或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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昨年、進学した姪っ子が、今になって進学祝いが欲しいと言い始めた。
とりあえず、何が欲しい?と聞いたら、
マッサージチェアだそうだ。
すかさず「今なら7万円引きダヨ。お得ダヨ。」と付け加える。
恐る恐る値段を聞いたら、
「23万円(税抜)。」
管理人の薄給を嘗めてはいけない。
どさくさに紛れてヨメに婚約指輪さえも買ってないのに、姪っ子に生涯最高値級(個人比)の出費で進学祝いなんぞできるワケがない。
姪よ…。悪いが、あきらめてくれ。
そんなワケで、本日は米DCダイレクト社、バットマン・インコーポレイテッド・アクションフィギュア・シリーズから、バットマン(ウェイン)。
ブルース・ウェイン扮する、スタンダードなコスチュームのバットマン。
原作コミックのインコーポレイテッド・シリーズは未読なので、どんなストーリーかは不明。ただし、同シリーズのフィギュアではネイティヴ・アメリカンや中世騎士の姿を模したバットマンが登場しているので、タイム・トラベルものかも知れない。
確か、DCコミックスのクロス・オーバーに巻き込まれて、死んだはずのバットマン(ブルース・ウェイン)が、実は過去の世界に飛ばされていた…とかいう話を小耳に挟んだ記憶があるが、記憶力の怪しい管理人の情報なので、真偽のほどは不明。
いずれにせよ映画3作目の予告も公開されたし、ビデオ・ゲーム「アーカム・シティ」も10月に発売が控えているので、タイミング的にもバットマン熱がブリ返して当然。
これがホントのバット・フィーバー。(ちょっと違う)
DCダイレクト社では、ビデオ・ゲーム「アーカム・アサイラム」や「DCユニバース・オンライン」に併せて同名のフィギュア・シリーズを展開しているのだが、いずれも主役たるバットマンのデザインが個人的にイマイチでピンとこない感じ。
そこで、何かいいフィギュアはないか…と探していたら、このインコーポレイテッド版のバットマンが目につき、フラフラと購入してしまった次第。
フィギュアは、造型、プロポーション、カラーリング、ペイントいずれも良好。さすがDCダイレクト、手堅い仕事してます。
デザインはクラシカルなデザインを踏襲しつつ、コスチュームの継ぎ目ライン、グローブの甲、ベルト、ブーツ等、所々にアクセントがあり、モダンなバットマンのイメージを醸している。
可動に関しては、DCダイレクトの標準並みだが、上腕部に可動がひとつ増えている
相変わらず足首に可動がないので不安定であり、マントも短いので自立は覚束ない。
スタンドが付属しているものの、小さいので両足が乗り切らないため、あまり役に立っているとは言い難い。
同じDCダイレクト社のローグ・ギャラリー・シリーズ2のスタンドを流用。マンホールの蓋が、いい具合にゴッサム・シティの雰囲気を演出している。
何かアイテムが付属していれば、なお良いのだが、アクセサリーは一切なし。バットラングくらいつけても罰はあたるまいに。
ブラック×グレイにイエローのアクセントカラーがマッチしたデザイン。
プロポーションもマッチョ過ぎず、かといって細身過ぎない適度なヒーロー体型。
自立時の安定性が悪いのが残念だが、リアル系のバットマンとしては、なかなか良いフィギュアではないだろうか。
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わざと盆を外して実家に帰省。
以前、高速渋滞に巻き込まれてエライ目にあった事があるし。
今回は帰るなりいきなり雷雨がお出迎え。お陰でほとんど外出できず。
管理人の実家は辺鄙な処にあるため、帰る度に人口が減り、自然が浸食しているのがわかる。
お墓参りに行けば、そこはまるでアンコールワットみたいな。
他にもクマは出没するわ、道路でハクビシンが車に轢かれてるわ、民家でタヌキを飼っているわ、在来線の駅で停車ごとに撮り鉄が歓声を上げるわ、まさに野生の王国。
しかも近隣の村がいつの間にか日本三大秘境のひとつになってるし。
でも、三大秘境って言っても、日本中にいくつもあるのね…。
3って数がゴロがいいのか。
日本三大七不思議とか。
そんなワケで、秘境(の近く)からカムバックした管理人、本日は、米ネカ社、カルトクラシック…という位置づけかどうかよくわからないが、映画シリーズのロボコップ。満を持して7インチ版が登場。
満を持して…とか言っても、7月発売予定が8月に延びただけなんだけど…。何年か前に同社から18インチ版が先に出ているのだが、なぜ今になって敢えて7インチをリリースしたのかが不明。
しかも単品販売ってのがよくわからない。
単にライセンス上の問題なのだろうか、そこらへんを変に勘繰りたくなってしまうのがマニアのなせる業。
やはり、ただ単にファンの要望が強かったのかもしれない。
…売れ線だし。
7インチ版のロボコップと言えば、数年前に米マクファーレン社からムービーマニアックス・シリーズでリリースされているが、やはりこのロボコも原型師が同じだったりするのだろうか。
さて、フィギュア本体のデキは、まずまず。
飛びぬけて秀逸というワケではないものの、とかく残念という程でもない。
可動についてはよく頑張っており、首と胸部がボールジョイントになっているため、比較的自由度は高め。
ただし、腕関節はパーツが干渉して60度位までしか曲がらないようになっている。
アクセサリーとしてお馴染みの拳銃(オート9)と、
コネクタ用ニードルを伸ばした状態の右手が付属。
このニードル、本来コンピュータにアクセスするための道具なのだが、映画では武器としても使用している剣呑なアイテム。
