或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
久しぶりの更新は、今年7月に公開される、映画“アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン”から、キャプテン・アメリカ。
サノスには興味ない(!)ので、ビルドパーツ抜きの品を安価で入手。
最近、このパターンが多いが、トイビズ・レジェンド時代に同商品を2K以下で購入していた身としては、今の円安によるアメトイの価格の高騰振りは、かなりキッツいものがある。
代理店版があるからまだいいようなものの、安定した収入のあるいい歳こいた大人じゃないと、本来子ども向け玩具であるはずのアメトイが気軽に収集できない状況ってのはどう考えてもちょっと問題があるような気もするのだが。
ちなみに、管理人がマーベル・ヒーローの中で一番好きなのがこのキャプテン・アメリカ。
“キャップ推し”なので、それこそ専用のハッピとウチワをあつらえて映画鑑賞に出かける勢い。
もちろん嘘だけど。
とかく北欧神だの、ハイテク・パワードスーツを来た億万長者だの、青天井の怪力を誇る緑の怪物だのとキワモノばかりで結成されるアベンジャーズの中でも、比較的地味な能力しか持たないキャップであり、場合によってはそれこそ、“いらない子認定”を受けることさえもあるのだが、逆にその人間臭さこそがキャップのキャップたる所以でもあり、その魅力であると言える。
ある意味では彼なくして、アベンジャーズは成立しないとさえ言っても過言ではないだろう。
…いや、コミックでは最初のアベンジャーズ結成時にまだ氷の中で寝てたんですけどね。
さて、フィギュアはエイジ・オブ・ウルトロン版コスチュームのキャップなのだが、実はコレ、ウィンター・ソルジャー版とほぼ同じ。要はリペイント。
ちなみにウィンター・ソルジャー版のコスチュームがほぼ紺一色なのは、隠密作戦用のステルス仕様であり、敢えて目立たないように地味なカラーリングにしていたらしい。
また、フィギュアを購入するまで気がつかなかったが、ウィンター・ソルジャー版からはマスクが耳の出るデザインに変更されていたようだ。
プロポーション、及び造型は良好。
やや細身だが、コスチュームは劇中よりも肌にフィットしている感じでモッサリ感はない。
個人的には映画アベンジャーズの1作目よりこちらの方が好み。
カラーリングは悪くないのだが、ペイントは今ひとつで、ところどころハネやムラがある。
総じて成型色が多いのであまり気にならない程度なのだが、そのうち手を加えたい。
可動は最近の標準的なハズブロ・クオリティ。
首部(ヒンジ)、両肩部(ヒンジ)、両上腕部、両肘部(ダブル・ジョイント)、両手首部(ヒンジ)、胸部、腹部、両股関節(ヒンジ)、両大腿部、両膝部(ダブル・ジョイント)、両脛部、両足首部(ロール)。
管理人が入手した個体は左肘関節が癒着していたが、幸いなことに、慎重に解したらちゃんと動くようになったくれた。
アクセサリーとして、おなじみの破壊不可能のビブラニウム・シールドと、スティーブ・ロジャースの素顔のコンパチヘッド、同じくコンパチとして左右別々の形状をしたオプション・ハンドが付属。
コンパチ版の右手は指を揃えて伸ばした形状で、敬礼ができる。
左手は人差し指を立てている形状。
思わず、トゥーッス!
シールドは裏側に大小2つの軟素材でできた半円状のパーツがあり、その中に腕を通して持たせる仕組みになっている。残念ながら背中に背負わせることはできない。
テキトーに何枚か。
キャップの映画第三作目、“シビル・ウォー”も着々と撮影が進んでいるようであり、クロス・ボーンのスチールもネット上でチラホラと目にするようになった。
しかし、それよりも何よりも、エイジ・オブ・ウルトロンが7月までお預け状態であることが超悲しい。
うっかり忘れてたぜっ!
