或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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先日に引き続き、米ネカ社プレイヤー・セレクトシリーズからスーファミの名作、コナミ『悪魔城ドラキュラ』こと“キャッスルバニア”の主人公サイモン。
当然のごとくゲームのプレイ経験はなし。
ファンタジー系のキャラクターには弱いので、ついつい手が伸びてしまった次第。
昨年末あたりにリリースされたのだが、何か問題でもあったのか出荷数が少なく、ショップさんに充分に行き渡る前に品切れ状態になった様子。
今回入手したのは再販分。ネカ社は結構頻繁に再生産してくれるので嬉しい。
実は先日紹介したギアズ・オブ・ウォーのマーカスよりも先に購入したのだが、開封と同時に右腕がポロリ。
関節がハズレたのかと思いきや、接合部が根元から折れていた。
しばし、放心状態だったが、恐る恐る購入したショップさんに問い合わせたところ、交換を快諾してくれたので、完品を手にすることができた。
まあ、自力で直すこともできないではないが、やっぱり気になりますよね?
フイギュアのデキは非常に良く、可動部も多く、造型やペイントも良好。ただし、出荷を急いだせいか、ペイントが生乾きのままパッケージングされたらしく、鼻等の顔の突出部のペイントがパッケージに付着しているケースが多い模様。未開封派には不満かも。
アクセサリーは豊富で、鞭、フレイル、剣、短剣、替えの左手首の他、ゲームに登場したであろうアイテムらしきものが付属。
フレイルは、鎖の先にスパイク着きの鉄球が着いたモーニング・スタータイプで、ゲームでは演出上、鎖の部分がもっと長かったようだが、実際に使用するとなると、やはりこれくらいの長さが適当かと。
腰の剣と短剣はそれぞれ鞘から抜き、フィギュアに持たせることが可能。
原作を知らなくても、ファンタジーファンの方なら、このフィギュアは“買い”ですぞ。
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年度末、年度始はいろいろとやっかいな仕事が立て込んで忙しい、と愚にもつかない言い訳をしてみたりする。
で、長期ブログ延滞にも関わらず、何事もなかったかのように再会。
本日は、米ネカ社のプレイヤー・セレクト・シリーズから、「ギアーズ・オブ・ウォー」のマーカス・フェニックス。
ネカ社と言えば、数年前までアクション・フィギュア界でリードしていたマクファーレン社に追いつき追い越せを目指していた業界ナンバー2であったが、“動かないアクション・フィギュア”の市場が低迷傾向となってからは、本国ではどうか知らないが、日本では一時期に比べてあまりパッとしない印象。
このプレイヤー・セレクト・シリーズは、人気ビデオ・ゲームのキャラクターを7インチスケールのアクション・フィギュアとして立体化したもので、まぁ言うなればカルト・クラシックスのビデオゲーム版といった感じ。最近のビデオゲームはほとんどポリゴンで描かれているので立体化に対して相性が良ようだ。
実は管理人はPCゲーム派なのでコンシューマ系はマルチプラットフォーム以外とんとプレイしたことがない。だから当然この「ギアズ・オブ・ウォー」も知らない。
よってゲームに関してはなんともコメントしようがないが、フィギュアの方は、可動部も多く、造型やペイントのクオリティも高い。
惜しむらくはビデオ・ゲームのキャラクターだけあって、購買層が限定されてしまう点だろうか。
昨今トレーディング・フィギュアの影響か、3.75インチブームだが、やはりアクション・フィギュアはある程度の大きさがないと、情報量の減少により、充分な品質の高さが発揮できないのではないだろうか。
小さなフィギュアには、品質管理の容易さ、安価、収納場所が小さくてすむ等の利点があるが、これが今後のスタンダードになるかと言えば、決してそうはならないような気がする。
本家マクファ社とネカ社の奮起により、7インチの復興に期待したいところ。
振替休日ということで、モーニングショーで観賞。
映画「300(スリー・ハンドレッド)」のザック・スナイダー監督という事で、映画の冒頭、スーパー・ヒーローのコメディアン(本名:エドワード・モーガン・ブレイク)が殺された部屋も300号室(笑)
さて、近年流行のアメコミ・ヒーローの映画化とは一線を画すこの作品、20世紀フォックスとワーナー・ブラザーズの間で配給権を巡る訴訟問題もありましたが、両社間で示談が成立し、なんとか公開。
2時間超という大作だが、最後まで飽きさせず見せることができたお手並みは正にお見事。
