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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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知人が自宅に遊びに来た後に、部屋に見慣れぬ名刺が落ちていた。
多分、その知人が落としていったのだろう。

店の名前が書いてあったが、所在地が遠方だったので、何気にネットで検索。

キャ〇クラである事が判明。

…更に名刺をひっくり返すと携帯番号が(笑

よし、見なかったことにしよう…ブログのネタにはするけど。

見てるか?!返して欲しくば、今度連れて(以下略

そんなワケで、本日は米ハズブロ社、ジ・アヴェンジャーズ・ムービー・シリーズから、ハルク(ガンマー・スマッシュ)。

映画化の度にブルース・バナー役がコロコロ変わる、あの、ハルクである。



ハルクはキャラクターの人気に比べ、近年2度の実写版の興行成績はいずれも鳴かず飛ばず。
原因は映画のストーリーのせいだと思われるが、管理人も好きなキャラクターだけに、映画の不発は少し悲しいものがある。



原作コミックにおけるハルクの無敵っぷりは群を抜いており、単純な腕力だけだったら、マーベル・ヒーローの中でも間違いなくトップ・クラスだが、知能は低く、おそらく九九の一の段も暗唱できない。



逆に、変身前のブルース・バナーは知能こそ高いが、体力的には並みの一般人であり、変身前後のキャラクターのギャップがストーリーのキモとなっている。



さて、フィギュアは映画に登場するハルクとしては、初の3.75インチ版ではないだろうか。



コミック版については過去においてハズブロ社のマーベル・ユニバースにおいて何度かフィギュア化されており、そちらは拙ブログでも紹介している。
また、同シリーズで近々新しい素体のハルクがリリースされることもアナウンスされている。



今回の映画版フィギュアにはアクセサリーが一切付属していない代わりに、腕を持ちあげてから離すと、自動的に振り下ろす“ガンマー・スマッシュ”のギミックが盛り込まれている。

仰々しい名前に比べ、随分とショボいギミックだが、多少煩わしいものの

特に可動が制限されているわけではないので、敬遠しなくても大丈夫のようだ。



斯く言う管理人も、最初はスルーの予定だったが、買いもらした他のフィギュアを購入する際に、送料がもったいないのでついで購入したクチであることは白状せねばなるまい。



しかし、このシリーズ、可動はともかく、やはりプロポーションはピカイチ。海外のレビューサイトの評価でも、可動はボロクソだが、スクリプト(つまり造型)は軒並み高評価のようだ。



ハルクの場合、腰に可動が設けられているので、猫背気味なポーズをとらせたり、逆に胸を反らすこともできるようになっている点がありがたい。
その分、股関節の可動が更に簡略化されているのだが…。



首の可動も意外に微妙な方向に調整できるので、それなりにポーズが決まるようになっている。



映画版キャップと。
背筋を伸ばすと結構身長差があるのがわかる。
まぁ、普段はガニ股でネコ背なんだけどね。

なんだかんだ言って結局映画版はキャラクターを全部購入しそうな勢い(汗

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一端中休みを入れて再開。

なんのための中休みなのかは

謎の多いブログ。その名は“ばんず・これくしょん”。

一番の謎は管理人の頭の中だったりする。

そんなワケで、本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、ジ・アヴェンジャーズ・コミック・シリーズからソー(バトル・ハンマー)。

どこからどう見てもアルティメット・ソー。



アルティメット・ソーは、マーベル・ユニバースの中の平行世界、アルティメット・ユニバースに登場するソー。
ちなみにアルティメット・ユニバースにおけるヒーローチームであるアヴェンジャーズは、アルティメッツと呼ばれている。

アヴェンジャーズ・シリーズのフィギュアなのに、アヴェンジャーズじゃないのがミソ。



アルティメット・ユニバースのヒーローは、より現代社会に即したスタイリッシュなコスチュームを纏っている点が特徴。

まぁ、一般人から見たらやっぱりだけどね。



ソーに至っては、ヘルメットもマントも被っていおらず、かろうじてソーだろうと判断できるのは、ボディの円形プレートくらいか。



さて、毎度のことながら、このシリーズのフィギュアのプロポーションは最高レベル。



それにしても顔が映画でソーを演じた、クリム・ヘムズワースに良く似ているのは気のせいか。



可動もやはりこのシリーズのデフォ。

…まあ、期待はしてないんだけどね。



アクセサリーは、フィギュア・オリジナルのハンマーと、ソーの代名詞たるミョルニール。
アルティメット・ソーのミョルニールは、片面が闘斧になっており、より凶暴なイメージ。



とりあえず、ムリをしてポーズを極めてみる。



せめて手首に回転軸があれば、両手で保持できるんだけどねぇ。



剥き出しになった逞しい腕がなんともアメリカン・マッチョマン。

…一応、北欧の神様なんだけどね。



念願のアルティメット・ビッグ・スリーが揃い踏み。

週末には予約していたアルティメット・ホークアイも届くそうなので、このシリーズの紹介はまだしばらく続きます。

TO BE TO BE TEN MADE TO BE …

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本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、ジ・アベンジャーズ・コンセプト・シリーズから、アイアンマン(ヘヴィ・アーティレリー)。

コンセプト・シリーズだが、素体は恐らく映画二作目に登場したマークⅥ。
なぜ今更マークⅥを購入したのかは管理人本人にも不明。



ご覧の通り、このシリーズの他のフィギュア同様、プロポーションは秀逸。



ゴールドのメタリックも深みがあり、非常に美しい。



造型に関しても細部までモールドが造り込まれており、文句なし。



マスクの造型もより、シャープになっている。



しかし、相変わらず可動はアベジャーズ仕様。



キャップはシールドや拳銃が付属していたからまだいいが、



フィギュア本体で勝負するアイアンマンに、手首の可動すらないのは、かなりキビしいのではなかろうか。



お陰で派手なポーズをとらせようとすると、どうもシックリこない。



むしろ素立ちに近い方が映える感じ?



