或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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やう゛ぁい。
思いの外カッコ良すぎ。
本日は、米ハズブロ社、アイアンマン2、ムービー・シリーズ2から、イワン“ウィップラッシュ”ヴァンコ。
ミッキー・ローク演じる、ロシアの犯罪者にして天才物理学者。
デフォルトで猫背。どんなにポージング決めても姿勢悪りぃ。
しかしそれが妙に様になってしまうのは、往年のセクシー俳優、ミッキー“ネコパンチ”ロークの為せる技か。
イワン・ヴァンコはロシアの物理学者で、パキスタンに非合法な軍事協力をしたことで逮捕され収監された前科の持ち主。
身体中の入れ墨は服役中に入れたもので、本人の犯罪歴や収監された刑務所を表しているとか。
イワンの父、アントン・ヴァンコは、かつてトニーの父、ハワード・スタークと共にアーク・リアクターの開発に携わっていた科学者であったが、不正行為により国外追放を受け、ロシアで失意の内に死亡。
スターク一族を恨むイワンは、父から受け継いだアーク・リアクターの技術により、簡易パワード・スーツを開発し、モナコ・グランプリの会場でトニーに襲いかかる。
ウィップ・ラッシュは、胸部のアーク・リアクターのリパルサー波をイオン・プラズマに通して直接放出する、電磁鞭「エレクトリカル・デス・ウィップ」により相手を攻撃する。
書いてて意味不明だけど。
背後から見ると、メチャクチャカッコイイ、
哀愁の漂う背中。
そもそも英語でWHIPLASHとは文字通り、ムチウチ症を指す。
ひと昔前まで、WHIPLASHでググるとこんなのばかりヒットしていたのだが、今はミッキー・ローク一色である。
そのうちに、英和辞典でもWHIPLASHと引けば、1.ミッキー・ローク。2.ムチウチ症。の順番で書かれるようになるかもしれない。
もう、ミッキー・ロークと言えばムチウチ症とイコールな感じだ。
そのうち日常でもきっと「イヤ~。昨日後ろからぶつけられてさ、ちょっとミッキー気味なんだよね。」とかいう会話がフツウに成立する時代がくるかもしれない。
アクセサリーとして、名前の由来となるウィップ(鞭)が付属。
ウチのヨメ曰く、「アリの巣の近くに1日放置したトカゲの死体」みたいだそうだ。
ちょうどテレビでそんな番組をやっていたらしい。
当のミッキー・ロークもこの役に当たり、エラい気合いが入っていて、ロシア語の個人授業を受けたり、実際に刑務所に入った経験のあるロシア人を呼び寄せるなどして役作りをしたり、ウィップラッシュの装備が重いので、スキューバダイビングのウェイトをつけてロードワークしたとかしなかったとか。
最後にアイアンマン・マークⅤと。
でも、よく考えてみたら、機能の劣る携帯用スーツくらいでなければ互角の勝負にならなかったかもね。
もし、序盤であっと言う間に負けてたら、そもそもその後のストーリーが続かなかったけど。
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本日は、先日に引き続き、米ハズブロ社、SWBF、ザ・ビンテージ・コレクション2010シリーズから、ダース・シディアス。
映画EPⅢ“シスの復讐”のクライマックス、セネイト(議場)でジェダイ・マスター、ヨーダと一騎討ちを果たす際のシディアスをフィギュア化したもの。
EPⅢのシディアスについてはROSシリーズ等で既に何度かフィギュア化されているが、セネイト版は初めて。
海外サイトのアンケートなど、以前からファンの強い要望があって実現されはしたものの、予想通り、結果としては大変地味なフィギュアになってしまった感がある。
そもそもダーク・ブラウンのローブの上に黒の上着では、あまりにも地味過ぎてカラーコーディネート以前の問題。
上着は今までにないベルベットのような高級な質感の素材を使用しているのだが、その厚みのせいでモコモコしてしまい、ローブの膨らんだ造型と相俟って、実際以上に腕を短く見せてしまっているのが残念。
このように後ろから見ると、それこそ、まるで面白みのないフィギュアである。
しかし、手を抜いているかと言うと決してそんなワケではなく、軟素材のフードの下の顔は、これでもかというくらいシディアス。
手の部分も顔に合わせて、かなり不健康で不気味な感じに仕上がっている。
健康なシスってのもヘンな話だけどね。
アクセサリーとして深紅のライトセーバーと、
フォース・ライトォニングゥ~ッ!!