が、単純に爽快なアメコミ映画を求めて見に来た観客には敷居が高いのでは?というのが率直な感想。
スナイダー監督のお得意のストップ・モーションを多用したアクション・シーンは、予想通り剣戟だけではなく、素手の戦いやガン・ファイトでも有効である事は証明されたが、破滅へと向かう絶望的なストーリーと、作品全体を覆う暗い倦怠感は、これまたスナイダー監督作品の色彩を抑えたセピア調カラーと相まって、より一層気分を盛り下げてくれる。
この映画に比べたらホラーやスプラッタ映画だってもう少し楽しい気分になれるだろう。
この、アンニュイに浸るかのような、暗闇に響き渡る重低音のような、深みがありすぎて奈落の底まで落ちてしまいそうな感覚がこの作品の魅力なのかも知れないが、それにしたってあまりにも暗い。
覆面強盗に対抗して組織された超法的活動に従事する覆面自警団というスーパーヒーロの位置づけ、その活動を禁じる条例の施行…回転扉にマントを挟まれて銀行強盗に銃殺されるヒーロー…細部があまりにもリアルに過ぎて、観ていていたたまれなくなる、というか居心地の悪くなる映画…面白いか面白くないかとたずねられたら、面白いけど楽しくないとしか答えようがない。
年度末は死ぬほど忙しいのだが、やっと平日に振替休みを頂き、晴れてブログも更新。
ヨメさんは平日は仕事なの(笑
本日は、米ハズブロ社、Xメン・オリジンズ・ウルバリン・シリーズから3.75インチのウルバリンを紹介。
ハズブロ起死回生の3.75インチ「マーベル・ユニバース」シリーズと同時展開された、映画『ウルバリン』のアクション・フィギュア。
さすがSWBFの実績が活かされており、目新しさこそないものの手堅いデザイン。このサイズなら安心してハズブロに任せることができます。
プロポーション、ペイントいずれも良好。
可動はSWBFの標準的なフルポーザブルタイプに加え、股関節が二次軸構造で膝も二重関節。何気にアクションに拘っている模様。
しかし、マッチョ体型と肩のプロテクターが仇となって、可動範囲は狭いのが難。
最大のネックとなったであろう爪はミゾに黒いスミ入れることで安全面と頑丈さを両立。
自立させた時の安定は悪いが、先日紹介したアイアンマン同様、足の裏にホールがあるので、SWBF用のスタンドが流用できそう。
同シリーズのローガンを購入すれば、アンマスクも再現できるかな?
値段が値段なのでSWBFのように気軽に購入ができないのが残念。
おなじみSWBFのストーム・トルーパーと並べてサイズを比較。
映画ではなく、原作コミック準拠なのか身長はやや低め。
出たっ!
ハズブロの十八番、3.75インチ。
さすがにトイビズと6インチでタメはろうなんて、ムリがあったんだよな~。
でも3.75インチならスターウォーズで充分な実績があるんだから、ハズブロの独壇場。
最初からこっちで勝負すれば良かったのに。
実際のところ、マーベル・キャラクターの権利がハズブロに移ると聞いて、ファンが一番期待してたのはやっぱりこの展開だったんじゃないかな?少なくとも管理人はそうでしたが…。
そんなワケで本日は、米ハズブロ社のマーベル・ユニバース・シリーズ1からアイアンマンを紹介。(遅っ!)
3.75インチならではのややデフォルメの効いたプロポーションは文句なし。これが6インチなら不恰好に感じるのだが、このサイズなら却って自然。
ペイントも良好でデティールも細部までよく作り込まれている。
メタルレッド、ゴールド、白の3色しか使われていないが、金属の質感が良く出ており、あまり安っぽい感じは受けない。
問題は可動。
首、両肩、両肘、腰、股関節、両膝、両足首と可動部が多いのは大変よろしいのだが、手首に可動がないのがちょっとイタイ。
きょうびSWBFだって手首に回転軸くらい設けてあるんだから、あってもいいような?
また、股関節は二次軸になっているのだが、ポールが柔らかくて動かしているうちに折れそうで、ちょっと怖い。また、構造上アーマーがいろいろ干渉して、可動域がさほど広くないのも残念。首に到ってはボールジョイントなのにほぼ横にしか動かない…。
まぁ、色々と文句を言ってしまったが、それもデキが良いからこそ不満も目につくという事で、フィギュア自体は大変気に入っている。
例によって賛否両論の、左右の手が異なる形状。
このサイズならこれもアリでしょ。
下半身があまり動いてないのは安定が悪いため。
足の裏にホールはあるのだが、スタンドは付属していない。
試しにSWBFのスタンドを使用してみたら案の定ピッタリだった。
また新しい遊びができそうな(笑)
比較用にSWBFのストームトルーパーと。
海外でも結構人気の商品らしく、品薄状態だとか。
ハズブロつながりでタカラさんあたり、日本版代理店に名乗り出ていただければ、千円位で安定して手に入るのだけどね~。