或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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世の中は夏に向かっているというにも関わらず、本日は季節に逆行するかのごとく、米DCダイレクト社、バットマン アーカム・シティ・アクションフィギュアシリーズ、デラックス・ボックス版Mr.フリーズを紹介。
“アーカム・シティ”は、バットマンを扱ったビデオゲーム、“アーカム・アサイラム”の続編。
クリチャン・ベール主演のバットマン映画がヒットし、当然の如くそれに便乗する形でバットマンを主人公にしたゲームがリリースされたワケだが、こうしたゲームは大抵の場合、映画公開に合わせて開発されるため、どうしてもやっつけ仕事的になってしまい、駄作が多いのもまた事実。
しかし、このアーカム・シリーズは、アメコミヒーローものでありながら、きったはったのバッタバッタという単なるアクションものではなく、ステルス(隠密行動)をメインにしたゲーム・コンセプトが秀逸で、ゲーマーとバットマン・ファンの両方から支持された傑作。
Mr.フリーズは、シリーズ2作目、アーカム・シティに登場するヴィランのひとりで、当初はその出演が秘匿され続けていたのだが、ゲームの声優陣から情報が漏れたりして、出るぞ出るぞと夏場の幽霊のように噂が囁かれていたが、遂にリリース直前に公開されたティーザーによって、その存在が明かされ、管理人をはじめとするファンを狂喜乱舞させた。
ならば、フィギュア化も…と期待するのが人情というヤツなのだが、果たして、NYトイ・フェアで原型がその正体を現し、その造型の素晴らしさはファンの期待を裏切らないどころか、ただただ驚かされた。後はもうひたすら発売日の発表を待つばかりとなった。
6月に発売が決まったシリーズ3にこそ名前がクレジットがされていなかったものの、その後の続報でデラックス・ボックス版としてリリースされることが発表され、「大型キャラでもないのに、なぜデラックス・ボックス?」と素朴な疑問を抱きはしたものの、そんなこたぁどうでもいいやと速攻で予約。
プレシオザウルスよろしく実物が手元に届くのを首を長ぁ~くして待っていた次第である。
さて、フィギュアは、造型、プロポーション、カラーリング、ペイントいずれも良好。
トイ・フェアで展示されていた原型の画像と比べても著しい劣化は見られない。
ゲームの雰囲気全般にも言えることだが、このシリーズの近未来スチーム・パンク風のデザインが管理人のツボだったワケだが、特にこのMr.フリーズはその最たるもの。
管理人は同じくDCダイレクト社のローグズ・ギャラリー版や、マテル社のDCユニバース版も所持しており、そちらもそちらでいい味を出しているが、今回のアーカム・シティ版はまた別格。
バートン版バットマン(監督は違うけど)では、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じたせいか、Mr.フリーズといえばマッチョなイメージが板についてしまった感があるが、コミックの原点回帰ともいえる知的でクールなデザインもまた非常に良い感じ。
可動は標準的なDCダイレクト・クオリティなので、ガシガシと動かすのが好きな向きの方にはやや物足りないかもしれないが、プロポーション重視の管理にとってはまさにど真ん中のストライクゾーン。
どの角度から見ても、このクオリティの高さには唸らざるをえない。割高なボックスセットになってしまった理由も頷ける。
アクセサリーは、フリーズガン(冷凍銃)と台座のみ。
一応自立は可能なのだが、足首に可動がなく、重心も高めなので、やはり台座があった方が良いだろう。
ちなみに台座用のホールは右脚の裏のみに開いている。
サブ・ゼロ・スーツ(冷却服)のヘルメットのバイザーは取り外し可能。
顔の向きを変える場合はいちいち外さなければならないのがちょっと面倒か。
待ちに待ったフィギュアとはいえ、いざ手元に届いてみると、まずは開封しようかどうか迷いに迷ってしまった。実はアーカム・シリーズのフィギュアは他にもチョイスして購入しているのだが、全て未開封の状態で放置してある。
結果としてはご覧のとおり、既に開封したのだが、今後はもしかしたら連鎖反応で同シリーズの他のフィギュアも開封して紹介することになるかも知れない。
バットマンファンなら、このフィギュアは単品でも“買い”であることを強調しておく。
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ヨメの部屋から夜な夜なペタペタと奇妙な音がする。
何事かと襖の影から覗くと、ヨメがひっくりかえってテレビを見ながら、掌で腹をペタペタと叩いている音だったり。
「…何をしてる?」と聞くと、
「ヒマだから仕方ないじゃん。他にどうしろと?」と逆ギレ気味の返事。
…オマエ、バカだろ?
