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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ジャックス・パシフィック社、MIB3 3.75インチ アクションフィギュア・ウィズ・スモール・アクセサリー・シリーズから、エージェントJ。

エージェントJことジェームス・エドワードは、映画第1作で、ニューヨーク市警で勤務中にエイリアンに出くわし、その追跡振りがエージェントKの目にとまったことから、秘密組織MIBのエージェントとしてスカウトされた。
演じるウィル・スミスは、前年に公開されたインデペンデンス・デイでも宇宙人をタコ殴りにしており、そのせいか管理人的に“宇宙人と戦う役の男”といえばウィル・スミスのイメージが強い。



ジャックス・パシフィック社は、リアル・スティールのアクション・フィギュアで有名だが、近年映画のフィギュアに参入してきた新興勢力のようだ。
管理人はあまり知らなかったが、こうした売れ筋映画のライセンスを取得できるくらいなのだから、玩具業界の中では比較的大手の会社なのだろうか。



さて、フィギュアのデキに関してはまずまず。
映画公開に合わせたタイアップ企画にありがちな、やっつけ仕事的な質の悪さはないものの、ハズブロなどの老舗と比較すると、どうしても粗は目立つのは仕方ないところか。



プロポーション、造型は及第点。
服のシワもしっかりと再現されているし、不自然な感じはない。
サングラス着用の場合、却っていい加減になりがちな顔の造型も、このスケールにしてはよく似せているし、手等の細かい部分も手を抜いていない(シャレではない。)



カラーリング及びペイントに関しては、メン・イン・ブラック(黒服の男)だけに、評価が難しいところだが、特に問題はない。

エージェントJの髪型は短髪なので、頭頂部から刈り上げた襟足に向けて、だんだんと地肌が透けてゆくグラデーションはなかなか芸が細かい。



可動に関しては、首部(ボール・ジョイント)、両肩(ボール・ヒンジ)、両肘、両手首、両股関節(ボール・ジョイント)、両膝で、腰部と両足首はオミットされている。
腕と脚に横回転軸がないのがつらいところ。



スーツの上着は軟素材の別パーツでできており、可動の妨げにならないように配慮されている。

脚の裏にはSWBFと同じ規格のホールがあるため、スタンドの流用が可能。
足首に可動がないため、自立時の安定が悪いので、この仕様はありがたい。



アクセサリーとして、名称不明の中型のハイテク武器と、折りたたみ式のギミックが仕込まれたスクーターのような乗り物が付属。

フィギュア本体はかなり地味なので、恐らく子ども対象に付属のアクセサリーの方がメインなのだろうが、映画とは無関係なようなので、いつものように画像はあっさりと割愛。



武器はギリギリ両手持ちが可能なレベル。



股関節の可動はマーベル・ユニバースのようなボール・ジョイントが採用されているため、見かけよりも可動範囲が広い。



上着の軟素材との相乗効果により、意外に動かせる感じ。



エイリアンのフィギュアは購入していないので、SWBFからジャー・ジャーが特別出演。
キャラクター的にはSWよりもむしろMIBの方がマッチしている感じか。



ヲらッ!さっさと歩けっ!

…みたいな。

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本日は、米ハズブロ社のSWBF、ムービー・ヒーローズ・シリーズからジャー・ジャー・ビンクスを紹介。

ムービー・ヒーローズは映画EPⅠ“ファントム・メナス”の3D版公開に併せて展開されたシリーズで、久りぶりにタカラトミーの代理店版も発売されていたのだが、宣伝があまりに地味だったためか管理人は全く気がつかず、偶然見つけたこのジャー・ジャーだけを購入。
映画とタイアップした企画ではあったものの、売れ行きが芳しくなかったのか、代理店版の8月発売予定分はキャンセルされてしまったようだ。



ジャー・ジャー・ビンクスは、惑星ナブーの原生水棲種族であるグンガン人で、生まれながらにしてのトラブル・メーカー。



意図せずして引き起こした数々の大失敗により、グンガンの水底都市、オート・グンガから追放を受けるが、通商連合がナブーに侵攻した際、ジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンに

偶然助けられたことで勝手に恩義を感じ、以後クワイ=ガンとオビ=ワンに

無理やり着き従うことになる。



その不人気振りにはすさまじいものがあり、2000年ゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)では、最低助演男優賞を受賞、さらに映画史上もっとも不愉快な登場人物の堂々1位に輝いてしまった。

この不評のせいか、EPⅠ公開後にジョージ・ルーカス監督が設けたファンとの懇談会の席上で、ルーカスがEPⅡ以後のジャー・ジャーの出演場面を予定よりも大幅に減らすと公言し、実際にEPⅡでは数シーン、EPⅢに至ってはほんの一瞬しか登場していない。



