或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース・ウェブ8、シリーズ2から、A.I.M.ソルジャー。
先日紹介したモードックが率いる悪の組織A.I.M.(アドバンスド・アイデア・メカニクス)の一般的な兵士。
A.I.M.は、元ハイドラの科学調査部門に過ぎなかったが、方向性の違いから組織を離脱し、独自に活動を始めた。
当初は本来の目的とその正体を隠し、表向きは最新科学技術による開発と製品販売を手掛け、国際的なカルテルとして脚光を浴びたが、ニック・フューリー率いるS.H.I.E.L.D.によって、破壊分子としての非合法的な活動が暴露されたため、地下に潜り、テロ活動を行うようになる。
さて、フィギュアはA.I.M.の一般兵士。
黄色を基調とした特徴的な防護スーツを着用している。
まるで養蜂業者さんみたいだが。
きっと最新科学の粋を集めた機能があるのだろう。
ハチの針が刺さりにくいとか。
シンプルな造型で、プロポーション、カラーリング、ペイントいずれも良好。
可動部も多く、比較的評価の高いフィギュアのようだ。
いつもながら、力を入れるフィギュアを間違ってるんでないか?
この素体は後にゴースト・ライダーに流用されたぐらい秀逸らしいが、残念ながらそちらは未購入。
再度ニコラス・ケイジ主演で映画化されるようなので、バイクとセットで再販してくれれば是非とも購入したいところ。
アクセサリーとして、特殊な形状をしたハンドガンと、
ミサイル・ランチャー(?)が付属。
正体はよく分からないが、もしかしてもっと特殊な武器なのかもしれない。
効率よくハチミツを収穫できる機能が付いてるとか。
いずれにせよ両方ともサイト・スコープが右側についているので左手用か。
ザコ兵士はやはり複数体揃えて飾りたいところ。
ちょうどセール中だったので2体購入したが、一体は塗装液が癒着してしまい、胸部の可動が死んでしまっていた。トホホ。
先日紹介したハルクと。
さすがにヤラれ役が様になる。
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何を今更な感もありまくりだが、本日は旧トイビズ、現マーベル・トイズ…(会社はちゃんと運営しているのかな?)…の、マーベル・レジェンズから、ビルド・フィギュア、モードック。
我ながら、
また買(や)ってしまった
…との想いが強いフィギュアのひとつ。
別段、買って損をした、とかではなく、このフィギュアをウキウキと開封して、いそいそと棚に飾り、ニヤニヤとご満悦で眺めている管理人の後姿を見た時の、
ヨメの重いため息が全てを語っている。
あまつさえ、それを写メして義姉に送付するという暴挙に出た。
これはもはやメンタルDVと言って過言ではないだろう。
M.O.D.O.K.(モードック)は、マーベル・コミックに登場するヴィランのひとりで、本名はジョージ・ターレトン。
本名あるのか…。
キャプテン・アメリカと共に一躍有名になった悪の組織、ハイドラの科学部門だったA.I.M.(アドバンスド・アイデア・メカニクス)の変異実験よって造り出された。
正式名称は…長いので省略するが、「殺戮専用に設計された可動式有機体」という意味らしい。
インテリのヤッピーは省略がお好きなようだ。
実験の成果により、超人的な知性とメンタル・エネルギー・ボルトやフォース・フィールドを生み出すサイオニック・パワーを与えられ、自らを「至高の科学者」と称し、後に自分を生みだしたA.I.M.の科学者、スプリームを殺害し、組織を乗っ取ってしまった。
巨大な頭部と極端に小さい体という頭でっかちの姿をしているため、自力では動くことができず、移動には専用のホバー・マシンを使用している。
さて、フィギュアは、旧トイビズの全盛期だけあって、非常に良いデキ。
顔なんかは非常にデキが良すぎて、インパクトありまくり。
モードックの名前は知らなくても、「アメコミの空飛ぶデカい顔」と言えばすぐにピンときそうな感じ。
但し、アクション・フィギュアとしてはどうかと…。
どんなポーズとらせても変わり映えしねぇし。
A.I.Mの下っ端ソルジャーと並べるとこんな感じ。