そんなワケで本日は、米ハズブロ社、ジ・アヴェンジャーズ・ムービー・シリーズからブラック・ウィドウ。
映画“アイアンマン2”から引き続き登場する、女スパイ。
演じるスカーレット・ヨハンソンは、ブラック・ウィドウ役のオーデションの際、審査員にアピールするため、髪を紅く染めて臨んだらしい。
恐るべし、スカジョ。方向性は全く違うが、ウチのヨメと同じくらいの危険度だ。
危険度と言えば、ブラック・ウィドウという名前だが、てっきり“黒い風”という意味かと思いきや、
実はクロゴケグモというクモの一種。
漢字で書くと黒後家蜘蛛。
交尾の後にメスがオスを喰い殺すので“後家”とつけられたようだが、自然界では決して珍しい現象ではないらしい。
ついでに言うと、人間界でもかなりの確率で、
結婚後には男が食い潰されます。
ソースは管理人。
うーん、弱肉強食、まさに野生の王国。
ワイルドだぜェ~。
んで、クロゴケグモのメスは、その名が示す通り、体色が黒く、腹には砂時計型の紅い模様がある。
なるほど、ブラック・ウィドウが黒いコスチュームに赤毛なのは、そこから由来してるワケね。いやまて、だからブラック・ウィドウなのか…タマゴが先かニワトリか。
ブラック・ウィドウの本名をナターシャ・ロマノフ。ロシア生まれで、その名のしめすとおりロマノフ王朝の末裔。
オリンピック選手並みの運動能力を有し、優秀なアスリートとして活躍した後、訓練を受けてスパイとなる。
数多くの武器の扱いに長け、幅広く武術も体得しており、世界最高峰の技術を擁した暗殺者としても知られている。
また、手首に装備された“ウィドウズ・バイド”には様々な装備が仕込まれている。
やがてシールドのエージェントとなった彼女は、ニック・フューリーの命によって、選ばれたヒーロー達をアベンジャーズ・チームに召集するというミッションを受け、彼女自身も、地球壊滅を目論む強敵と戦いをくり広げることになる。
さて、フィギュアに関しては、プロポーション、造型ともに良好。
カラーリング、ペイントに関しても問題なし。
可動に関しては、なぜかこのフィギュアだけには足首と手首に可動が設けられている。
男女平等がタテマエのこのご時世に、時代に逆行するかのような女尊男卑。
アクセサリーとして二挺拳銃とフィギュア・オリジナルの武器が付属。
武器は以前発売されたファランドルのフィギュアに付属していたもののリペ、つまり使いまわしなので、画像は割愛。
つか、いつも割愛ですけど。
拳銃は腰のベルトのホルスターに収納可能。
ベルトは独立したパーツで、軟素材で成型されており、可動の邪魔にならないように配慮されている。
左手の形状が拳銃を持つように造られていないため、右手に比べると拳銃を保持した状態に違和感がある。
顔は頬骨が高く、目じりの釣り上がったいわゆるメリケン美人。
あまりスカジョには似ていないが、まあ無難なところ。
足首に設けられた可動はちょっと特殊で、最近マーベル・ユニバースでも導入されているタイプ…なのかな?
プロポーション重視のためか、胸部に可動がなく、髪が干渉して首の上下可動域が狭いので、見上げたり、見下ろしたりができないのがちょっと残念。
それでも、可動は同シリーズの他のフィギュアに比べてダンチに広いので、
動かしていても非常に楽しい。
前回紹介したホークアイと。
確かコミックではホークアイはブラック・ウィドウに気を寄せていたとか。
よせよせ喰い殺されるぞ。
ソースは管(以下略
久しぶりに新ネタが入荷したので、これまた久しぶりに更新。
本日は、米ハズブロ社、ジ・アヴェンジャーズ・ムービー・シリーズから映画版ホークアイ。
演じるは映画“ハート・ロッカー”でもお馴染みのジェレミー・レナー。
ホークアイの本名はクリント・バートン。
映画ではブラック・ウイドゥと同じく、S.H.I.E.L.D.のエージェントという設定。
映画“マイティ・ソー”にも出演しているが、あくまでのカメオ出演で、クレジットには名前が出ておらず、わかる人にはわかるが、わからない人には全くわからない役どころ。
ソーを狙撃する為に、銃ではなく敢えてボウ(弓)を選んだ時点てピンと来た人はアメコミのディープなファンかマニアである。
さて、フィギュアに関しては、プロポーションは良好。
造型は、このテのタイプにしては珍しく背中の矢筒が固定されており、それを支えるベルトがボディと一体成型になっている。
どうやら劇中のコスチュームもこのような造りらしい。
カラーリングとペイントも特に問題はない。
サングラスは黒一色ではなく、レンズの部分は茶色に塗り分けられている。
可動はアヴェンジャーズのデフィルト・クオリティ。
つまり、腰、手首、足首の可動がオミット。
自立時の安定感に欠くのが難点。
アクセサリーとして、通常のボウ(弓)と、ミサイル発射ギミックの搭載されたフィギュアオリジナルのボウが付属。
形の異なるミサイルが3種類付属しているが、通常ボウに番える矢はない。
筋肉質な体型が災いしてか、可動範囲が狭いため、弓を引いた状態のポージングができないのが欠点。
このシリーズの特徴として、可動が少ない分、造型は非常によくできており、顔もジェレミー・レナーの特徴をよくつかんでいる。
撮影する際に、長い弓がカメラのレンズに収まりきらず四苦八苦。
このあたりはライトセーバーを構えたSWBFに通じるものがある。
せっかくなので、先日購入した魂ステを使用して何枚か。
激しく移動しながら弓を射るのはあまり現実的ではないが、
やはり、動きがあったほうが見映えがよい。
映画版キャップ(左)と。
キャップよりもホークアイの方が弱冠背が高い。
次のシリーズでは、ニック・フューリーもフィギュア化されるとのことなので、アヴェンジャーズのメンバーは全て揃うことになる。
そんなワケで次回は、もう一人のメンバーを紹介する予定。
現在プレイ中のゲームが
本日は、他のアメトイ紹介ブログにあって、拙ブログに欠けていたもの…それはつまり、
管理人の品格。
…じゃなくて、
和製アクション・フィギュア・スタンド
なるものをついに導入。
しかし、なぜ今になって?!
