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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ヨメと買い物に行く。
ヨメがATMからお金を引き下ろしている間に、駅ビルの本屋で本を買うためにレジの前に立つと、いきなりヨメが走り寄ってきて、

「ダメッ!」

っと、拉致同然に管理人を連れ去った。

何事かと思ったら、
「今日はポイントが10%増しだからコレ使って」と、ポイントカードを渡される。
カードを受け取り、再びレジに並ぶと、レジの女の子に妙に生暖かい笑顔で迎えられてしまった。

ごく控えめに言って、超恥ずかしい。



そんなワケで本日は、米DCコレクティブル社、バットマン アーカム・シティ・シリーズ、2体セット、シックル&ペンギンから、シックルを紹介。



シックルは以前紹介した、アブラモビッチ兄弟の片割れ。
ミスター・ハンマーと切り離されてからは、ペンギンに雇われている。



シャム双生児で双子なのだから、恐らくはミスター・ハンマーもピエロのペイントを落とせば同じような顔をしているのだろう。



フィギュアのプロポーション及び造型は良好。
造りは似てはいるが、ミスター・ハンマーとは別の素体を使用。



カラーリング及びペイントも問題なし。
全身のタトゥーはプリントで再現されているため、ペイントによる個体差のない安定したクオリティ。



可動部は右手と左手の違いこそあるものの、ミスター・ハンマーと同じ。



アクセサリーとして、名前の由来となったシックル(大鎌)が付属。

















セットのペンギンと。ペンギンも背が低いので並べると大きさの違いが際立つ。
こちらは既に単品を購入していたので、ダブってしまったが、致し方あるまい。
シックルはそれだけの価値があるフィギュアである。



ミスター・ハンマーと。アブラモビッチ兄弟そろい踏み。こうしてふたり並べて飾ると迫力倍増しである。
ベインは別格としても、他のフィギュアよりも頭ひとつ以上飛び抜けて大きいので、存在感が半端ない。

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本日は前回に引き続き、米DCコレクティブル社、アーカム・シティ アクション・フィギュア・シリーズ、2体セットより、ハーレークインを紹介。



ハーレークインはバットマンに登場するヴィラン(悪役)のひとりで、本名はハーリーン・クィンゼル(Harleen Quinzel)。

元アーカム・アサイラム(精神病院)のサイコ・カウンセラーだったが、治療対象であるはずのジョーカーに魅了せれて、自身も犯罪者となってしまった。



本来、アニメ版バットマンのオリジナルキャラクターだったのだが、人気が出たため、後にコミック版にも登場するようになった。



ハーレークイン(harlequin)とは、まだらのタイツをはいた道化のこと。赤と黒のまだら模様のコスチュームもそこから由来する。



ハーレークインはジョーカーを“ミスターJ”、バットマンを“ミスターB”と呼ぶ。
逆にジョーカーからは“プディング(プリン)ちゃん”と呼ばれているが、本人は嫌がっている様子。



さて、フィギュアに関しては、ボン・キュッ・ボンなメリケン美人。
アーカム・アサイラム・シリーズでも既にフィギュア化されているが、あちらはゴスロリ風だったのに比較すると、メイクや衣装がパンク風になっている。



プロポーション及び造型は秀逸。あまり詳しく書くと、なにか別のフィギュアの紹介のようになってしまいそうなので、省略。



カラーリング及びペイントに関しても良好。
右上腕と下腹部のタトゥーはプリントで表現。



可動部は少ないが、やはり女性のフィギュアは当然プロポーション重視なのだろう。
首、両肩(ヒンジ)、両上腕、両肘、両手首、両股関節、両大腿、両膝のみ。



アクセサリーはなし。
単品販売されたフィギュアにはバットが付属しており、ゲームのムービーでもバットマンをバットで殴るシーンがあった。もしかしてナニかのシャレなのだろうか?



