或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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リスタール・サントは、マックス・レボ・バンドのバックダンサー兼コーラスのひとり。
彼女は惑星ニュー・ボーナレックスで人間の母サイル・サントとシーリンの父との間に生まれた混血児だった。
シーリンは芸術的才能とカラフルな外見を持つ人間に近い種族である。
不幸にも銀河共和国晩年に種族内の遺伝子不一致という突然変異が起きたことにより、子孫を残すことができなくなった彼らは次第に減少し、遂には絶滅の運命を辿ることになる。
純粋なシーリンは非常に数が少なく、他の人間型種族との混血が多い。リスタール・サントもまたシーリンと人間の混血だが、側頭部に6本の小さな角が生えており、足の形も特徴的である。
彼女は人間の母親と一緒に首都惑星コルサントに移り住んだが、暮らし向きは楽にならず、母親は苦渋の決断の末、幼い彼女を路上に捨ててしまう。
だが、幸運にもオートランのミュージシャン夫妻に拾われ、音楽の手解きを受けながら彼らの伴奏にあわせて歌い、踊ることで生計を立てていた。
やがて彼女は養父母の知り合いであったマックス・レボのバンドに加わることになる。
さて、フィギュアに関しては比較的よくできている。
プロポーション及び造型はまずまず。
カラーリング及びペイントもそこそこ。
可動部は同セットの他のフィギュアと同じだが、クネクネしたダンサーらしさが上手く表現されている。
ジャバ・ザ・ハッツ・ダンサーズの3人も特別編で追加されたキャラクターなのだが、劇中でリスタール・サントはボバ・フェットから口説かれて満更でもなさそうなシーンがある。
妻をめとることもなくボバを男手ひとつで育てたストイックな父親と異なり、息子の方は案外、女たらしなのかもしれない。
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