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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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予告通り、本日は本当に久しぶりにSWBF、ヴィンテージ・コレクションからデンガー。

3月末にタカラトミーの代理店降板が報じられ、レガシー・コレクションの最終ウェブがキャンセルされることとなり、ファンとしては今後の動向が案じられたがところではあるが、結局暫定的に同社の続投という形で落ち着いた模様。しかし未だ目立った動きはないため今回は並行版で購入となった次第。
ヴィンテージ・シリーズはクリアケース入りで割高なイメージがあるので、そこらへんがちょっと心配されたが、クリアケースはオミットされ、値段も据え置きで一安心。
それでも代理店版の倍の価格だから流石に今までのように気軽に購入というワケにはいかないのが難点か。



このヴィンテージ・シリーズ、ちょっとポジション的にビミョーなのだが、レガシー・コレクションのように2010年のスタンダード・ラインと考えていいのだろうか?
それにしてはレガシー・コレクション・シリーズも継続しているようだし、かといって、新三部作のキャラや、既存フィギュアのリパックの含まれるワケだからヴィンテージというのもなんかヘンなような。



デンガーは映画EPⅤ“帝国の逆襲”で、ホスから逃げたミレニアム・ファルコンを追跡するためにヴェイダーに雇われたバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)のひとり。
ハン・ソロと同じコレリア人で、スゥープ・レーサーだったが、ソロとのレースの事故で大ケガをして以来、ケチが続いてついには賞金稼ぎに落ちぶれてしまったという設定。
いずれにせよ、映画にはワン・シーンしか登場していない。
ちなみに、デンガーはサーラックに飲み込まれたボバ・フェットを救出したことになっているが、DVDのオーディオ・コメンタリーで“人気のあるキャラだけどあっさり死んじゃったね”みたいに述べていたところからすると、どうやらルーカス自身その設定は認めていない模様。



いちファンとして、やっぱり何が嬉しいのかって、フルポーザブルのバウンティ・ハンター最後の一体がこうして無事発売にこぎつけられたこと。SWBFのコレクターにとって冥利に尽きるの一言だろう。
ある意味でコレクションの一区切りに相当するデキゴトである(大袈裟か?)。



フィギュア自体は、バックパックのせいか自立時の安定にやや難があるものの、造型、ペイント、プロポーション、可動、いずれも申し分なし。
十二分に及第点である。



得体の知れない不気味な雰囲気もバッチリ。
できればお友達になりたくないタイプである。



左はサガ版のデンガー。サガ版は2004年にリリースされたから6年振り。POTFからは3度目、オリジナル・ヴィンテージから数えて4度目のフィギュア化。



バウンティ・ハンター勢揃い。
こうして並べて飾ることができて感無量。
技術の進歩とともに、昔、夢に描いた事が実現して嬉しい限り。

しかし、映画でほとんど動いてないキャラに対していくら過剰に可動部を設けられたところで、管理人の想像力では相変わらず並べて立たせるくらいのことしかできないのがなんとも悲しい。

まぁ、要は気分の問題だけどね。

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久しぶりの更新で力尽きたか管理人?
それとも尽きたはネタか、財力か…。

そんなワケで本日は、米ハズブロ社マーベル・ユニバース・シリーズからソー。
先日観賞してきた映画『アイアンマン2』では、次のマーベル映画作品として伏線が張られていたのだが、ほとんどの観客は気がつかなかった模様。
知名度の低い日本では、さもありなん。
しかし、マーベル・ヒーローの中では、キャプテン・アメリカ、アイアンマンと並ぶビッグ3の一角として超有名なキャラクターなのだ。



ソーは北欧神話に登場する主要な神の一柱で、雷神であり、農耕を司る神でもある。ソー(THOR)とは英語読みの発音で、ドイツ語ではトール、有名なワグナーの歌劇『ニーベルングの指輪』ではドンナーとして登場する。
短気で粗暴だが、それだけに人間味があり、庶民から人気の高い神様。



そんな神様がなんでマーベル・ヒーローになったかというと、あまりにも傲慢だったため、父である最高神オーディンが行く末を心配して、謙虚さを学ぶために記憶を奪ったうえで人間に転生させたのである。

