或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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今回もサンディエゴ・コミコンでアナウンスされた新作フィギュアの紹介。
本日は前回に引き続き、SWBF、2010ヴィンテージ・コレクション。
ウェブ3は映画EPⅥ“ジェダイの帰還”を中心としたフィギュア。
まず最初にジャバ宮殿の衛兵、ブタ面のガモーリアン・ガード。
映画ではいかつい容貌の割にルークのフォース・グリップにあっけなく手玉にとられ、ランカーには一矢も報いることなくペロリ一口と、情けない限りの引きたて役に徹していた。
しかし、デザイン的には押し出しが立派で、いかにも衛兵という感じがお気に入り。
初出はヴィンテージだが、POTF2(1997)で再度フィギュア化されており、その後OTC(2004)でリペント版がリリースされている。
もともと造型が非常に優れていたため、今現在でも十分通用しそうだが、今回はフルポーザブルタイプ。しかも腰布がフワフラの毛皮素材になる模様。
コミコン会場に展示してあったフィギュアは、まだ腰布がつけられていない試作品みたいだけれどこの毛皮素材ってSWBFでは初めての試みかな?
いずれにせよタカラ版を期待するのは難しそうなキャラだが、やはり最低2体は揃えてビブ・フォーチュナの両脇にでも飾りたいところ。
次いでジェダイ・ルーク。
最初アナウンスされた時は、すわ決定版の登場かと、ちょっと期待してしまったのだが、実際はジェダイ版というよりは、むしろデス・スター版?
ベストとローブはどうした?!と言いたいが、先のTLC版でリリースされた老け顔のルークよりはマシか?
画像はディスカッション用のパネル画像なので、ちょっとわかりにくいが股関節はヴィンテージ・シリーズのベスピン・ルークよろしくヒンジになっており、ポージングの幅はかなり広がっている模様。
ジェダイ版ルークについては、管理人の期待するフィギュアのベスト3には入っているので、是非早々にローブ版をリリースして欲しいと切に願うところ。
それよりなにより、今年は確か映画EPⅤ“帝国の逆襲”公開30周年記念なのに、ホス版のルークがリメイクされないのが悲しい。
トーントーンやワンパもリメイクしてくれ。
お次は、R2-D2(ジャバズ・セール・バージ)。
給仕役をさせられるR2のフィギュア化。比較的珍しいコンセプトではあるのだが、実はSAGA(2004)で既にフィギュア化済み。
素体は基本的にバトルパックス、リサージェンス・オブ・ザ・ジェダイに含まれていたR2の素体を流用しているようだが、胴部に仕込まれたサイド・アームや、頭部ドームから延びるセンサー等、新しいギミックが盛り込まれているようだ。
更にモン・カラマリのアクバー提督。
スタッフがイカ料理を食べてて思いついたと言われるだけに、おいしそうなキャラクター。POTF2(1997)でフィギュア化されて以来、再販すらされていないので、今回のフィギュア化は非常に嬉しい。できれば他のモン・カラマリもフィギュア化して欲しいところ。
そして最後にジャバの奴隷である、カダッサ・ニクトのウーフ。
映画ではカクーンの大穴での戦闘時にルークの偏光させたブラスターの弾に当たって命を落としている。
カダッサ・ニクトについてはTLCでギランというキャラクターが既にフィギュア化されているので、もしかしてヘッドなんかは流用されていたりなんかして。
さてさて、今年も暑い夏がやってきました。
最高気温39度なんて、まさにヒートアイランド現象まっただ中。
あまりの暑さに屋内にいても日焼けしてしまいそうな勢いで、日中外回りなんぞしてた日には、黒人になるか、即身仏になるか、はたまた自然発火現象起こして火ダルマになりそうな。
しかし、アメトイの本場、米国は更に熱っ!