それだけではなく、ファンにより、EPⅠでジャー・ジャーの出演シーンを全てカットした映画が動画サイトにアップされ、それを観た一部のファンからは、

『却ってテンポが良い』と好評を博したらしい。

存在、全否定ですか?(汗

これはもう無視ではなく、抹殺



さて、フィギュアに関しては非常に良いデキであり、プロポーションは良好。
カラーリング、ペイントも問題なし。

画像では分かりにくいが、よく目を凝らすと両腕にグンガン人特有の、タトゥーのような模様が細かくプリントされている。

恐らく、〇阪市の職員に応募してたら不採よ…ゲフン、ゲフン。

可動は、フルポーザブルを期待していが、肩関節が一次軸に簡略化されており、足首はその独特の形状のせいかオミットされている。



その変わり、頭部の可動はダブル・ボール・ジョイントを使用した二重構造になっており、



こんなことや、



こんなことや、



こんなことや、



こんなことや、



こんなことまでできてしまうのである。



アクセサリーとして、グンガン風のエキゾチックな装飾がほどこされ武器が付属している。

ジャー・ジャーに武器を持たせると、無差別大量破壊兵器になりそうで怖いが…。

ヴィンテージ・コレクションでも年内にフルポーザブル版のリリースが予定されているようだが、そちらは肩関節がボール・ヒンジになっているらしいので、ムービー・ヒーローズ版を無理に購入する必要はないかもしれなかったが、やっぱり代理店版は並行輸入版の半額で手に入るのが嬉しいところ。

…もう少し代理店版の発売の頻度を増やしてもらえないものだろうか。


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んがっ?!

…九分九厘完成した記事が操作ミスで飛んでしまった(死

この喪失感は何物にも代えがたいものがある。

二度同じ記事なんぞ書けるかぁっ!

…そんなワケで、のっけからケチがついてしまったが、本日は米ハズブロ社、SWBF、レガシー・コレクションのサガ・レジェンズ・シリーズからチューバッカを紹介。



サガ・レジェンズはスタンダードなラインであるレガシー・コレクションと同時展開されたシリーズで、既に発売されたフィギュアのリパックが中心なのだが、中には地味にリペやリデコもあったりする。
本商品の場合、メインとなるフィギュア自体は、ヴィンテージ版のチューバッカと同じ素体なのだが、



マイノック・ハントを再現すべく、呼吸マスクが付属している。



ただそれだけなんだけどね。



パッケ画像には確かにマスク着用の状態で描かれてはいるのだが、



フィギュアはマスクを外した状態でパッケージングされているため、うっかり見落とされたりしないのか余計な心配をしたくなる。



当然チューバッカ愛用のボウ・キャスターも付属しており、



両手持ちで構えることも可能。



改めて述べるまでもなく、この素体は非常に優れており、可動部も多いので、様々なポ-ジングが可能。
マスクを外して飾るもよし、



勿論、付けた状態でも一向に可動に差し障りはない。



また、このシリーズには、他にもバトル・ギアと称する、武器類のアクセサリーがランダムで数個含まれているのだが、

フィギュア本体とは全く関係ない(しかもエピソード間の整合性すらない)ので割愛。



ここでお約束のごとく、前回に引き続きPOTFのシネマシーン・セットを絡めてみるが、
まずはとりあえずその前に、



チューバッカに謝れ。



マスクで隠れるからっていくらなんでも手を抜きすぎだろう。



360度、全方位まさにスキだらけである。



某国のテーマパークに居ても不思議はないくらいの脱力系。



キサマの前では、ゆるキャラすら生ぬるぽっ!



2体並べるともう既に犯罪レベルですらある。



こうして、思いつきで3体揃えてしまったワケであるが、チューバッカは別にレガシー・コレクション版を購入しなくても、ヴィンテージにシネマシーンの呼吸マスクを流用すればよかったんじゃないかと今更気がついたりする。

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そんなワケで、本日は、米ハズブロ社のSWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクション2011からレイア(ホス・アウトフィット)。

