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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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掃除も終わったので、久しぶりの更新。

と、その前に、我が朋友たるダニー.Y氏が、管理人のためにマリア・ヒルたんを描いてくれました。

あざ~す!

そんなワケで本日は、米ハズブロ社、ジ・アヴェンジャーズ・アクション・フィギュア・シリーズから、ニック・フューリー(アサルト・スクワッド)。



ニック・フューリーは、サミュエル・L・ジャクソン演じる国際平和維持組織、シールドの長官。
マーベル・コミックの中では長らく白人男性として描かれていたが、並行世界であるアルティメット・ユニバースで、初めてサミュエル・L・ジャクソン似のアフリカ系アメリカ人として描かれたのを機に、マーベルの実写映画でもニック役に同氏がキャスティングされることとなった。



ちなみに、シールド(S.H.I.E.L.D.)とはStrategic Homeland Intervention, Enforcement, and Logistics Division.で、邦訳すると戦略国土調停補強配備局ということらしいが、コミック・シリーズによって正式名称は異なる。



キャラクターの紹介については、メールアウェイ版や、アイアンマン2版でも散々紹介しているので割愛する。

最近、多いね、このパターン。



素体については、どうやらマーベル・ユニバース・シリーズや映画キャプテン・アメリカ・シリーズのウィンター・ソルジャーのものを流用しているらしいが、そちらは所持していないため、詳細は不明。



マーベル・ユニバースの素体を使用しているだけあって、可動については、アベンジャーズの他の主要ヒーローのフィギュアと比べてやや多い。
ただし、手首の可動がオミットされているのが非常に残念。



映画のコスチュームはもっと簡素だったが、これはこれでなかなかいい感じ。



アクセサリーとしてモーゼルとアサルト・ライフルが付属している。
モーゼルは、左足のホルスターに収納可能。
アサルト・ライフルについては、前述のとおり手首の可動がないこともあり、両手で持ちができない上、コートが別パーツで成型されているのが災いして脇の締めが甘くなっていることから、カッコよく構えさせることができない。



しかし、それ以外は造型、プロポーション共に良好であり、顔もサミュエル・L・ジャクソンに良くにている。
カラーリングも黒一色だが、映画のイメージ通りなので問題はないだろう。



ただし、軟素材とはいえ、コートが重いせいか、自立が難しい。



フィギュアスタンドなしでは満足に立たせることもできない。



そうはいっても絵になるフィギュアではあるので、興に乗って適当に撮影してみたり。



映画では核ミサイルを搭載した戦闘機を止めるためにロケット・ランチャーを使用していたが、フィギュアにはなぜかオリジナルの対戦車ミサイルが付属。
ミサイルの色がなぜか、なのは何か意図的なものすら感じる。



いずれにせよフィギュアオリジナルの武器の画像はいつものように独断で割愛。



副長官のマリア・ヒルと。
マリア・ヒルに関しては、サミュエル・L・ジャクソン自身がインタビューの中でシルエットだけの登場となtった謎の“委員会”のスパイではないかと疑っていたが、ニック・フューリーにしろ、マリア・ヒルにしろ、もともとスパイ組織のエージェントだし、ただでさえひとくせもふたくせもありそうなキャラクターなので、例えどんな裏があってもフツウに納得してしまいそうな。

そういえば、アメリカ本国で、シールドの活躍を描いたテレビドラマシリーズが製作されるとか。アベンジャーズで監督を務めたジョス・ウェドンがパイロット版の製作にとりかかったようなので、実現すれば是非見てみたいものである。

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竹書房映画文庫によるアベンジャーズのノベライズ。

当たり前の話だが、映画のノベライズは、あくまでも映画を小説化したものであり、原作ではない。これは見落としがちだが意外と重要なポイントで、ここをうっかり間違えて購入すると結構痛い目に遭うので注意が必要。

個人的にノベライズ小説は、映画で語りきれなかった細部を、ある程度補完するためのもの、副読本的なものとして捉えている。
映画本編以外に補完資料が必要となる時点で、映画作品としては不十分なのかもしれないが、やはり視覚だけでは全てを伝えることに限界があり、観客の感性も千差万別なので、十分に伝えることができなかった所が、こうした別の形でフォローされるのは映画の内容をよく知ることができるという意味でも実はファンとしても有り難いことだと思う。

