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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は前回に引き続き、米ハズブロ社のインディアナ・ジョーンズ・ベーシック・フィギュア、ロストウェブ・ボックス・セットからサティポを紹介。

サティポと聞いても大抵の方はピンと来ないと思うが、映画第1作目の冒頭、伝説のホヴィト像の洞窟へとインディを案内したペルー人ガイドの一人。
相棒のバーランカは、早々にインディを裏切ろうとして返り討ちに遭い、逃走してしまうが、最後は原住民の毒矢に倒れるという小悪党らしい末路を迎えている。



その後もサティポの方はインディにつき従うかに見せかけるが、最後の最後でインディを裏切り、黄金のホヴィト像を奪って逃げようと試みる。
しかし、不注意が災いして神殿にしかけられたブービー・トラップに引っかかり、串刺しとなって命を落とすハメになる。



今回このセットを購入したのは、実はこのサティポが一番の狙い。
やはり、インディ・ジョーンズと言えば一作目の冒頭のシーンであり、冒頭のシーンと言えばサティポである。
こうした脇役をしっかりフィギュア化してくれるあたりが、ハズブロ社の魅力だろう。

…もちろん売れるかどうかは別にしてだが。



さて、フィギュア自体はなかなか良くできた部類。
プロポーション、造型はまずまずで、顔はサティポ役を演じた俳優、アルフレッド・モリーナに良く似ている。
但し、劇中のユーモラスな雰囲気と異なり、やや怖い顔になっているため、なんとなく

モハメド・アリのような印象を受ける。



カラーリング、ペイントに関しては、もともと小汚い風体なので、手抜きなのかワザと狙ってやっているのかは不明だが、それらしい雰囲気ではある。
可動に関しては、手首、足首がオミットされているものの、特に問題はないと思われる。
端的に言えばどうでもいいというのが本音か。



コマゴマとした雑貨品を持ち運ぶリュックサックは着脱可能。



ところどころ破れてボロボロ感が表現された上着のモールドが芸コマ。



アクセサリーとして、映画のワン・シーンにもあった背中に集(たか)る大蜘蛛の大群と、



松明が付属。
また、このセット共通のアクセサリーとして映画のロゴを象ったベースも付属している。



前回紹介したインディと。
やはり脇役キャラと並べると、主人公キャラが引き立つ。



単体ではなんということはないが、インディと並べることによって、その存在感が高まる、名脇役といえるフィギュアである。

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ダニー.Y様のブログと相互リンクを貼っていただけることになりました。
スポーンやSWBFが中心にコレクトされているようで、趣味だけでなく、色々と管理人に近いニホヒがします(笑






気がつけば秋。
天高くヨメ肥ゆる秋。

秋なのに夏に開催されたサン・ディエゴ・コミコン限定のフィギュアを紹介してしまう。兵どもが夢の跡。

まるで、真夏のサンタクロースのような、タイミングと季節を逸した記事である。

だがしかし、管理人は全く気にしないので皆さんもスルーしてください。



そんなワケで本日は、米ハズブロ社、SDCC限定、インディアナ・ジョーンズ・ベーシック・フィギュア、ロスト・ウェブ・ボックスセットから主人公インディ。

本来は通常販売されるハズだったが、いわゆる大人の事情でキャンセルされた幻のウェブ。
ファンの強い要望により(?)SDCC限定版としてリリースされた模様。

フィギュアがロスト・アーク(失われた聖櫃)のものだけに、ロスト・ウェブと引っかけたのが地味に笑えるツボ。

大人の事情は全く笑えないが。



実はこのセット、映画の知名度が日本でもが高いせいか人気商品ということもあり、アメトイショップさんでは思いの外に高額で売られていた。
さすがにちょっと腰が引けてしまい、それならいっそのこと、以前からちょくちょく利用している海外オークションを通じて取り寄せた次第。

結果として、

ボックスがやたらと大きく

更に出品者様がアメリカ人らしからぬ几帳面さを発揮して、

非常に丁寧に梱包した上で発送してくれたため、

莫大な送料がかかり、

日本で買ってもあまり変わらなかった。



さてさて、フィギュアは既に何度となくリリースされている主人公インディ・ジョーンズで見てくれは特に変わり映えはしていない。
以前発売されたフィギュアに比べ、頭部の造型はかなりマシになっているが、これは比較的デキのよかった魔宮の伝説版のインディの頭部を流用している模様。