それは、前々から気にはなっていたものの商品名を知らなかったから。
だって和製アクション・フィギュアには全く興味がなかったし…。
つか、なんかこのテの製品て一般的な名称が決まってないし。
まさに盲点いや死角とすら言っていいだろう。
しかし、色々調べた結果、どうやらそれらしいものを特定。
値段もお手頃だし、最近ネタとなるような新作フィギュアも購入していないので、早速購入してみましたよ、と。
今回購入したフィギュア・スタンドは、バンダイの“魂ステージ”という製品。
対応シリーズとしてS.H.Figuarts、ROBOT魂、VF100's、TWIST ACTION FORM 、S.I.Cなどが挙げられているようだが、
残念ながら全く知らない(汗
しかし、ウリ文句が"小型(10~15cm)アクション・フィギュアのディスプレイに最適!"なので、3.75インチのアメトイなんかも含まれるであろう、と勝手に解釈して購入に踏み切った。
基本的にクリア素材なのだが、同じタイプでも他に色違いのバージョンもある模様。
セットの内容は、
・スタンドベース × 3
・支柱(大) × 3
・支柱(中) × 3
・支柱(小) × 3
・ジョイント(小) × 6
・ジョイント(大) × 3
・クリップ(挟み込みタイプ) × 3
・クリップ(差し込みタイプ) × 3
・クリップ基部(スライドタイプ) × 3
・クリップ基部(ジョイントタイプ) × 3
スタンドベース(台座)にはジョイント基部をはめ込むホールが3つあることから、ひとつのスタンドベースで、最大3体をのフィギュアをディスプレイできるようになっている。
基本的には支柱の両端にジョイントを差し込み、先端にクリップを取り付けたアームによってフィギュア本体を支える形。
大・中・小の3つの長さの支柱とジョイントの組み合わせにより、アームの長さが調節可能であり、フィギュアを固定する2本のクリップは、真直ぐな形状でフィギュアを差し込むタイプと、曲がった形状の挟み込みタイプがあり、いずれも2本のクリップ部の根元から可動するので、フィギュアを支える部位の形状に合わせて調節が可能。
文章の説明だけではよく分からないが、このディスプレイ・スタンドを使用すれば、
重心や接地性を無視できるので、飛んだり跳ねたり、
今まで使用していたフィギュア・スタンドだけでは為し得なかった大胆なポージングが可能となる。
特に、ジャンプの途中など、身体が中に浮いた状態を再現するのに最適で、マーヴェル・ユニバース等、それこそ飛んだり跳ねたりのアメコミヒーローの演出にはピッタリ。
よりダイナミックで、
より劇的なポーズが演出できるようになったのは嬉しい限り。
撮影の腕の悪さを差し引いても、カッコ良さ3倍増し(管理人比、但し根拠なし)。
もちろん、フィギュア本体だけではなく、
アイテムを投げたり、
敵を吹っ飛ばす状態も再現できる。
また、一つのベースで、複数のアームを使ってフィギュアをディスプレイできるので、
まるで映画のワンシーンやジオラマ・スタチューのような情景も再現可能。
色も目立たないクリア素材なので、撮影時に邪魔になるようなことはないが、
紹介記事であるにも関わらず、
逆にこの製品が、デジカメに写り難い事実は
いかんともし難い。
本年9月頃発売が予定されている、米ネカ社のロボコップ・7インチ・アクションフィギュア。
先日、ダメージ・バージョンと、夜光バージョンという非常にビミョーなフィギュアがリリースされたばかりだが、今回は新たに大腿に銃(オート9)を収納できるギミックのついたタイプのようだ。
以前、拙ブログでも紹介したことがあるが、最初にリリースされたノーマル版は、なぜかヘルメットの下から鼻が見えており、映画のイメージと異なった印象を受けた。
しかし、
画像のとおり、ダメージ版では、その欠点が改善されていたようである。
もし新作が、ダメージ版と同じように頭部を新造型にしているなら、もしかして、また購入してしまうかもしれない。