もともとアメコミのキャラクターなんてもんは、大きさがあっても無きが如しだから3.75インチと一緒に飾っても特に違和感は感じない。
他のビルド・フィギュアに比べても小さい方だし、それでも6インチフィギュアの大きさに合わせるかのように、わざわざブースターに一段ゲタを履かせて嵩増ししているくらいだから、シークレット・シューズ履いてるみたいなものか。
ちなみに、このモードック、国内では手に入りにくかったため、海外ネットオークションで購入したもの。
わざわざ海を越えて取り寄せたのが、「空飛ぶデカい顔」ではヨメのため息も分からないではない。
よっこいしょーいち。
…と、重い腰を挙げたところで、本日は米ハズブロ社、マーベル・ユニバース、米トイザらス限定ライトアップ・ハルク。
現在制作中の映画“ジ・アベンジャーズ”公開に先立ち、同チームのメンバーをピックアップしてリリース。
第一弾として、キャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマンのマーベル・ビッグ・スリーに加え、一応メンバーなのだが一度暴れ出すと敵だか味方だかよくわからなくなるハルクがチョイスされた。
フィギュアは以前紹介したコミック・パック版のハルクと同じ素体のリペ。
全体に深みの増した色合いに変更されている。
今年のサンディエゴ・コミコンの画像を見た時は、てっきり頭部は新造型かと思ったが、どうやら同じものだったらしい。
カラーリングが違うだけで、イメージが随分と変わって見える…と言い訳してみる。
お陰で、只でさえ過剰な迫力も倍増しに。
リペなので当然、可動部は以前のモノと同じ。
やや物足りない気もするが、迫力だけで十二分にカバー。
ポージングに幅を持たせるなら、左右どちらかの手が開いた状態でも良かった気もするが、こればかりは好みの問題なので一概には何とも言えない。
一番いいのは指に可動を設けてくれればありがたいのだが、3.75インチでは無茶な希望か。
いつもながら背筋の造型がものスゴいことになっている。
既にアイアンマンのシリーズででお馴染みとなったライトアップ・ベース。
台座は他のフィギュアと共通だが、ハルクだけ規格外れの大きさなので、専用の固定ピンが設けてある。
ボタンを押すとライトが点灯。数秒後に自動的に消灯。
暗闇だとこんな感じ。
股しか光があたってないような気がするが。
暫く間が空いてしまったが、本日は久しぶりに米ハズブロ社、ソー・ベーシック・フィギュアから、インフェルノ・マーベルズ・デストロイヤー。
映画マイティ・ソーに登場したアスガルドの宝物庫の番人デストロイヤー。
厳密には悪役とは言えないものの、映画に登場した悪役の中で一番インパクトがあり、強そうなイメージ。
デストロイヤーに比べたらロキやキング・ラーフィなんざ端役もいいところで、こいつが一体いればヨツンヘイム(巨人の国)すら壊滅できそうな気がするのは気のせいか。
その掟破りともいえる反則的なまでの強さは映画の中でも散々っぱら誇示されており、力を奪われたソーを暗殺するために人間界に送り込まれた時も、瞬く間に街ひとつ破壊しそうな勢いで大暴れ。ウォリアー・スリーとレディ・シフの攻撃を全く寄せ付けなかった。
マーベル・コミックでは、トニー・スタークが暴走したソーを制止すために、ソーバスター・アイアンマンを制作しているが、その際もこのデストロイヤーを参考にしている。
さて、フィギュアは以前同じ素体で発売されたもののリペイント版。
今回は黒を基調としており、より映画登場時のイメージに近づいている。
プロポーション、造型は良好だが、後述のギミックのせいか、可動が簡略化されており、肩の可動は一次軸のみ。
その特徴とも言える体中のトゲトゲも安全面を考慮してか、イボイボ程度に抑えられている。
ハリネズミかと思ったらガマガエルみたいな。
このフィギュアのキモとも言えるギミックは、
ライトアップ。
映画では一撃で車を吹き飛ばすパワーを示したが、さすがにフィギュアでは蛍の灯程度。
ちょっと不完全燃焼。
映画の主役たる、ソーと比較するとこんくらいの大きさ。
ライトアップギミックはお腹に仕込まれたボタンを押すと発動するようになっている。
電池は背中のフタを外して取り替えることができるので、経年によるギミック不発は避けられるようだ。