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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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土竜大戦勃発!(*`Д)ノ

…もうほとんど私信と化している当ブログ。どうしてこうなった(´×ω×`)

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オキシジェンデストロイヤー投下!!(/□゚)/



ダダダン♪ダダダン♪ダダダダ・ダダダン♪

アンギャ~~~

…というワケで、本日は米ネカ社、ゴジラ・アクション・フィギュア・シリーズから、怪獣王ゴジラ(1954)をご紹介。

いわゆる初代ゴジラ。略して初ゴジ。



ゴジラは言わずと知れた同名の映画に登場する怪獣の名前で、1954年当時社会問題となっていたビキニ環礁の水爆実験に着想を得て製作された日本初の怪獣映画である。

劇中に登場する古生物学者の山根恭平博士によると「ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物の末裔が度重なる水爆実験により安住の地を追い出され姿を現したものがゴジラである」とされている。

「ゴジラ」の名は、架空の島、大戸島の伝説の海神「呉爾羅」に由来するという設定だが、実際は「ゴリラ」と「クジラ」を混合した造語。一説には恰幅の良かったスタッフのあだ名から、とも。
体長は約50メートル。体重は2万トン。



ゴジラのあの独特の容姿のコンセプトは、前述のように「水棲爬虫類から陸上哺乳類に進化途中の巨大生物」であり、イグアノドン、ティラノサウルス、ステゴサウルス等の恐竜の復元画を参考にイメージがまとめられデザインされた。

表皮は試行錯誤と紆余曲折のうえ、ワニをモチーフにしつつさらに火傷によるケロイドをイメージさせるため畝のあるゴツゴツ状とし、背びれは水爆によって骨化したイメージとなっている。
脚本に耳障りな時計塔の鐘の音に怒る描写があったため、本来爬虫類にはない耳がつけられている。



なお、映画公開の1954年といえば、終戦から僅か9年しか経っておらず、東京大空襲や広島・長崎への原爆投下など、国民に生々しい戦争の記憶がはっきり残っていた時期でもある。
そういった意味でも、この映画は単なる娯楽作品ではなく、公開当時、国民に戦争や核の恐ろしさやトラウマを想起させる作品であったであろうことは想像に難くない。
ちなみに、東京湾岸に姿をみせたゴジラが芝浦、大崎方面から品川、新橋、銀座、国会議事堂など経由しつつ、隅田川からまた東京湾へと至るというルートは、東京大空襲におけるB29の爆撃ルートの再現だったとか。



さて、フィギュアは、ありそうで実はなかった初ゴジ、初のアクション・フィギュア化。
管理人もてっきり国内メーカーでとっくにフィギュア化されてるだろうと思っていたのだが、あのシルバーウィークに段ボールのゴミ出ししてるような“けいたさん”ですらその存在を寡聞にして知らないとおっしゃるのだから、少なくともアクション・フィギュアとしての立体化はこのネカ社の初ゴジが初めてなのではないかと推測。



プロポーション及び造型は秀逸。
いかにも着ぐるみらしいたるみのあるデザインがそれらしくて非常にツボ。
特撮マニアではない管理人が思わず購入に走ってしまったのもむべなるかな。



カラーリング及びペイントも良好。
モノクロ映画のイメージを崩さぬスクリーンそのままの色使い。



可動部は着ぐるみ特有のスーツのたるみを活かして設けられており、プロポーションを崩す事のないように配慮。当然顎部も開閉可能。
足も大きく尾も太いので、自立時に安定しているのもポイントが高い。



いまや和製モンスターの代表として海外でも押しも押されぬ人気を誇るゴジラ。
その原点とも言える初ゴジをよもや海外メーカーから購入することになろうとは正直思いもよらなかった。

管理人は決してコアな特撮ファンではないので細部の再現度や良し悪しまではわからないが、それでもこの価格、このクオリティで今後もこのシリーズが続くようなことにでもなれば、やはり勢いで購入してしまうのではないだろうかと今から恐れおののいている。ネカ恐るべし。

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うぃん うぃん うぃん うぃん…



「シャチョーさん、シャチョーさん、いいコいますよ?」

…と、きょうび客引きの規制の厳しくなった新宿歌舞伎町界隈で滅多に聴かなくなったベタなポン引きみたいなセリフで、我がブログの常連コメンターのけいたさんに唆されて購入した、メディコム・トイ社のキューブリックのプローブ・ドロイド。



キューブリックといえば、そう、それ!