しかし転生したのが、よりにもよってアメリカ人だったのは失敗だろう。

なんせアメリカ人は神よりも傲慢な人種である。



記憶を失ったままで、長じて医師となったドナルド・ブレイクに転生したソーは、休暇で赴いたノルウェーの旅行先で

土星人(笑)の地球侵略先遣部隊に拉致られたことを切っ掛けに、

都合良く神のパワーを取り戻し、土星人(笑)を撃退。以後、帰国後はヒーローとして活躍することになる。

神と宇宙人が地球で戦うという設定がなんともシュール。

どこか外でやってくれ。



さて、フィギュアは数あるソーのコスチュームの中で、いわゆるモダーン・ソー(現代版ソー)と呼ばれるもの。
実はマーベル・コミックに登場するヒーローは、日本のそれに比べて活躍期間が非常に長い。
キャプテン・アメリカは第二次世界大戦時に誕生し、リアルでドイツ兵や日本兵をタコ殴りにしていたし、アイアンマンだってヴェトナム戦争時に登場したヒーローなのだ。
そのため、サザエさんではないが、どうしてもあらゆる面でジェネレーション・ギャップが生じてしまうので、時代時代によってその都度設定やコスチュームも変化していくというワケだ。



ちなみに標準的なSWBFのストーム・トルーパーと比較するとこれくらいの大きさ。推定2.5メートルくらいか?でも実際の設定では190センチ位なんだよな、確か。



このフィギュアの欠点はなんといっても軟素材のマント。
重いので安定が悪いし、肩の可動の妨げになるし、固定されているので取り外しもできない。



しかし、それさえ目をつむれば、まずまずのデキ。
それもそのハズ、このフィギュア、ダイヤモンドセレクト社のマーベル・セレクトのソーと同じ原型を使ってるんだよな。



ソーが手にしているのは“ムジョルニア”と呼ばれる魔法のハンマー。
アダマンチウム並みの強度を誇り、ソーと同等以上の高潔な心の持ち主でなければ持ち上げることが出来ない。普段は、足の悪いブレイクの杖の形をしているが、一朝事あれば、地面に叩きつける事でムジョルニアに姿を変え、ブレイク自身もソーへ変身するための鍵としての役割を持つ。
仮面ライダーの変身ベルトやウルトラマンのベータカプセルみたいなものか。



映画の製作も順調なようで、今年のサンディエゴのコミコンでは限定版ソーのフィギュアが販売される模様。

さて、次回は久しぶりにSWBFネタで行こうとか企んでたり。

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本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース・シリーズ8から、中華鍋を被った怪人こと人間戦車ジャガーノート。
先日のハルクバスター・アイアンマンとシルエットがカブる気がするが、気にしない気にしない。



ジャガーノートはX-メンに登場する悪役(ヴィラン)で、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア教授の異母兄。
継母の連れ子だったチャールズがイイ子ちゃんぶっていたので、幼少の頃は相当イジメ抜いたらしい。まぁ、気持ちはわかる。管理人だって小生意気に正論を振りかざす弟がいたら同じような態度をとるだろう(確信)。
本名はケイン・マルコという、あまり見てくれに似つかわしくない可愛いお名前。



ヴェトナム戦争で従軍している時に、アジアのとある寺院から盗み出した紅い宝石の魔力で怪力と不死身の体を手にしてから、ためらうことなく悪事を働くステキなお方。
宝石がなければただのヒトであり、別にミュータントというワケではない。
そもそもジャガーノートとはヒンドゥー教のヴィシュヌ神の八番目の化身であるクリシュナの異名らしい。



得意技…というか、ハルクに匹敵するパワーによる力技で有無を言わさず敵を圧倒する。
見るからに頭の回転は良くなさそうだが…というかハッキリ言って頭は悪い。



可動は標準的なマーベル・ユニバースのフィギュアとほぼ同じ。
トレードマークの中華鍋は脱がすことはできないものの、首を左右に回す事は可能。二の腕のアームバンドは別パーツで形成されている。



ドッシャ~!

有無を言わせぬこの迫力。



まるで制止不可能な重戦車。ブレーキの壊れたダンプカー。暴走トラック。人間核弾頭。思いついた形容詞のどれひとつとっても褒め言葉にならないのがスゴイ。
むしろ考えなしのバカである事をあからさまに強調している結果となっている。



しかし、マーベル・コミックのキャラクターって悪役なのになぜか憎めないヤツが多く、このジャガーノートも人気が高い。



悪役だけど義理固かったり、友達を助けるために奔走したり。
何よりも単純なパワーキャラってのはアメリカ人の好むところらしい。
確か一時期改心してX-メンに所属していたこともあったんだっけ?