可動部は前述のとおり、ネカ社の製品にしては比較的確保されている部類なので、それなりに様々なポージングが可能。
股関節はボールジョイントになっており、脚部の横回転軸はここのみなので、横に開く動きはある程度制限されてしまう。
もともと派手な動きをするキャラクターでもないので、そこらへんは別に構わないのだが。
踵部のシャフトのお陰か、安定度は高いので、よほど大胆なポーズをとらせない限りスタンドなしでも自立は可能。
このフィギュアの最大の謎は鼻。
なぜかヘルメットの下から鼻先が少し覗いている。
顎を引かせれば見えなくなる程度のものなのだが、なぜ敢えて鼻を造型したのかが、今ひとつよくわからない。
何か拘りでもあるのだろうか。
鼻フェチとか。
いずれにせよ、是非今後は同フィギュアのシリーズ的展開を期待したいところ。
関東はいきなり豪雨で、やけに涼しくなってますけど…。
さて、マルチ・プラットフォームのビデオ・ゲームとして大ヒットを飛ばしたバットマン・アーカム・アサイラムの続編、『アーカム・シティ』。
今回は前作同様ジョーカーとハーレー・クインに加え、トゥー・フェイス、リドラー、ドクター・ヒューゴ・ストレインジなど有名どころのヴィランが次々と登場の予定とのことで、いやでも期待が高まる。
そして、ここに来てやっと真打ち登場。
今まで、出るぞ出るぞと夏場のオバケのように名前だけあがっていながら、なかなかその姿を見せなかった、Mr.フリーズが遂に予告編に現れた。
何が嬉しいって、米DCダイレクト社の同名シリーズで7インチのフィギュア化されるのが待ち遠しいったらありゃしない。
是非ともマテル版のMr.フリーズを超えるモノを期待したい。
本日は、前回に引き続き、米ハズブロ社、キャプテン・アメリカ、ザ・ファースト・アベンジャー映画版フィギュアから、マーベルズ・ハイドラ・ソルジャー・ダーク・スリート。
“DARK THREAT”は“闇の脅威”?それとも“闇を脅かす者”という意味か?
いずれにせよ、映画のスチールやクリップ映像に登場する両手に火炎放射機を装備した重装ハイドラ兵士。
正直言って、このキャラを初めて見た時は、「キャプテン・アメリカの映画、やっぱりダメかも…」と思ってしまったものだが、見慣れてきたせいか、これはこれでアリかもしれない…ってまた洗脳されてるし。
どう見てもアウトなデザインでしょ。
いや、しかし、ヘヴィ・デューティーなシルエットは管理人の好むところではあるし、やはりこれはこれで捨てがたいものがあるにはある。
夏の空気は煮えたぎっているというのに、管理人は煮え切らない。
これを優柔不断というのだろうか。
でもなんとなく購入してしまいましたよ、2体も。
さて、フィギュア本体はについては、デザインはともかく、造型、プロポーション、カラーリング、ペイントいずれも良好。
可動は簡略化されており、両手首、腰、両足首の可動部はオミットされている。
アクセサリーとして両手の火炎放射機が付属しており、ミサイルが発射できるギミックが仕込まれている。
ミサイルには2種類あり、エナジービームと思われるブルーの物と、火炎を模した物があるが、火炎を模したミサイルの方は重すぎて装填するとフィギュア本体が前に倒れてしまうのが欠点。
火炎放射機は中央の穴に腕を通してあるだけなので、着脱可能。
また、アーマーも脱がすことができる。
今流行りのキャスト・オフ!
男のフィギュアを脱がしたところで何か面白いというわけではないが。
映画版キャプテン・アメリカと。
そのうちにレッドスカルや、他のハイドラ兵士との集合写真でも掲載したいと考えている。
暑い。
本日は振替をいただいて、午前中は軽い筋トレをしてからプールに出かける。
昼に昼食をとりながら、缶チューハイを飲んで、ゴロンと横になる。
節電のために、部屋を閉め切ってエアコンを入れる。
習慣で1時間タイマーにセット。
1時間15分後、あまりの暑さに熱中症を起こしそうになって目を覚ました。
夏の昼寝はまさに命がけである。
そんなワケで本日は、米ハズブロ社、キャプテン・アメリカ、ザ・ファースト・アベンジャーズから、マーベルズ・ハイドラ・アタック・トルーパー。
前回紹介したアタック・ソルジャーのバリエ。
どこらへんがバリエかというと、頭部が新造型になっている。
公開されている映画のスチールで確認したところ、やはりハイドラ兵士にはいくつか種類があるようで、アタック・トルーパーは、その中でも比較的軽装の兵士のようである。
パッケ裏の煽り文句によると“一組のコンバットブーツを履いた種族の中でも最もパワフルなひとつである”とかなんとか、かなり回りくどい言い回しをしているが、要は、“最強の兵士である”と言いたいらしい。
頭部以外はアーマード・ソルジャー版と同じであるが、
アクセサリーの武器は圧縮レーザー兵器(cmpressed energy weapons)に変わっている。
ヘルメットもマスクのような軽装だし、武器も軽装備のようなので、こちらの方がより一般的なハイドラ兵士なのだろうか。
確かに、いかにも悪の戦闘員らしい感じがする。
つまり十把一絡げのザコの臭いがプンプンと。
ブーツの留め具がハイドラの“H”になっている点が芸コマ。
このフィギュアにもリペント版が存在し、そちらは原作コミックに準拠して緑と黄色のカラーリングになっている。
アーマード・ソルジャー版と。
地味な違いなので、よほど関心がない限り見落としてしまいそうだが、並べて比較すると頭部の造型と武器の違いが一目瞭然。
比較的割高な商品なので、敢えて両方買いそろえるのも躊躇してしまうが、ザコ兵士だけに複数体買いそろえようと考えただけで、思わず熱中症がブリ返しそうになる。