今、あなたの頭に思い浮かんでいるのはたぶん、レゴです。


でも大丈夫。大した違いはありません。



キューブリック (Kubrick) はメディコム・トイ社が販売している、ブロック型フィギュアで、頭、腕、腰、足が別パーツで組み立てられており、それぞれが手で動かせるようになっている。
大きさは約6センチで、プラスチック製。
本来は特徴のないキューブリックのフィギュアをベースにして、様々なメディアのキャラクターとコラボしている。



その、キューブリックのスターウォーズ版シリーズ4、全6体に付属するボーナス・パーツを組み合わせて完成するのが、このプローブドロイド。

ボーナスパーツは他にも、ランドスピーダーやAT-STもあるのだが、そちらがキューブリックのフィギュアにスケールを合わせているのに対し、このプローブ・ドロイドのみはなぜかスケールを無視した造りになっている。しかも、



まるで狙ったかのように、ハズブロのSWBF3.75インチと同じくらい。



ボーナス・パーツのくせに妙にデキがよく、けいたさんが“究極のプロボット”と言うのもむべなるかな。透明スタンドも付属していて浮遊感もバッチリ。



設計図のようなものはついていないのだが、パーツを嵌めるホールの大きさや形状がそれぞれ異なるので組立も特に困ることはなかった。

惜しむらくは可動部がないことなのだが、映画でもほとんど動いてなかったから、別にどうでもいーや。

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既にネタバレ状態だが、本日は、米ネカ社、エイリアン・アクションフィギュア・シリーズから、ビショップ(クイーン・アタック)。

ジェームス・キャメロン監督映画「エイリアンズ」(邦題:エイリアン2)の終盤で無事、惑星LV-426から脱出したかに見えたが、いつの間にやらドロップシップに無断で便乗していたクイーン・エイリアンによって真っ二つに裂かれてしまったビショップをフィギュア化。



ビショップの体内を廻る体液(人間でいえば血液の役割を果たしているのか?)は白色をしており、前述のクイーンによって真っ二つに裂かれたシーンでも血の代わりにその口から白い液体を噴き出しているが、実はあの衝撃的なシーンは牛乳とヨーグルトを混ぜたもので撮影されたらしい。



ところが、運悪く撮影に使われた牛乳が腐っていたらしく、演じるランス・ヘンリクセンの体調が見る見る悪化。
しかし、スケジュールがギリギリだったため、牛乳を取り変えただけで撮影は続行されることとなったという裏話があるらしい。合掌。



さて、フィギュアに関しては、まぁ、なんというか…キワものの部類。



プロポーション及び造型は…どう評価しろっつーねん。
一言で言えば、

戦車に踏み殺された人間の轢死体。



通常版と比較するとこんな感じ。
背中は平面になっているので寝かせた状態での安定は悪くない。
可動部は首部(ボールジョイント)、両肩部(ボールジョイント)、両肘部(ヒンジ)、両手首部(ボールジョント)。
可動部の位置が違うので頭部の互換性はない。



カラーリング及びペイントはまずまず。
体液の色が白ではなく赤だったら間違いなく規制が入るか、ヘタをすれば発禁になっていたかも知れない。



アクセサリーというか、セットでエイリアン・エッグとフェイスハガーが付属。



エイリアン・エッグはイメージしてたよりややスケールが大きく、



リプリーと比較するとこんな感じ。



フェイスハガーは小さいながら比較的よくできている。



ペイントも丁寧。



尻尾はペンタブルになっている。



裏面の造形もペイントも手抜かりなし。



全身白濁液に塗れたオヤジのフィギュアのいったいどこにどんな需要があったのかは謎だが、もともと売れるとは思っていなかったのだろう、ロット数が少なかったせいか多少のプレミアがついたようだ。

ウケを狙ったのかもしれないが、もっと他にフィギュア化すべきキャラクターがいるだろうと小一時間(以下略

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