映画EPⅤ“帝国の逆襲”の序盤、氷の惑星ホスのおける寒冷地仕様の衣装を身にまとったレイア姫をフィギュア化したもの。



プロポーション、造型は共に良好。



カラーリング、ペイントに関しても特に問題なし。
一見して白一色のようだが、微妙に色が異なり、質感の表現も良好。



可動に関しては、残念ながら、足首の可動部がオミット。



単体ではわからないが、レイア姫の小柄な体格が反映されており、顔もキャリー・フィッシャーに似てるとはいえないものの、女性フィギュアにしては良くデキた部類。



アクセサリーとしてブラスターが付属。



ただし、ホルスターはないので収納できない。



んで、唐突に前回に続き。



ちなみにこちらが、前回紹介したシネマシーンのマイノック・ハント・セットに付属していたレイア姫。



可動はともかく、プロポーションや造型は当時としては異常なまでに良くデキている。

まるでオーパーツ並み。



ハン・ソロと同じ時代のものとは思えない。

つか、ソロの場合は人類かどうかも怪しいくらい



背後から見ると、女性特有の柔らかなラインが見事に表現されているのがわかる。



ソロと同じく、呼吸マスクは取り外し可能。

そこで…、



やっぱりつけかえてみました。



これがやりたいがために、発売当時にスルーしたレイアを今になって血眼で探しまくって、やっと購入した次第。



新旧2体を並べるとこんな感じ。
レイアが更に小柄になっているのがわかる。



同じくザ・ヴィンテージ・コレクション版のソロと。

次回は残る一体、あのキャラクターのフィギュアを紹介予定。

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本日は、ちょっと趣向を変えてSWBF、ザ・パワー・オブ・ザ・フォース(TPOF)のシネマシーンから、マイノック・ハントを紹介。

「なぜ、今になってTPOF?」という疑問はごもっとも。
その答えはいずれ後ほど。

シネマシーンは、TPOFシリーズで展開された3.75インチのフィギュア・セットで、その名の示すとおり、単なるマルチパックではなく、あたかも映画のワンシーンを切り取ったかのように配置されている点が特徴。

フィギュア3体に加え、横長のベースと、壁紙が付属しており、未開封のまま飾ってもいいが、開封してベースに壁紙を差し込むことで、ジオラマ風にすることもできる。
このシネマシーンでしか入手できないフィギュアもあり、ハズブロの策略に嵌ってついつい購入してしまったものである。

さて、そんなワケで、このセットの主役はもちろん、マイノック。



マイノック(Mynock)はエイに良く似た形状のシリコン質の生命体で、黒ずんだ皮膚によって植物のように恒星のエネルギー放射を効率よく吸収して成長し、分裂によって繁殖する。
真空の中で進化した数少ない生物の一種であり、通常の生命体が棲息できないような環境の惑星でも発見されている。
特別な器官や知性はほとんどないが、習性や代謝の点では酸素によって形成された有機微生物に極めて類似している。



マイノックは飛行するのに十分なエネルギーを吸収すると、宇宙空間を浮遊して小惑星を見つけ、そこに定着する。
見つけた惑星ではさらに多くのエネルギーを探し、繁殖に必要となる重量を得るため小惑星からシリコンやその他の金属物質を吸収するのである。
十分な量の物質を吸収すると2匹に分裂し、2匹は別々に宇宙空間へ飛び立っていく。

また、マイノックは通り掛かった宇宙船等に寄生してしまうことでよく知られている。
特に、動力ケーブルやイオン端子などのエネルギーが入手しやすい場所に密集する傾向があり、不幸な宇宙船がエネルギーを確保しようとするマイノックによって分解されてしまうという事故も頻繁に起こっている。
また、マイノックは追いつめられたり縄張りを侵されたときなどに大集団で襲ってくることがある。その結果、宇宙を行き交う人々にとってマイノックは厄介な存在となっている。

映画EPⅤ“帝国の逆襲”で、ホスから逃れたソロの一行が帝国の追撃を逃れて逃げ込んだ小惑星群の中(実は宇宙ナメクジの腹の中だったワケだが)で遭遇したのが、このマイノックである。
映画では飛んでいるシーンと窓に張り付いた吸盤のようなものしか見ることができなかったが、こうしてマジマジと見ると、

やっぱりキモチ悪い。



このセットには、マイノックの他に、ハン・ソロ、レイア姫、チューバッカの3体のフィギュアが付属している。

まぁ、オマケみたいなものである。



いずれも2世代位前のフィギュアなので、ハン・ソロ等はプロポーションもヒーロー型のマッチョ体型。
ペイントもカラーリングも成型色が主体で、金型が今のように進歩していなかったため、モールドも甘い。
画面も暗かったせいか、ジャケットの色も黒なのか紺なのか判別できなかったようだ。

ちなみに現在は紺色が通説になっているようだ。

まぁ、正直どっちもでいいんだけどね。



可動は首、両肩、腰、両股関節の一次軸のみ。



アクセサリーとしてブラスターと、呼吸マスクが付属。



呼吸マスクは、取り外しが可能。
そこで、



以前紹介した、ザ・ヴィンテージ・コレクション版のハン・ソロ(ベスピン)に流用したところ特に問題なくフィット。

実はコレがやりたかっただけだったり。

呼吸マスクについては、TLC(ザ・レガシー・コレクション)のバトルパック、“トレーニング・オン・ザ・ファルコン”にも付属しているが、シネマシーンにはマイノックが付属しているし、安価で入手できるので、こちらを選択した次第。



2体を並べて比較。

…なんとなく、今後のネタがバレてしまったような。

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