先週の23-25日は毎年恒例サンディエゴ・コミコンが開催され、会場を訪れた人間の大半が違う意味で熱に浮かされまくった模様。
地球をほぼ半周したここ日本では、非情にも時差の壁を感じつつ、その煽りをくらって連日連夜亜熱帯低気圧か集熱地獄。
届く画像一枚一枚に一喜一憂し、ただでさえ少ない睡眠時間を更に削る有様。
そんなワケで、ちょいとばかり遅くなってしまったが、これからしばらくの間は、コミコンで発表された気になる新作情報に勝手なコメントをつけてお茶をにごそうという次第。
本日は3.75インチの最右翼、SWBFのヴィンテージ・シリーズから。
2010年スタンダード・シリーズ的な位置づけとなるヴィンテージ・シリーズは、そもそもOTCシリーズの頃にオールド・ケナー/ハズブロ社時代に販売されたオールドフィギュアを、バックカードの昔懐かしいデザインもそのままに、最新技術を盛り込んでフィギュア本体をリメイクするというギャップを楽しむ(?)コンセプトのシリーズだった。
今回のヴィンテージ・シリーズは、バックカードのレトロなデザインは踏襲しつつも、新3部作のキャラクターはもちろん、既存フィギュアのリペ、リデコも含み、同時に従来のヴィンテージ・シリーズの特徴だった外装のプラスチック・ケースがオミットされることで価格はスタンダード・シリーズなみに抑えられている。
画像はウェブ2のアナキン・スカイウォーカー。
素体はそれこそ散々リパックされてきたエボ版のアナキンのようだが、今回のフィギュアはヤバイくらいの“シス目”が特徴的。
はっきり言って堕ちてます。
501部隊を率いてジェダイ・テンプルを急襲したり、ムスタファーで分離主義者を撫で斬りにした時のアナキンの目です。
アナキンよりもむしろヴェイダーです。
悪役です。
こちらは、同じくウェブ2からEPⅢ版のダーク・シディアス。
自ら放ったフォース・ライトニングをメイス・ウィンドゥのライトセーバーに跳ね返され、醜い顔になり果てたパルパティーン。
どちらかというと顔に本性が現れた、みたい、な。
頭部のフードは形状を保つために、布ではなくPVCを採用。
個人的にはあまり好きではないが、やむを得ないところか。
映画のクライマックスで、グランド・マスターたるヨーダをも凌駕するパワーを見せつけたダース・シディアス。
なすすべもなく逃げ回るヨーダをあざ笑う、憎々しい表情が再現されている。
上着と被服の下半身は布素材を使用し、可動については十分に配慮されているようなので、セネイトにおけるヨーダとの絡みを再現させるのが楽しみなフィギュアである。
そしてグリーバス将軍。
以前発売されたものを同じだが、今回は姑息にもマントが付属。
マントの内側には、ポケットが設けられ、不幸な犠牲者(ジェダイ)から奪い取ったライトセーバーがコレクトできるようになっている。
そして、グリーバスと言えばマグナガード。
クローン・ウォーズ版では、フルポ版がリリースされたが、今回は恐らく映画版のフルポーザルと推測。
元々シンプルなデザインのキャラだけに、アニメ版と映画版の区別がつきにくいが、できれば2体揃えてグリーバスと一緒に飾りたいところだ。
本日は、今回購入したSWBF、ヴィンテージ・コレクションから最後の1体となる、ダース・ヴェイダー。
コレクションを始めてから、いったい今までどれくらいの数のヴェイダー卿を購入しいてることやら。
ヴェイダーだけで1個師団くらい編成できそうなほどだ。
そういえば、SWフィギュアにおける日本の代理店であるところのタカラトミー社がやっと動き出した模様。
以前小耳にはさんだとおり、今後は主要キャラのみをチョイスして扱うとのこと。脇役キャラ萌えの管理人としてはやや寂しいが、仕方ないと言えば仕方のないし、妥当といえば妥当なところか。
さて、フィギュアは今までさんざっぱら再販を繰り返してきた、エボ版ダース・ヴェイダーの今更ながらのリデコ。
リデコといっても外観上は特筆するような変更点はない。
もともと、かなり完成されたフィギュアだったので、今後大きな変更があるとすれば可動部が増える事くらいしか思いつかない。
この角度から撮影すると何気に背中に哀愁が漂う。
で、今回の目玉は何といっても頭部の造型。
ヘルメットとマスクの着脱はTLC版のヴェイダーと同じだが、
今回は更に首のパーツまで取り外し可能な3ピース構造。
全部取り外すと旧三部作版ヴェイダーの素顔がはっきりと拝めるようになっている。
この状態だとすぐに死んじゃうんだけどね。
ちなみにヴェイダーのスーツ・アクターは旧3部作を通じてデビッド・プラウズが演じているが、アイルランド訛りの強い彼の変わりジェームズ・アール・ジョーンズがアフレコを担当。
映画EPⅥ“ジェダイの帰還”で素顔のヴェイダーを演じたのはセバスチャン・ショウである。
映画EPⅢ“シスの復讐”でヘイデン・クリステンセンもヴェイダー・コスチュームを着用しているが、188センチの長身のクリステンセンよりもブラウスの方が更に10センチほど背が高いので、整合性のためにシークレット・ブーツを履いて撮影に臨んだとか。