コミック・パックのハルクと比較するとサイズ的にこんな感じ。
迫力でも決してひけをとらない。



標準的なSWBFのストーム・トルーパーと比較するとそのムダなまでの体の大きさがよくわかる。
こうした極端までのサイズの違いってのは基本実写のSWBFにはないものだけに、集めてて結構新鮮だったりする。

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本日は久しぶりに米ハズブロ社のアイアンマン2、コミックシリーズからハルクバスターアイアンマン。
その名のとおり、マーベルコミックの中で一、二を争う怪力を誇るヒーロー、ハルクに対抗するためだけに開発された対ハルク用アイアンマンスーツ。



一見するとカニのようで非常に美味しそう。
ヘヴィ・デューティーなシルエットには毎度非常にそそられるものがある。まぁ個人の嗜好の問題なんだけどね。



可動はその外のアイアンマン・フィギュアと同じ。マーベル・ユニバースに比べると、股関節がヒンジになっており、同社の6インチのマーベル・レジェンズに比べると二の腕の肩口の可動がオミットされている。



肩のアーマーは固定されており、多少の融通は効く程度。
頭は左右に回転するが、残念ながらトニーの素顔は拝むことができない。
SWBFでできてMUでできないという法があるかっ!
とか無理難題を言ってみたり。



ときに、ハルクバスタースーツは、通常のスーツと同じようにそのまま着るのか、それともアイアンマンスーツのうえから重ね着するのだろうか。



いずれにせよ、リリースはずっと先になると思っていたが、その人気の高さのゆえか、思いのほか早く発売されて嬉しい限り。



デザイン的には、旧トイビズ社のマーベル・レジェンズ版よりも管理人好み。アレって、当初のデザインが原作のイメージとかけ離れているとかいってマーベル社から指導が入ったんだっけ?
なんかその頃からちょっとケンアクな雰囲気があったんだよね。
今は何する人ぞ、旧トイビズ。



通常の3.75インチ版と比べてこんな感じ。
なぜSWBFのストーム・トルーパーを比較の対象とするかは管理人自身にも謎。



コミック・パックのハルクと比べるとこんな。



オリャ~、ガンッ!



ウッシャ~、ドンッ

人類の未来さえ左右しかねないハイテクスーツ着て、ただド突き合いする姿ってのもどうかと思うのだが。

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復活宣言をしておいて、また2週間も放置していたらヒンシュクモノなので、とりあえず日付が変わった現時点で更新。
ルーズなくせにチキンな管理人。

さて、本日は、米ネカ社、カルト・クラッシックス・シリーズ…なのかどうかはさておいて、ターミネーター2、シリーズ3からT-800(スティール・ミル)。

見ての通りというか、見るまでもなくというか、以前のシリーズの素体の使い回しなので、敢えて買うまでもないのかもしれないが、コレクター魂の間隙を衝いてくる見事なまでの手連手管に惑わされ、またも購入に踏み切ってしまい、あえなく敗北宣言。



「映画には登場しなかったけど、五体満足のダメージバージョンが欲しいな~」とか思ってたら、モノの見事に商品化するんだから、ネカもタチが悪い。
ファンの心理のなんたるかを心得ているというか、ツボをついてくるっつーか、なんつーか、おヌシも悪よのぉみたいな?(笑)

しかし、個人的には「ターミネーター2でこの1体」と言えば、やはりこのフィギュアではないかと思えるくらい高く評価している。
壊れすぎず、キレイすぎず、マシンであることがわかる適度な露出(意味違うか?)は、まさに映画のイメージ通り。



さて、前述したとおり、素体は既にシリーズ2で販売されているT-800(ファイナルバトル)の流用。
ただし、クラッシュしていた左腕は、ノーマルな状態のパーツに置き換え。
両手のグローブはところどころ破れ、メタルフレームが剥きだしの状態になっている点が芸細。右手はともかく、左手はこのフィギュアのために新規造り起こし?



背面は特に大きな変更はなし。たすき掛けになっているガンベルトは着脱可能。ズダボロの状態を表現すべく、全体的に革ジャンのウェザリングがややキツめになっている。



ヘッドパーツはやはりファイナル・バトル版の流用だが、血糊のペイントがやや多めに施されており、視線も左向き。



アクセサリーとして、グレネード・ガンとピストルが付属。

ご存知の方も多いと思うが、このフィギュアは、明らかにライバルである米マクファーレン社のムービーマニアックスシリーズのターミネーター2と同じコンセプトになっている。恐らく造型師も同じなのだろう。



当時はマクファ社が肖像権をクリアできず、顔が大幅にクラッシュした状態で販売され、ファンをえらくがっかりさせたものだった。
こうしてネカに仇をとってもらった形になり、モチロン嬉しい事は嬉しいのだが、往年のマクファファンとしては幾分フクザツな心境である。



ホントはT-1000も一緒に購入すべきところなのだが、線の細いロバート・パトリック氏はどうも食指をそそられないので今回はスルー。



そんなワケで、恐らく本シリーズはこれにて打ち止めかと思われるが、もしかしたらそのうちサラやジョンとかもフィギュア化されたりして?
それよか、映画1作目はフィギュア化されないのかな?

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