ベルトは軟素材の別パーツ成型されており、チェーンは鉄製。なかなか芸が細かい。



セットのMr.ハンマーと。
アブラモビッチ兄弟を引き抜きに行ったのはハーレークインなので、この二人がセットになったのだろう。



バットマンと。
女性キャラだけに小柄で細身なのがよくわかる。
アーカム・アサイラム版を入手していたので、そちらと比較するとやや地味な感じがしたアーカム・シティ版はスルーしてしまったのだが、こうして実際手にして見ると、なかなかデキの良いフィギュアである。
特にプロポーションには造型師の並々ならぬ拘わりが感じられ、非常に肉感的。
もしかしたらアメトイも、少なからず日本の美少女フィギュアの影響を受けているのかもしれない等と思ったりもする。

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風邪で寝込んだヨメからメールが届いた。

メールには一文字“カフカ”とのみ。

カフカ?カフカ?カフカ?…
管理人の知る限り、カフカと言えば、“変身”のフランツ・カフカか、村上春樹の“海辺のカフカ”くらいである。
だが、明らかに両方とも文学のブの字もないヨメには縁がない。

多分、食物だろうと当たりをつけて、帰り道のコンビニのお菓子コーナーを探すと、“ロッテのカフカ”というお菓子が目についた。



なるほど…

相変わらず超めんどくさいヨメである。

そんなワケで、本日は米DCコレクティブルズ社、バットマン アーカムシティ アクション・フィギュア・シリーズから、ハーレークイン&ミスター・ハンマーの、ミスター・ハンマーを紹介。



アブラモビッチ兄弟は、元々は肩の処から繋がったシャム双生児で、ロシアのサーカス団で芸を披露していたところを、ジョーカーに見出された。



ジョーカーは、サーカスのオーナーから双子を買い取るために、ハーレークインを送り込むが、オーナーは人気芸人を失いたくないという理由から申し出を断る。



しかし、その後、オーナーの姿が忽然と消え失せ、数週後、再び姿を現した時には、その顔から永久に笑みを失っていた。



ジョーカーの部下に加わった双子が、バットマンと戦う姿を見ている間に、ジョーカーは双子を二つに切り離すアイデアを思いつく。トーマス・エリオット博士を雇って手術をさせた後、双子はMr.ハンマーと、シックルという二人のキャラクターとなる。



Mr.ハンマーは、文字とおりジョーカーの「右腕」に選ばれ、「左腕」となったシックルは、ジョーカーのライバルであるペンギンの部下に加わり、彼らは口論の末に袂を分かつ。



しかし、後に彼らは意見の相違を乗り越えて再会することとなる。



さて、フィギュアは、ハーレークインと2体セットでリリース。
別にハーレークインに関してはさほど欲しいとも思わなかったのだが、アーカム・シティ版のハーレークインは未購入だったので、この機会に入手できたのはラッキーだったかも。



プロポーション及び造形に関しては安定のDCコレクィブルズ・クオリティ。
大柄なマッチョ系フィギュアが大好きな管理人としてはこのキャラクターのフィギュア化は大歓迎。



カラーリング及びペイントに関しても特に問題なし。
身体の正面の素肌の部分は一面、タトゥーとペイントに覆われている。
タトゥーはプリントで表現され、かなり細かい。



可動に関しては、これも標準的なDCコレクティブルズ・クオリティ。
つまり、プロポーション重視で可動部は控えめ。
首、右肩(ヒンジ)、右上腕、右肘、右手首、腰、両股関節(ヒンジ)、両膝(ヒンジ)、両脛のみ。



アクセサリーは、名前の由来となった大型のハンマーが付属。





















セットのハーレークインと。女性キャラは小柄なので、大きさが際立つ。



バットマンと比較してもかなり大柄なのがわかる。
以前紹介したベインには及ぶべくもないが、小ボスキャラの雰囲気がバッチリである。
是非ザコキャラのサグズと並べて飾りたいところだが、以前セール品で買った2体、どこへ仕舞いこんだっけ?

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本日は、米ハズブロ社、キャプテン・アメリカ映画版コミックパックス、キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャーからウィンター・ソルジャーを紹介。



ウィンター・ソルジャーの本名は、ジェームス・ブキャナン・バーンズ(James Buchanan Barnes)。
名前は15代アメリカ合衆国大統領のジェームズ・ブキャナンにちなんで名づけられた。
1925年にインディアナ州シェルビービルで生まれ、父親は軍人であったが、第二次世界大戦前に死亡したため、孤児となり米軍キャンプで育てられる。
バーンズは軍のマスコットとして非公式に採用され、ティーン・エイジャーであるにも関わらず軍服を着用し、軍人生活を送り、バッキーというあだ名で皆から親しまれるようになった。
そして、プライベートでスティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ)と出会い、友人となる。