が付属。
大きなフードと、モコモコの上着のせいで腕が短く見えるが、決してプロポーションは悪くない。ローブの下の下半身も手抜きせずにフルポーザブルだし。あまり見たくないけど。
ヨーダと並べるつもりだったが、気が変わってアプレンティスのダース・ヴェイダーと。
今回は予約もしておらず、入荷に気がつくのが遅かったので、手に入ったのはアナキンとシディアスだけ。
そのうちにマントつきのグリーヴァスとマグナガードも入手したいと考えているが、お値段がねぇ…。
本日は、SWBF、ザ・ビンテージ・コレクション2010から、アナキン・スカウォーカー。
このアナキンは10月に正規代理店を継続する意向のタカラ・トミー版が出る予定らしいが、一足先に輸入版を購入してみた。
商品名はアナキン・スカイウォーカーだが、狙ったかのようなシス顔は明らかにアナキンどころではなく、改造前のダース・ヴェイダー。
かなり堕ちてます。
本来であれば拡大画像でその堕落顔っぷりを堪能していただきたいのだが、3.75インチをムリに拡大すると、画像が実物以上に大きくなってしまい、本来のフィギュアのデキの良さが伝わらないので、あまり望ましくない。
そんなワケで誠に申し訳ないのだが、実物を手にとってじっくり観賞をオススメする。
さて、フィギュアはどうやら基本的には以前このブログでも紹介した30周年記念版のダース・ヴェイダーと同じだが、頭部と両腕のパーツが新造型。
顔はいわゆるシス目、腕は山口式からヒンジに変更されている。
腕の自由度が高くなったのは良いのだが、ライトセーバーを両手持ちにするためか、やや腕が長目になり、プロポーションが崩れてしまっているのが難。
その分、付属ローブの裾も長めになっている。
アクセサリーとして、ジェダイ・ローブ、ライトセーバー及び、ライトセーバーの柄が付属。ライトセーバーの柄は腰のホールに装着が可能。
股関節もヒンジ、腰部もボールジョイントなので可動の自由度は高い。
前述したとおり、腕がやや長めなので、楽々と両手持ちもできる。
30周年記念版のダース・ヴェイダーと。
腕の長さが拳ひとつ分違う。
シス顔だけにムスタファーの台座が良く映える。
こちらはムスタファー・パンニングドロイド(小)の上に立つアナキン。
付属しているジェダイローブはやや色が明るいが、暗いローブを使えばダーク・サイドの雰囲気がよくでるかも。
ちょっと袖が短い気もするが。
前回は有無を言わさず、いきなりのバットマン関連、しかもボックス画像のないボックスセットで更にオヤジのフィギュアを単品紹介して面食らった向きも多いのではないだろうか。
レビュー記事のセオリーを無視した暴挙。まさに独りよがり。
もう慣れた?
実はアレは壮大な(?)前フリで、本日は、米DCダイレクト社、ブラッケストナイト・シリーズ5からブラック・ランタン・バットマンを紹介しようという試み。
ブラック・ランタンは、DCヒーローの一角、グリーン・ランタンに登場するヴィランであり、生前はブラック・ハンド(本名はウィリアム・ハンド)と名乗っていたが、死後、ブラック・ランタンとして復活した。
グリーン・ランタンが「意思」を象徴するのに対し、ブラック・ランタンは「死」を象徴する存在で、スーパーマンやバットマン等、死んだヒーローやヴィランを次々にブラック・ランタン・コープスとして復活させ、グリーン・ランタン、フラッシュらのヒーローチームを苦しめた。
さて、フィギュアはブラック・ランタンと化した初代バットマン(ブルース・ウェイン)。
まるでバットマンのゾンビ版である。
腐った身体、薄汚れたタイツ、ボロボロのマントの表現が非常にステキ。
可動はDCダイレクト社の標準的なフィギュアと同じ。
マントは軟素材になっており、やや重いうえにさほど長くないので、スタンドを使用せずに自立させようとすると後ろにひっくり返りやすいのが難点か。
ブラック・ランタンのシンボルの描かれた台座が付属。
そう言えば、マーベル・コミックにも“マーベル・ゾンビーズ”というクロス・オーバーというか、スピン・オフ・シリーズがありましたね。
何気にマクファーレンの“スポーン”を彷彿してしまう。
管理人のアメトイ・デビューはスポーンなので、こういったグロ系は何やら懐かしい感じがする。
この手のフィギュアは最近はあまり見かけなくなったような?
このグロカッコイイというか、キモカッコイイセンスが、アメトイの真骨頂だと思うのだが…。
一部の方(特に誰とは言えないがウチのヨメとか)には理解してもらえないのが悲しい。
生前のバットマンと。
ゾンビにしてはややガタイが良すぎるような気もしたが、こうして比べてみると、やはり痩せているということになるのだろうか…。
クリスチャン・ベール主演、「バットマン・ダークナイト」映画公開に併せて、米DCダイレクト社から発売された「レジェンズ・オブ・ザ・ダークナイト」のボックス・セット。
セット内容は、バットマン、ゴードン本部長、トゥー・フェイス、ジョーカーら映画にメインに登場するキャラクター4体。
このゴードン本部長が欲しくて購入したのだが、残りは手放してしまったので、ボックス画像は残っていない。
ちなみに、拳銃はトゥーフェイスから流用したもので、実際にセットに付属していたのはスタンドだけである。
ジェームズ・ゴードンは腐敗したゴッサム市警の中で数少ない誠実な警官の一人で、犯罪者だけでなく、警察からも敵視されるバットマンの数少ない理解者のひとり。
二度目の妻をジョーカーに殺され、娘(養女)バーバラも下半身不随にされてしまったが、狂気に駆られ、ジョーカーを殺そうとしたバットマンを身を挺して引き止めた。
映画に便乗して売り出したものの、実はセットの内容は全てリペイント。
このゴードン本部長も“HUSH”シリーズで既にリリースされたものだが、そちらは購入時期を逸してなかなか手に入れることができなかったため、この契機にボックスごと購入してしまった次第。
可動は標準的なDCダイレクトのアクション・フィギュアとほぼ同じ。
但し、肩関節は一次軸のみ。
プロポーション、造型、ペイントはいずれも良好。
原作のイメージ通り、シブいオッサンに仕上がっている。
特にカラーリングやペイントに関しては、オリジナルのHUSHシリーズより良いのではないかと思われる。
ま、コレばかりは個人の好みがあるので一概にはナンとも言えないが…。
横から見るとチョイと薄っぺらい感じがして頼りない気もするが。
眼鏡の脱着も自由。
コチラは眼鏡をした状態。
眼鏡を外すとシブさ3倍増し(注・管理人比率)。
やや突き出た腹と首のまわりのシワがオヂさんマニアには萌えポイント?
盟友、バットマンと。
このバットマンは「サン・オブ・バットマン」シリーズのものだが、リペイントでブラック×グレーバージョンも存在する。
個人的にはこのブルー×グレイバージョンの方が好みだが、コレばっかりは(以下略)