肩のアーマーが干渉して、腕の上下可動範囲がやや狭いのも難点か。



やはり最後はスタンドのお世話にならざる得ないのが悲しい。



映画“アイアンマンⅡ”公開時のマークⅦ(右)と。
並べると違いが一目瞭然。
可動部がいかにプロポーションに影響しているかがわかる。



映画版キャップと並べると身長はやや高め。

マークⅦが品切れだったので、とりあえずマークⅥを購入してみたが、アクセサリーが少ない分、単純に飾るにしても、どうしても物足りなさを感じてしまう。
結果として、可動部が少ないという欠点のみが余計に目立ってしまったのではないだろうか。
プロポーションが素晴らしいだけに、ちょっと損をしていようで残念。

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ヨメが片付けに必要な道具を片付けてしまったので、結果としてフィギュアが片付かない。

そんな言いワケをしながら、本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、ジ・アヴェンジャーズ・シリーズから、キャプテン・アメリカ(シールド・ランチャー)。

今回は、映画版キャップのコスチュームである。



マジパなくカッキー。

と、ついヤンキー時代の口癖が出てしまう。

過去にヤンキーだったことは一度もないけど。



どれくらいカッコイイかというと、

映画のスチールダサく見えるくらい。

…もともとダサくないかどうかという点は置いといて。



昨年のコミコンやNYトイフェアで展示されていたプロトタイプよりも、製品版の方が遥かに見栄えがする感じ。



特にネックに思えた股関節の処理は通常のヒンジに仕様変更された模様。



プロポーション、造型、カラーリング、ペイントといずれも良好。



但し、可動はデフォのアヴェンジャーズ規格。
前回紹介したコンセプト版と異なり、膝は二重関節。よって、つま先の向きを変更するには股関節まで遡る必要がある。



アクセサリーとして、コンセプトウェポンのシールド・ランチャーの他、拳銃とシールドが付属。
拳銃は右大腿のホルスターに収容可能。



シールドは、二か所の半円状のパーツに通して腕に固定するタイプ。
折角、背中にホールを設けてあるのだが、いかんせん、付属のシールドの方に差し込むパーツがないので背負わせる事ができない。

背中の穴、意味ないじゃん(汗



プロポーションが良いせいかやたらとカッコイイ。



これで可動が十分に設けてあればと(以下略



まぁ、それでもやっぱり最低限の可動は確保できているんだけどねぇ。



拳銃を持っているせいか、目つきが鋭いせいか、なんとなく、バッキー版キャップのようなイメージがしないでもない。



あまり意味を為さない背中のホールが哀愁を誘う。



前回紹介した、コンセプト版キャップと。
いずれも造型が素晴らしく、個人的にはどちらも気に入っている。
購入を迷っている方も、実物を手にしてみたら考えがかわるかも…(笑

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フライング気味だったSWBFに比べ、やや遅れ気味に入手した米ハズブロ社のジ・アヴェンジャーズ・シリーズ。
同社のマーベル・ユニバース同様、3.75インチで展開される模様。
レジェンズ・シリーズ復活に併せる形で6インチも発売されるようだが、サイフの中身がついていけないので、3.75インチオンリーで(汗

本日は、お馴染みのコンセプト・シリーズからキャプテン・アメリカ(ロケット・グレネード)。



フィギュア本体は、映画“ザ・ファースト・アヴェンジャー”に登場した、第二次世界大戦時のキャップのコスチューム。

同コスチュームは、以前紹介した映画公開時にリリースされたスーパー・コンバット版でもフィギュア化されているが、今回は全くの新規造り起こしの素体を使用。



ご覧のとおり、撮影した管理人の腕の悪さを差し引いても伝わる(?)カッコ良さ。



プロポーション、造型、ペイント、カラーリングはいずれも秀逸。



特にプロポーションはよりヒーローらしい8頭身体型になり、

映画よりも見映えがするくらい。その美化さ加減は、

まるでお見合い写真並みである。


すみません。それはちょっとさすがに大袈裟な表現ですかね。



とても、3.75インチ(約10センチ)のフィギュアのクオリティとは思えないデキ。



しかし、問題は可動面

可動は首(ボール・ジョイント)、両肩(ヒンジ)、両肘(ヒンジ)、両股関節(ヒンジ)、両膝(ヒンジ)のみ。



足首の可動がオミットされているので、接地性が悪く、スタンドがなければ安定が覚束ない。



また、背中にホールがないので、盾を背負わせることができないのも難点。



ベルトで隠れるんだから、せめて腰部にくらい横回転の可動があっても良いのではないのかと思うのだが…。



しかもショックな事に、これが今回のシリーズのデフォの仕様となっている。
つまり、キャップはもちろん、アイアンマンもソーもホークアイも、基本的にはみーんな同じ可動部ということになる。

やっちまったなぁ~(古っ)



アクセサリーとして、コンセプトウェポンのロケットグレネードと、キャップの代名詞である世界にひとつしか存在しないヴィブラニウムのシールドが付属。



画像の拳銃は他のフィギュアからガメてきたもので、商品には付属していないので悪しからず。



まぁ、個人的には最低限の可動は確保されているし、もともと素立ちで飾るだけなので、それほど気にしていないのだが、可動に拘る方は購入前によく検討した方がよいかもしれない。



キャプテン・アメリカのムービー版フィギュア(右)と。
並べて比較すると、もっさり感がなくなって、よりシャープな造型になったのがわかる。

まるでお見合い写(以下略

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