アクションを前提としているせいか、プロポーションがやや独特で、素で立たせると違和感を感じる。



可動部は標準的なフルポーザブルタイプで、カラーリング及びペイントは良好。



アクセサリーとして、やはり魔級の伝説版で他のフィギュアに付属していた松明と、



リボルバー。
プロポーションを重視してか、腰のホルスターは単なるお飾りなので、銃を収納することはできない仕様となっている。
サドルバックと巻いた形状のムチは脱着が可能。



他に定番アイテムともいえる豊穣の神を象った偶像と、トラップ除けの砂袋が付属しているが、全体的に目新しさはなく、主人公キャラなのでとりあえずセットに入れてみました感がヒシヒシと伝わるもの哀しさ…。



以前リリースされたインディのフィギュアと。
前述したとおり、顔の造型は今回のロスト・ウェブ版の方がハリソン・フォードに似ているが、その外は特に進歩の形跡が見られないのが残念。

今回の購入の狙いは、セットに含まれる他の脇役フィギュアだったので特に期待はしていなかったものの、もう少し頑張ってくれても良かったのではないだろうか。

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毎年この時期は仕事がめちゃくちゃ忙しいのだが、今年は事前準備が万端であったため、昨年ほどではなかったのが幸い。
それでも三週間ほど間が空いてしまったのにはちょっと反省。

毎回、反省こそすれ、改善されていないのがミソ。

さて、本日は、米DCダイレクト社、フラッシュ・ポイント・コレクターズ・アクション・フィギュアからサイボーグを紹介。

DCコミックのキャラクターで、バットマン以外を買うのは久しぶりだが、デザイン的に気に入ったので単品で購入。



この場合のサイボーグは、一般的な“機械化された人間”をさす言葉ではなく、DCコミックの「ティーン・タイタンズ」に登場するヒーローの一人。
まあ、サイボーグであることには間違いないのだが。



サイボーグの本名は ヴィクター・ストーン。
ヴィクターは研究者であった両親間に生まれたが、両親が彼の体を使って知能強化実験を行った結果、高い知能を持つようになる。
成長するにつれて両親とは不仲になったが、ある実験中の事故により瀕死の重傷を負ってしまい、父親の手によってサイボーグ手術を受けることで九死に一生を得る。
その後、友人が犯罪に手を染めるのを止めた事がきっかけでヒーロー活動を開始する。

子ども体を使って人体実験をお行うような親とは不仲になって当然だが、よくグレずにヒーローになったものである。



サイボーグ手術により、各種センサーが埋め込まれている上に、身体能力も大幅にアップしており、更にIQが170という超天才。
ただし、バッテリーが切れると動けなくなってしまう弱点がある。
メインの武器は右腕の“ソニックキャノン”。



さて、フィギュアは標準的なDCダイレクトのアクション・フィギュアと同じで、プロポーション、造型、カラーリング、ペイントはいずれも申し分ないが、可動部はやや少なめで、首、両肩、両肘、左手首、両股関節、両膝のみ。



肩の部分にはボールジョイントを用いているが、肩のアーマーが固定なので、干渉して可動域が狭くなっている。また、足首の可動がオミットされているが、ゴツイアーマーになっているため、足裏の接地面が広く、自立時に安定しているのが救いか。



しかし、それらを差し引いても、DCダイレクトのフィギュアだけあって、非常にカッコいい。
ガシガシ弄って遊ぶには物足りないが、多少のポーズをつけて飾るにはもってこい。
手堅いデザインなので、頑丈で壊れにくい点も評価できる。



DCキャラクターのアクション・フィギュアとしては、他に米マテル社のDCユニバース・シリーズがあり、そちらも決して悪くはないのだが、ことプロポーションにおいては、やはりDCダイレクトの方が優れているようである。



シンプルなデザインではあるが、左右非対称で、要所要所に配された赤色がアクセントになっており、武骨でいて、なおかつスタイリッシュなデザインが非常に管理人のツボ。
オンラインゲーム、DCユニバース・オンラインで、やはりサイボーグのフィギュアの発売が予定されているようだが、そちらはまたデザインが異なるようなので、比べてみるのもまた一興か。