ある日、バッキーは偶然にもスティーブがキャプテン・アメリカのコスチュームに着替えている所に出くわし、その秘密を共有することになったのをきっかけに、キャプテン・アメリカのパートナーとして選ばれる。
また、軍も彼をキャップの相棒にすることによって、アメリカの若者のシンボルとして国民を勇気づけようとした。



第二次世界大戦末期、キャプテン・アメリカとバッキーはバロン・ジーモの無人爆撃機を止めようとするが、空中で爆発に巻き込まれてしまう。
その結果、ロジャースは大西洋の極寒地で氷漬けになり、長い期間、バッキーはその時点で死亡したとみなされていた。



しかし2005年に入り、キャプテン・アメリカのコミック・シリーズで、ライターのエド・ブルベイカーが、バッキーが第二次世界大戦の終わり頃に死亡したという展開を覆し、実はソ連の暗殺者として生き延びていたという、アメコミお得意の後付け設定により、見事、復活を果たすことになる。



無人飛行機の爆発により片腕を失い、冷凍された状態のバッキーの身体をロシアの哨戒潜水艦のヴァシリー・カルポフ司令官と乗組員が発見しバッキーはモスクワで蘇生する。
脳に傷を負ったことで記憶喪失となったバッキーに、ソ連の科学者達は機械の腕を付け、デパートメントXのために働く暗殺者としてプログラムを施し、“ウィンター・ソルジャー”のコードネームの下で、冷酷で非情な任務を遂行させるよう仕向けた。



ウィンター・ソルジャーは任務が無いときは常に冷凍保存されていたため、その正体は謎に包まれ、第二次世界大戦終了以降数年分しか齢をとっておらず、若い姿を保ち続けていた。
また、ソ連のエージェントとして活躍していた期間に、ブラック・ウィドウとも知り合っている。



現代になり、ウィンター・ソルジャーは、旧ソ連の元将軍アレキサンダー・ルーキンの命令により、レッドスカルとジャック・ムーアを殺害し、コズミック・キューブを奪う。



ルーキンは手に入れたキューブにパワーを補充するため、フィラデルフィアでは数百人が死亡するテロを起こし、さらにスティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)の恋人でS.H.I.E.L.D.のエージェントであるシャロン・カーターを誘拐するが、彼女は脱出の際、ウィンター・ソルジャーがバッキーに似ていたことをキャップに打ち明けた。



キャプテン・アメリカはウィンター・ソルジャーを捜し出し、戦いの末にキューブのパワーを使ってバッキーの記憶を取り戻すが、バッキーはそれまでの自分の行動に対する後悔の念に囚われるあまり、キャップの手からキューブを奪い取ると、そのパワーで何処へともなく瞬間移動し、その場から立ち去ってしまうのだった。



その辺りのエピソードについては、付属のコミックにも描かれている。



その後まもなく、キャプテン・アメリカがロンドンでのテロ攻撃を防ぐのを助けるために再登場し、ニック・フューリーに失った義手の代わりを提供と、自分を雇ってもらうよう依頼した。
また、スティーブ・ロジャースの死後、彼の遺言により一時期キャプテン・アメリカの名を引き継いでいる。



ウィンター・ソルジャーは軍用の兵器に扱いに熟練し、素手の戦闘も心得ているが、あくまでも通常の人間であり、多くのマーベル・ヒーローやヴィランのようなスーパーパワーは持っていない。
そのため、キャプテン・アメリカを引き継いだ際も、シールドの他にナイフや銃を使用して戦っていた。



なお、ウィンター・ソルジャーとしての復活時にバッキーのオリジンは修正され、軍で幼少時より高度な軍事訓練を受けており特殊工作部隊への配属が予定されていたが、「キャプテン・アメリカと共に戦う少年兵士」というシンボルとして抜擢された…という設定へと変更されている。



さて、フィギュアに関しては、マーベル・ユニバース版に引き続き、2度目のフィギュア化。
映画版フィギュアで単品販売もされているが、同じ素体でもカラーリングが異なる。



素体はマーベル・ユニバース版と異なり、映画版の独自のフォーマットを使用。
映画版の素体全般に言えることだが、手堅い造形である反面、股関節の構造が独特で、やや扱いづらいのが難点。