さて、本書はまず短い章立てにより、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ハルク、ソーといった個々のヒーロー達が誕生した背景をざっと紹介する形で始まり、一連の映画作品を観ていなかったり観たけれども内容を忘れてしまった読者に対して配慮した構成となっている。
弱冠、齟齬があったりなかったりするが、無視していいレベル。

ストーリー自体はそれこそただ単に映画のストーリーをなぞっているだけなので、省略や簡略が多く、当然この小説を読んだだけではスクリーンの迫力や映画の面白さはほとんど伝わらない。

ただし、やはり設定に関してちょっとしたフォローがあり、映画を観ただけでは“なんで?”と感じた疑問点や、つい見落としていた裏事情が判明する。

例えば、ロキの使用した杖の由来(元の所有者はチタウリではない)とか、変身したハルクがブラック・ウィドウに襲いかかった理由など枚挙に暇がないが、映画と本書での差異(シーンやセリフの順序が入れ替えられた部分等)を比較すると、より一層その意図するところが明確になる。
なるほど、あのカットは、実はこのことを伝えたかったのか、と目からウロコがポロリとすることもある…かも?

繰り返すが、単体小説として読むにはほとんど面白くない(失礼!)本であるが、映画を観賞後、腑に落ちない部分を感じた方には是非一読をオススメしたい。
もちろん、全ての謎が明かされるわけではないのだが、再度映画を観賞する機会があればまた違った観方ができるのではないだろうか。

巻末の解説には、マーベル映画の続編情報もチラホラ載っているのが見逃せない。

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ヨメが描いたアベンジャーズと思しきイラスト。

ソーとキャップはなんとなくわかるが、正体不明のクマのようなキャラクターは、

どうやら管理人の似顔絵らしい。

あまりにバカバカしいのでここに晒す。

なお、ただ今部屋の清掃中につき、更新は暫くお待ちください。

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ヨメが絶対に雨が降らないというので、カサを持たずに家を出たら、とんでもないゲリラ豪雨に出くわした。

ブツブツと文句を言うと、

「それは、サーだか、スーだかのせいだ。部屋で埃をかぶってるからだ。」

と言い張るヨメ。

とんでもねぇ言い訳を身に付けやがったな…。

それよりも、北欧神話の神様をキャ〇ディーズのメンバーと一緒にするなと言いたいが。

正解は“ソー”だからな。どうでもいいが、いい加減覚えろ。

そんなワケで本日は、先日購入した米ハズブロ社のマーベル・ユニバース、グレイトバトルコミックパック、ウルヴァリンvs.ハルクからハルクを紹介。



キャラクターの説明に関しては、拙ブログでも散々紹介してきたので割愛。
マーベル・ユニバースの単品よりも先に、このコミック・パックの方の予約が始まったので、念のために予約しておいたら、実際にはシングルの方が早かったというオチ。

管理人はそれよりも更に早くアベンジャーズ公開に合せたウォルマートの限定版セットの方をイチ早く購入してしまったので、あまり意味はなかったのだが…。



さて、フィギュアは以前購入した新素体のハルクのリペイント。
可動については全く同じなので、特筆すべき点はない。



ペイントは確かにコミック仕様なのだが、グラデーションも使用されており、ウォルマート限定版に比べて明るめで、むしろ映画“アベンジャーズ”に登場したハルクに近い感じ?