ヴェイダーの十八番、フォース・グリップのポーズ。
サイボーグだからフォース・ライトニングは放てないし、受けることもできない。
映画EPⅥ“ジェダイの帰還”では、皇帝のフォース・ライトニングをしこたま浴びて、生命維持装置の制御盤が破損してしまい死に至った。
よって死因は事故死。
アクセサリーとしてシスの象徴、深紅の光刃のライト・セーバーが付属。
当然両手持ちも可能。
生身の頃のようにアクロバチックな動きはできないものの、サイボーグ手術によって強化された腕力は決して侮れない。
毎度おなじみのストーム・トルーパーと。
いつもの事ながら、ついでとばかりに購入してしまった次第。
チューバッカと同じく、いつでもどこでも同じ格好で変わり映えしないキャラクターなので、毎回解説に困るフィギュアである。
エピソードにはこと欠かないキャラクターであることもあるので雑話でお茶を濁すのもまたいつものことか。
本日は、前回に引き続きSWBF、ヴィンテージ・コレクションからC-3PO。
新3部作では幼き日のアナキンによってスクラップから造り直されたプロトコル・ドロイドであることが判明してファンを驚かせた。
ヴェイダーの正体がアナキンであること、また、アナキンとパドメの間に双子の子供が存在する秘密を知ってしまったために、映画EPⅢ“シスの復讐”の後、口封じのために記憶を消去されている。
さて、フィギュアは全て新造型で、初のフルポーザブル・タイプ。
造型、プロポーション、可動、いずれも良好。
但し、海外のレビューサイトの評価は軒並み低い。
理由は、“サイズが小さ過ぎる”ため。
つかさ、全6部作でC-3POを演じたアンソニー・ダニエルスは身長が175センチなワケ。コスチューム着たらそりゃ180センチ越えるわな。
でも、C-3POの公式な身長は167センチ。
こりゃどう考えてもムリあるんじゃないかと。
落ち着いたフラット・ゴールドのペイントは個人的には評価したいところ。
見落とされがちだが、C-3PO個体としての特徴である、シルバーの右脛もしっかり再現。
胴部の剥き出しの配線コードもしっかりと塗り分けられている。
更にこのフィギュアには外部フレームを外して内部のメカが覗けるギミックがついている。
右はPM版のC-3PO。
映画EPI“ファントム・メナス”では、まだ外部プレートが装着されていない状態で登場。
こうして比較してみると、スタンドの分を差し引いてもデカっ!
右は今までの一番のお気に入りだった、POTF版C-3PO。
やはりデカっ。
こちらは、SAGAⅡ版のC-3PO。
リペでいろいろと使いまわされているポピュラーな素体。
だんだんと大きさが近づいてきているのがわかる。
公式設定ではC-3POが約1.67m、対するR2-D2が約0.96m位だから、大きさ的にはあながち間違いではない?
いずれにせよ、フルポーザブル版のC-3POが発売されたのは非常にありがたい。
ビルド・フィギュアとはいえ、同じ機体で色違いのフィギュアなら既にフルポーザブル版は存在していたのだが、ここで敢えて新しいギミックを盛り込んだ新造型で勝負をかけてくるあたり、ハズブロ社もなかなか侮れないものがある。
個人的には今後、ビルド・フィギュアと同じ素体でC-3POをリリースしてくれてもいいような気もするのだが、今回のフィギュアでも十分満足している。
突然だが、数日前から管理人のパソコンのデスクトップの壁紙は、なぜか
女性用の下着の広告になっている。
どうやら管理人のカードで買えというヨメからのメッセージらしい。
黙殺っ!!!!!!!!!!!!
そんなワケで本日は前回に引き続き、SWBFからルーク・スカイウォーカー(ベスピン)。
なぜか、ヴィンテージ・スタイルで2度目のフィギュア化である。
フィギュアはリパックでもリデコでもなく、全て新規造り起こし。
特筆すべきは股関節がヘンジに変更されている点で、これでポージングの幅がかなり広くなった。
造型、プロポーション、ペイント、可動いずれも良好。
以前公開されたオフィシャル画像や、海外でのレビュー・サイトの画像、そして今回自分で写した画像を見て気になったのだが、写真で見ると目線が上向きに見えるが、実際のフィギュアを肉眼で見る限り、普通に正面を見ている。
光の加減による錯覚なのだろうか?
アクセサリーとして、ライトセーバー、ライトセーバーの柄、ブラスターが付属。ライトセーバーの柄は腰のベルトのホールに、ブラスターはホルスターに収めることが可能。
なぜか、光刃を出したままのライトセーバーにも、ベルトに装着するための突起がある。
当然、ブラスターは手に持つことも可能だが、いかんせん、トリガーの穴が小さくて、指が入んない。
ライトセーバーの両手持ちも可能。
右は、以前のヴィンテージ・スタイル版ベスピン・ルーク(プチ・カスタム)。
並べて比較すると新しいフィギュアの方がプロポーションがより自然になっているのがわかる。
人気の高いコスチュームだけに、ファンの要望に応える形で敢えて造り直した、ということなのだろうか。