…と、いうわけで本日は米マテル社、マスターズ・オブ・ザ・ユニバース クラシックス、スネーク・アーマー・ヒーマンVs.バトル・アーマー・キング・ヒスからキング・ヒスを紹介。
キング・ヒスはマスターズ・オブ・ザ・ユニバースに登場するヴィランのひとりで、ヘビ型人間種族、スネークメンの統治者。
他のスネークメンが蛇に似た姿をしてるのに対し、キング・ヒスだけはなぜか人間のような外観。本来の姿は上半身が数匹の蛇が絡み合ったような奇っ怪なもの。
実のところ、キング・ヒス及び彼の率いるスネークメンは、オリジナルのTVアニメには登場しておらず、そのオリジンや設定についてはフィギュアに付属しているミニ・コミックで述べられているに過ぎない。
また、2002年にリメイクされたシリーズのセカンドシーズンでは、新たな敵勢力として登場することでアニメを活気づけたのだが、その成果が数字として顕れる前にアニメ自体の打ち切りが決定してしまっていたという不運のキャラクター。
キング・ヒスは太古から存在しており、ヒーマンの前身である、キング・グレイスカルとも度々戦っている。
ゾダックやエルダーズとの戦いに敗れ、千年にわたる禁固の後、キング・ヒスとスネークメンはスケルターの手によって解放され、ヒーマンを倒すために同盟を結ぶこととなる。
しかし、本心では共通の敵であるヒーマンが倒された暁には、残った相手をも排除し、お互い自分こそがエターニアの征服者となるつもりでいる。
キング・ヒスは悪役であるものの、スケルターと違って卑怯な手段は講じず、真の実力を持つ敵に対しては敬意を払い、しかも部下想いであるため信頼も厚い。
原作のミニ・コミックでもヒスの持つパワーは、決して完全には詳述されていないが、スケルターやハードックに対抗し得る、強大な魔力を持つということになっている。
また、本来の姿をしたキング・ヒスはヒーマンでさえ人事不省に陥れる強力な催眠能力を備えている。
なお、キング・ヒスの200X版については、当ブログでも(半ば強制的に)リンクを貼らさせていただいている、けいたさんのブログ、“けいた OF THE PARADISE”でも紹介されています(詳細はこちら)。
さて、フィギュアに関しては、以前紹介したヒーマンと同じく、クラシック版と銘打ってる割にはデザインはなぜかリメイク版のアニメ準拠。
それよりも何よりも、キングヒス本来のスネーク・フォームがない!
昨年のSDCCの展示ではあったのに、いつの間にオミット?!
もしかしたら、今後、単品販売とかも計画しているのかもしれない。
相変わらず阿漕な商売してくれるぜ。
ちなみに今はアメトイの定番となっている“素体の使い回し”はこのマテル社が嚆矢という説がある。
まぁ、そんなこんなで、今回はけいたさんのリクエストに応えてキング・ヒスでした。
いつから“脅迫”と書いて“リクエスト”と読むようになったかは寡聞にして知りませんが…。
ンガ○バァァァー!
…って誰か既にやってそうなネタですね。
そんなワケで本日は、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド インフィニット・シリーズから、
ビートルはスパイダーマンに登場する元ヴィランのヒーローであり、中の人は、エイブナー・ロナルド・ジェンキンス(Abner Ronald Jenkins)。
彼は飛行機工場のメカニックだったが、その技術を利用して甲虫のようなアーマーを作り、富と名声を得ようとした。ファンタスティック・フォーによって挫折させられ暴力団組織「シニスターシンジケート」の一員として犯罪活動をするようになった。
後に改心し、正義のヒーローとして活躍。現在は異なるデザインのアーマーを着用しマッハ-IVに改名。
バロンジーモの配下としてマスターオブイービルに加わり、サンダーボルツを結成。
イニシアチブプロジェクトの開始に伴い、部下に旧型スーツを与え、「ビートルズ」を結成する。
Let it be let it be let it be ~♪
現在もヒーロー業は継続。相棒フィクサーと共に、オズボーンの手に落ちた初代ブラックウィドウとソングバードを助け出したりして活躍しているらしい。
ちなみに二代目のビートルはレイラ・デイヴィス(Leila Davis)。
レイラはスーパーヴィランのリンジャーの妻で、彼の死後にアーマーを手に入れて活動を開始したが、グラビトンによって押しつぶされ、死亡している。合掌。
…で、長々と解説してきた割に、このビートルは、アルティメット・ユニバースにおけるビートルなので、あまり関係がなかったりする。
さて、フィギュアに関しては、実はよく知らないキャラだったのだが、そのデザインが気に入って購入。例によってビルド・パーツなしのセール品。
プロポーション及び造型は良好。
カラーリング及びペイントも特に問題なし。ハズブロだしね。
可動部も豊富で、首(ヒンジ)、両肩(ヒンジ)、両上腕(スウィブル)、両肘(ダブルジョイント)、両手首(ヒンジ)、胸、胴、両股関節(ヒンジ)、両大腿(スウィブル)、両膝(ダブル・ジョント)、両足首(ロール)。
ちなみに、ヨメは昆虫が大嫌いなので、はや目の敵にしている様子。