一番の違いはなんといってもまゆ毛がペイントされている点か。
おかげでなんとなく、コミック版らしい雰囲気が出ている。



カラーリングもペイントも良好。



そういえば、映画でも大活躍でしたね。
未見の方に悪いので、詳細は省きますが。



映画ではしっかりと、ヒーロー同士の戦いも描かれていたのが嬉しいところ。
それぞれのヒーローの特徴がうまく引き出されていて、ファンにとってはニヤリとするシーンが満載。



しかし、原作コミックでは明確であった、“なぜロキがハルクを狙っていたのか”という理由の部分がウヤムヤになってしまっていたような気がしないでもない。



いずれにせよ、DVDの発売が待ち遠しい。



今回の映画には登場しなかったが、ハルクとアイアンマンの戦いは、やはりハルク・バスター・アイアンマンでお願いしたいところである。



ウォルマート限定版のハルク(右)と。
限定版の方がディープでリアルなカラーリングだが、コミックパック版もライトでいい感じ。両方購入して正解だったかも。



通常の3.75インチ版と比較するために、先日購入したスーパーヘルキャリアー版キャップとツーショットで。

素体自体は非常に良くできていて、文句なしで今現在ベストなハルクのフィギュアだろう。
逆に完成度が高すぎて、ハードル自体が高くなってしまい、今後はおいそれと新しい素体のハルクが出しにくくなってしまったのではないだろうかと余計な心配をしたくなるほど。
アボミネーションなど、ハルクのヴィランも是非フィギュア化して欲しいものである。

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本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース グレイティストバトル コミック・パック、コロッサス&ジャガーノートからコロッサスを紹介。



コロッサスは、X-メンに登場するミュータントのヒーローのひとり。
本名はピョートル・ニコライビッチ・ラスプーチン。

“コロッサス”とは、X-メンの生みの親である、プロフェッサーXこと、チャールズ・エグゼビア教授によって与えられたコードネームであり、英語で巨大な彫像を意味するCOLOSSUSに由来する。古代ギリシア語ではコロッソス、ラテン語ではコロッススとも言うらしい。



全身を瞬時に生体金属の鎧で覆うことができる怪力の巨漢であり、旧ソヴィエト連邦(現在のロシア)の出身。
優しく家族思いな性格で、妹のイリアナも超能力と魔法を使うミュータントであったが、ミュータントのみが感染する伝染病、レガシー・ウイルスによって病死する。



愛する妹の死を目の当たりにした彼は、それまで信じて疑う事のなかったエグゼビア教授の理想に落胆し、一時は宿敵であるマグニートーの軍門に下るが、やがてX-メンに復帰する。
そして、レガシー・ウィルス治癒実験体に自ら望んで志願し、英雄的な死を遂げた。



はずだったが、アメコミの御都合主義によってX-メンと敵対する宇宙人(笑)によって蘇生され、救出された後に再びチームに復帰する。



他のコミック・シリーズを含め、何度となく死んだり、チームから離れたりしている。
最近は、ジャガーノートの秘宝、サイトラックを受け継ぎ、ジャガッサスになったらしい。

キャラを立てるために邪神に魂を売ったか?



キャラクター的には、マーベル界でインフレ状態のパワー・キャラのひとりであるが、ハルクやジャガーノートに比べると、どうしても劣ってしまうのは能力よりもむしろ人気のせいか。



さて、コロッサスは、マーベル・ユニバースのシングル版で一度、ウルヴァリンの映画フィギュア版で一度フィギュア化されているが、今回購入したものはそのどちらでもなく、以前、ギフトボックスセットに含まれていたもののリペイント版。



ギフトボックスセットは購入していないので、この素体のコロッサスは今回初めて手にした訳だが、プロポーション及び造型に関しては思いのほか秀逸。



カラーリングに関しては、肌の部分が定番のシルバーではなく、成型色のグレイとなっている。
個人的にはシルバーの方が良かったのだが、コミック・パックなのでコミック準拠カラーであれば仕方のないところか。



可動については、肩の突起が干渉して腕が真上に上げられないのが残念だが、それ以外に特に文句はない。



左右の手の形状が異なるので、ポージングの幅も広く、撮影していて非常に楽しい。



通常の3.75インチ版と比較してもかなり大き目。
他のマッシヴ系キャラとことなり、手足が長くてスタイリッシュな痩せマッチョ型。

比較対象が非人間的ではあるが。



パワーキャラ同士、ジャガーノートと絡ませるのも楽しい。
コロッサスにジャガーノート様が制止できるとは思えないが。

せっかくセットになっているのに、アンマスク版ではなく、別売りシングルのマスク版を使用しているのは、単なる気分。

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