プロポーション及び造型は良好。髪型はロンゲバージョン。
マーベルユニバース版はショート・ヘアのバリエもある。



カラーリング及びペイントも問題なし。
単品版はダーク・ブルーを基調としたカラーリングだが、コミック・パックス版の方はブラックがメインとなっている。



可動に関しては、前述した通り、独自の股関節がやや扱いづらいものの、マーベル・ユニバースの標準レベルの可動部位は確保されている。



アクセサリーとして、拳銃とアサルト・ライフルが付属。



拳銃は左大腿のホルスターに収納可能。左胸部の拳銃とホルダーはイミテーション。



来春公開予定の映画第2作目にも登場予定なので、遅まきながらも取り敢えず購入してみた。



ちなみにウチのヨメは原作コミックを知らないくせに、映画第1作目を観ただけでバッキーの復活を予言している。











ところで、ウィンター・ソルジャーの左腕の義手にケーブルのようなモノがあったりなかったりするのは、アーティストによりけりなのだろうか?それともS.H.I.E.L.D.製の新しい義手にはないだけとか?

マーベル・ユニバース版にはケーブルがあるのだが、映画版にはついていない。



同セットに含まれるキャプテン・アメリカと。
キャップは以前紹介した映画版フィギュアのコミック・シリーズものと同じ素体だが、上半身のスケール・アーマーにラメ処理が施されている点で異なる。
ペイントも丁寧なので、もしかしたら今までの同じ素体のキャップのフィギュアの中でも、一番のデキかもしれない。ちょっと得した気分になったりする。

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本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース シリーズ5 から、ウルヴァリン(アストニッシング版)を紹介。



アストニッシングってナニよ?フツーのX-メンとナニが違うの?と思う方も多いのではないだろうか。

管理人からしてそうだから。



ご存知の方もいると思うが、原作コミックにおけるX-メンは、三々五々分裂やらメンバーの脱退やらを繰り返し、

おまえら今度はナニ48だよ?

と、つっこみたくなるくらいの頻度で新シリーズやら新メンバーやらが生まれている。
まあ、そのうちのひとつというくらいの認識で十分。(いや違うだろそれ)



主要なメンバーによる本編シリーズは“UNCANNY X-MEN”(アンキャニーX-メン)として現在も続いているが、同じメンバー、同じ世界を扱っているものの、アストニッシング・シリーズの方は刊行ペースが異なるらしい。
アストニッシングX-メンのコミックは既に何冊か邦訳もされており、ライターは、映画“アベンジャーズ”の監督も務めたジョス・ウェドンが務めている。
サイクロップスとエマ・フロストによって世界中に散らばっていた旧メンバーの中からチームが再編され、メインメンバーは、発起人のサイクとエマの他、ウルヴィ、ビースト、シャドウキャット(キティ)、コロッサスの6人編成となっている。



つまり、今回は、そのアストニッシング・シリーズのコスチュームを着用したウルヴァリンというわけである。
ウルヴァリンと言えば、認知度が高いのがタイガーストライプ(黄色×黒)なのだが、他にもブラウン・コスチューム(茶色×黄色)やX-フォース(銀×黒)など様々なコスチュームが存在するが、最近では映画の影響かコミックでも素顔のまま平服で活躍することが多くなっているような気もする。



さて、ウルヴァリンのキャラクターに関しては、以前から何度も紹介しているので今更感があるので割愛。



今回のフィギュアの素体は、実は映画“ウルヴァリン X-men ゼロ”の時に、リリースされた、コロッサスとの2体セットのものが流用されている。



プロポーション及び造形に関しては良くデキた部類。
本フィギュアは、ウルヴァリン本来の設定の通り、小柄な体格となっている。



カラーリング及びペイントについても問題なし。



可動については、股関節が映画版フィギュア特有の特殊な構造になっているが、特に問題はない。























前述したとおり、原作コミック準拠なので、身長は低め。



以前リリースされた、コロッサスとセットのアンマスク版と。



こちらは色がやや濃い目となっている他、



ベルトにも彩色してある点など、細かな違いもある。



脱いだマスクが首に掛けてあるなど、なかなか芸が細かい。









セットのコロッサスと。コロッサスも大柄なので体格差が歴然。
こちらのコロッサスは“ファスト・ボール・スペシャル”を再現する腕を振り回すギミックのため、可動箇所は首、両肩と両手首のみとなっている。

ちなみにファスト・ボール・スペシャルとは、コロッサスが力任せにウルヴァリンを標的目掛けて投げつける荒業のことで、映画第3作目でも、デンジャールームでセンチネル目掛けて使用しているが、さすがにヒュー・ジャックマンだと大柄すぎて無理があるような気がしないでもない。

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