
背中にはアニメ『クローン大戦』の時のようなジェットパックはない。
アクセサリーのブラスターは大腿のホルスターに納めることができる。
左手が鉤爪状態なので二丁撃ちはムリ。
やはりダメージ感を出すためか、右肩のパットが外れた状態になっている。
誰も見たことがないと言われるダージの素顔。
この画像を見た方は3日以内に最低10人にこの記事を紹介しないと枕元にヨーダが立って延々とフォースの講義をはじめるとか…
《左》コミックパック版 《右》クローンウォーズ版
クローンウォーズ版フィギュアと比べると、そのデザインの違いが一目瞭然。コミックパック版はややマッシヴな体型になっている。まぁ、体表を覆うプロテクタの種類が違うと言えばそれまでなのだが、個人的にはクローンウォーズ版の方が好みではある。
管理人、リボルテック・デビュー。
本日は、海洋堂リボルテック・ヤマグチシリーズからプロテクトギア、紅い眼鏡バージョン。パッケの画像がないのは、日本のフィギュアは、丁寧に梱包され過ぎていて、パッケの中もも二重三重構造になっているため、写真撮影がしにくいため。
しかもフィギュア本体も真っ黒で、細部がよくわからないのは管理人の撮影の腕が悪いからに他ならない。スンマセン。
プロテクトギアとは第二次世界大戦がドイツ・イタリア枢軸国と日本・イギリス同盟の戦いで、戦敗国となった日本はドイツ軍に占領されたという押井守監督が構築したパラレル・ワールドを舞台にした一連の作品群、通称「ケロベロス・サーガ」に登場する首都警特機隊なる組織の隊員が着用する特殊強化服の通称で正式名称は92式特殊装甲服。
プロテクトギアは所謂モビルスーツのような万能スーツではなく、重装甲、重火器を装備した状態である程度自由に動き回るために動力源こそあるものの、暗視マスク着用による視野狭窄や、装甲の隙間などに生じる死角もあり、基本的には三人一組の小隊編成で互いに死角を補いあって行動する事を原則とする。(つまり三体購入しろってこった。)
なお、プロテクト・ギアのオリジナル・デザインはイラストレーター兼デザイナーの出渕裕氏。感性や趣旨の違いから、プロテクトギアのデザインを巡る押井監督との確執は今だ語り草になっているらしい(笑)。
ケルベロス・サーガに関しては、映画、アニメ、コミックと幅広いメディアで展開されており、それぞれ組織の名称や設定、プロテクトギアのデザインなどが微妙に異なっている点もあるが、基本的な世界観は以下のとおり。
「あの決定的な敗戦から数十年」、第二次世界大戦の戦敗国・日本。戦勝国・ドイツによる占領統治下の混迷からようやく抜け出し、国際社会への復帰のために強行された経済政策は、失業者と凶悪犯罪の増加、また、セクトと呼ばれる過激派集団の形成を促し、本来それらに対応するはずの自治体警察の能力を超えた武装闘争が、深刻な社会問題と化していた。
政府は、国家警察への昇格を目論む自治警を牽制し、同時に自衛隊の治安出動を回避するため、高い戦闘力を持つ警察機関として「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を組織した。(WIKIPEDIAより)
押井監督の難解な表現(?)と哲学的な格言の言い回しの多様により、作品自体はあまり一般受けしないようだが、逆にそこに魅かれるコアなファンもまた多い。当然、プロテクトギア人気もある。
さて、フィギュアの方はリボルテックと山口式可動を駆使しており、このスケールにしては非常に良くできてる。しかも良く動く。オプション・ハンドや火器類も豊富に付属している点も嬉しい。
以前海洋堂で、アニメ「人狼」公開時に同スケールで山口式可動の人狼版のプロテクトギアをリリースしたことがあるが、アクセサリー類は金型を流用しているかもしれない。
以前もこのブログで書いた記憶があるが、今回わざわざ“紅い眼鏡版”と銘打ってんだから、もちろん今後は違うバージョンも期待していいいんでしょうね?
事前情報を仕入れずに、ぶっつけ本番で見るのが管理人の映画鑑賞法なのだが、今回はそれが完全に裏目に出た。
レンタルの期限もあって、酒に酔った状態で真夜中に観たのだが、さらに酔って気持悪くなり吐きそうになる。気持悪い描写があるとか、生理的な嫌悪感を感じてそうなるようなタマでもない。
原因は乗り物酔い。
この映画はハンディカムによるプライベートヴィデオの撮影という体裁で描かれており、手持ち感を出すための不規則なブレが原因。
なんでも全米公開時にはクレームが殺到したため、映画館には「乗り物酔いに似た症状が出ることがあります」と注意書きが出たとか。
ちなみにタイトルの“クローバー・フィールド”とは、最初はこの映画プロジェクトのコードネームだったのだが、
・コードネームは映画の内容を隠すためにテキトーな名前をつける必要があった。
・たまたまパラマウントのプロデューサー、J.J.エイブラムス氏の古いオフィスがシアトルのクローバーデール通りにあった。
・それを知ったマット・リーブス監督が(マンハッタン・プロジェクトとかのノリで)コードネームを、(ウロ覚えのまま間違えて)“クローバー・フィールド”と名づけた。
・誰もその間違いに気がつかなかった(つか、気にしなかった)
・そのまんまのタイトルで確定。
・結局誰も意味がわからない(知らない。)
ということらしい。
まさにこの映画にうってつけの逸話である。