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何事もなかったかのようにNYコミコンのネタに戻ったり。

本日は、最近マーベルに押され気味で元気のない(?)元祖3.75インチSWBFネタをば。

まずはディレイテッド(削除された)シーン・ウェブということで、遂にジェダイ・ルークの決定版と期待できそうなフィギュアが登場。



ローブの形状が、劇中と異なるものの、この際だから目を瞑ることとしたい。
つか、砂嵐のシーンのルークは既にフィギュア化されているのだが、そちらの存在自体がディレイテッドですか…。



お次は待ちに待ったホス・ルーク。

いや~、なぜ先にホス・レベル・ソルジャー出すかな…。

展示されていたフィギュアの顔の周りの飾り付けがいい加減なのは仕様ですか?



限定版でルークのトーントーンのみが先行発売されてますが、騎手の方は来年までお預けですかそうですか…。

この際だから是非、ワンパもリメイクして欲しいところ。



地味なところでは、デススター・トルーパー。
正式には、インペリアル・ネイビー・コマンダー。



以前リリースされたデススター・トルーパーが、イマイチだったので、こちらに期待したい。



他にも、なぜか来年に申し送りされたアイラ・セキュラや、



申し送りにされてもいたしかたない顔のドクター・コーネリアス・エヴァサンなど、人気キャラからそうでないものまで盛りだくさん。

来年は是非、SWBFにも頑張ってもらいたい。

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普通、“NYコミコン その1”ときたら、次は“その2”と続くハズなのだが…。

自由過ぎるブロガー、その名は管理人。

はい、そんなワケで、本日は米ネカ社、ターミネーター・コレクション、シリーズ2からT-800(バトル・ダメージド・テクノワール)。

燃え盛る炎を飛び越えて、髪と眉と衣服が焼けコゲたうえに、盗んだパトカーが壁に激突して普通の人間なら100回死んでまだお釣りがくるダメージを受けながらもなおかつサラを負い続けるターミネーター。

もはやターミネーターというよりかストーカー

全く相手にされてないどころか避けられているにも関わらず、それでも執拗に追いかける姿は漢の中の漢。まさしく世界中の男性の共感を買ったことだろう。映画の大ヒットの裏にはまさかそんな理由が(以下略)



フィギュアは、以前紹介したテクノワール版のリデコ。
頭部が新造型になっている他、衣服にウエザリング(汚し)が入っている。



リデコなので、可動に関しては特筆すべき点はなし。



パッケージングは、左目を損傷し、傷口から人工血液が流れている状態。
…いや待てよ。スカイネットが無人工場で造っている血液だから“人工”はおかしいのか。

スカイネット印の擬似血液とか?



毎度のことならが、コスト削減のための素体の使い廻しはお見事の一言に尽きる。
もっとも、このシリーズに限らず、エイリアンやプレデターでも同じことしているけど、他社でやるように希少価値を高めるための数少ないバリエーションを潜ませるようなアコギなマネをしないあたり好感が持てる。
ただでさえ割高なアメトイなんだから、できるだけ等価で入手したいものである。



アクセサリーとして、無傷の替えヘッドと、パトカーからガメたショットガンが付属。



パトカーを運転しながら、片手で悠々とショットガンを撃つ姿はさすがターミネーター。



でも、次弾の装填をする時は片手でどうやってたんだろうか。

でハンドルを握ったとか?



頭部のバリエーションの形状を比較。
左から、ノンダメージ、ちょっとダメージ、もっとダメージ(ポリス・ステーション・アサルト版)。
基本的には同じ素体だが、ビミョーに差異を設けてある。



ノンダメージ版だけは視線がやや右向きの色っぽい流し目。

まさに女殺し…リアルな意味で。



いずれも互換性があるので、付け替えは自由。
素体の使い回しの利点でもある。



また、ダメージを負った右腕も付属しており、こちらも付け替えができるようになっている。
残念ながら可動は設けてないので、ただ差し込むだけ。



テクノワール版と同じく、銃を持つための左手手首も付属しているので、右手を差し替えた時に、左手にショットガンを持たせることもできる。

満身創痍でボロボロ感が出ていて良い感じなので、個人的には飾るならこのスタイルがオススメ。

…勿論、ヨメは反対するだろうけど。

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